急性肝炎→肝臓に急性炎症が起こる病気で、原因にウイルス、薬物、アルコール、自己免疫などがあります。多くはウイルス

            による感染でA型(飲食物を通して)、B型(輸血で血液を通して)、最も多いC型(両方を通じて)があります。

            症状は発熱、倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐などの症状が数日間続いた後黄疸が出たり出なかったり12日間前後

            がピークでその後は軽くなります。

      治療方法→急性肝炎は自然治癒する傾向の強い病気なので、とにかく安静を保ち、ウイルスに対する抵抗力を高め、肝臓

               の細胞を修正させる為、積極的に栄養をつけます。薬剤を使うがこれは補助的で中心は安静と食事療法です。             

      食事療法のすすめ方

        @発病初期には、食欲不振、発熱などの症状が重なり、摂食が困難で、消化、吸収能力も低下しているので、食べやす

                           い流動食や粥食にします。したがって糖質中心のものになります。脂質は食欲不振や黄疸の時は制限します。        

        A黄疸は発病12日間前後で最も強くなるが、これ以後自覚症状が軽減し、食欲も徐々にでてきます。食欲が回復し始め

                           たら、なるべく早い時期からご飯食とし、蛋白質、ビタミン、ミネラルを十分摂取して肝機能の回復をはかります。

        B1回の摂取量が少ない場合には間食も考え、1度に無理して食べるより頻回食として少しずつの方が胃腸や肝臓に

                           やさしい。

        C積極的に栄養を補給する為に経腸栄養剤も用います。

      食品選びの目安

      多めに摂る食品→緑黄色野菜、ぎゅうにゅう、乳製品、砂糖、

      普通に摂る食品→ご飯、パン、めん、肉、魚貝、卵、大豆、大豆製品、野菜、いも、かぼちゃ、果物、塩、醤油、味噌、酢、

                                                香辛料、菓子

      控えたい食品→海草、きのこ、こんにゃく、油、カフェイン、炭酸飲料  

      禁止食品→アルコール                          戻る