クローン病→消化管のあらゆる所におこる炎症性の病気です。潰瘍性大腸炎と異なり、激しい下痢でも出血がないのが

             特徴です。小腸や大腸に多発します。発熱、食欲不振、体重減少、関節炎などの症状が現れます。

     食事療法のすすめ方

     @消化管粘膜への刺激を避けるため消化の悪い食物繊維や病変部を刺激するアルコール、コーヒー、タバコ、香辛料、過度

                    に熱い、冷たいものは制限しましょう。症状が重く、低栄養状態が著しい時には、消化管を安静にさせる為に口からの栄

                    養補給を中止し、中心静脈栄養により積極的に各栄養素を補給し症状の軽減に伴い、流動食、粥、ご飯へと移行します。

     A脂肪は消化が悪く、下痢を助長するので、ある程度制限します。肉の脂肪、植物油に多いリノール酸は炎症を悪化させる。

     B経腸栄養剤(濃厚流動食)の利用。これは完全栄養食品で、消化粘膜への刺激はありません。

    食品選びの目安

    普通に摂る食品→ご飯、パン、めん、脂身の少ない肉、魚貝、卵、砂糖、塩、醤油、味噌、酢、香辛料、菓子

    控えたい食品→大豆、大豆製品、野菜、いも、かぼちゃ、果物、牛乳、乳製品、油

    禁止食品→ラーメン、油揚げ、海草、きのこ、コンニャク、アルコール、カフェイン、炭酸           戻る