このため、脳卒中に際し、頸部の動脈にメスを入れ、バイパスを作ったり、動脈の内壁の付着物質を除去するなどの治療が行われます。一方、日本人には、このような

 

 

                          
            

                                                         

  

  

 

 

                   

 

  ✲ 生涯現役という言葉は、単に長生きするだけでなく、健やかに生きる、精神と肉体のゴールインを同時にする、最後までホモ・サピエンス(知的なる人)として生きるという、

 

 



変化させ、ひいては、脳血管性痴呆の出現に変化を与えてくるのです。つまり、食生活が、脳血管性痴呆の予防につながることになります。

  遠隔記憶障害と近時記憶障害に分けられ、前者は、生年月日など昔の事柄を忘れている状態、後者は、2,3日前などの事柄を忘れている状態で、近時記憶の障害が

  ボケとは痴呆のことであり、ボケは通俗的な言葉、痴呆は学問的な言葉といえます。痴呆を差別語という意見があるが、これは間違いです。癌や脳卒中と同じです

 A血圧は殆ど正常で、180以上の人は1人もいない→老化とは血管の老化であるといわれ、高血圧は血管の老化の元凶です。長命のためには、血管が若いことが必要です
  
ボケとは 脳の老化を防ぐ
ボケはなぜ起きるのか? ボケの予防
ボケの危険因子 ボケ予防10カ条

@自ら老け込まず、いつまでも壮年の気概を持つ→何よりも気を若く持つことが大切で、物事に対する興味や関心が強く、意欲が盛んであることから、脳はたえず新しい刺激に対処していることにもなり、

  


 
 、欧米人は日本人に比べ、動物性脂肪(バターなど)の摂取が多いためです。内頸動脈など頸部の動脈が硬化する欧米人は、脳卒中の原因として、内頸動脈の硬化した

  計算力(足し算や掛け算など計算する能力)、判断力などを指します。これら知的能力が低下する具体的な状態は記銘力障害は、今言われたことをすぐ忘れる、食事をしたばかり

  痴呆性老人の急増により、21世紀の最大の課題は、痴呆対策と考えられます。2008年160万人の痴呆性老人は、2020年には270万人を超える見通しで、大きな社会問題です。

 

  なのに、忘れて又食事をしようとするなどで、ボケに特に目立つ症状です。記憶力障害とは、自分の年齢を忘れる、電気のつけ方が解からないなどです。記憶力障害は、

  老年期痴呆は、脳血管性痴呆とアルツハイマー型老年痴呆に大別されます。前者は、脳血管の老化(脳動脈硬化)に基ずく多発性の脳梗塞が多くを占めており、脳動脈硬化を

  抑えることにより、予防は可能です。後者は、いろいろ研究されているが、まだ原因不明で、治療は難しく、予防あるのみです。いずれも、脳の老化が基盤にあるので、

  脳の老化を防ぐ(遅くする)試みが、痴呆の予防につながります。世界各地で、痴呆の疫学調査が行われ、それぞれ差があるがいろいろな危険因子が指摘されている。

  老年医学の最終の目的をズバリ表現した言葉です。ボケは、肉体の老化に比べ、精神の老化が早く、かつ顕著に出現して病的状態となり、ちぐはぐな状態になったものです。

  生涯現役への10項目(生涯現役を続けておられる35人の方々にインタビューしたデータをまとめたもの

  当然ながら、体も良く動かすことになり、肉体の老化を防ぐことになります。「年寄りの冷や水」が適当ぐらいです。  

  B無頓着で、自分の血液型を知らない人が10人近くいた→関係のないことにはつまらぬ神経を使わない、つまり不必要なストレスは取り除くという態度の人が多い

  C太り過ぎの人は1人もいない→肥満が寿命に大きな影響を与える、即ち、心臓の負担となり、高脂血症を誘発して動脈硬化を促進する、また糖尿病や膝の痛みを誘発する

  D例外もあるが、両親も比較的長命である→長寿には遺伝の存在があるようです。しかし、きちんと対応すれば、摂生により実害を防ぐことはできます。・

  E大部分の人が大病の経験がない→死因は老衰死は6%程度で、残りの94%はすべて病気のために死亡しているので長寿には病気をしないことです。

  Fタバコは殆どの人が吸わない→タバコが健康上有害であることは全く異論のないとことです。                    

  G深酒する人は1人もいない。10人以上の人が飲まない→酒の効用を主張する人も、深酒には否定的です。家庭で酒を飲む量は、外で飲む量の約半分で同じ酔いに匹敵

  H2,3の例外はあるが、なんらかの運動を心掛けている→運動は、足腰を鍛えるのみでなく、脳の血流を増やし、脳の新陳代謝を盛んにすることで、老化予防につながる。

  I殆どの人が筆マメである→文章を書くということは、最も自然で、かつ有意義な表現であり、脳の老化を遅くし、ボケを防ぐのに必要なことです。 

  上の10項目を守れる人は、ボケになりにくい人であり、守れない人はボケになりやすい人である。いくつかでも実行すれば実害を少なくし、ボケ予防に大いに役立ちます

  ✤ボケの定義

  痴呆とは、一旦獲得した知的機能の低下により、社会生活に障害をきたした状態で、他人の介助なしでは、社会生活の困難な状態と定義されます。生まれつき精神発育の

  障害のある場合は、痴呆とは言いません。知的機能とは、記銘力(物を覚える能力)、記憶力(覚えた事柄を保持する能力)、見当識(時、所、人物などの見当がつくこと)

  痴呆の特徴です。見当識障害では、今日は何月何日であるか、今何処に居るかなどが解らず、また自分の配偶者や子供の顔が解らないなどで、こうなると痴呆もかなり

  相当進んでいる状態です。計算力障害は1たす3の簡単な暗算ができなくなる状態です。痴呆の診断には以上の4つを中心に調査します。これらを中核症状と呼び、

  この他に、左図のような周辺症候と言われるいろいろな精神症候があります。

  ボケのごく初期は単に自発性低下、或いはうつ状態のみを示すことがあるが、いずれ、これらの幾つかを示してくるのが常です。

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  妄想(ない事柄に対しての誤った判断、確信)、幻覚(外界から刺激を受けていないのに、受けたたように感じる、その感覚、幻想、幻聴など)

  ✴症候:主観的なもの、例えば頭痛、めまいなどは症状で、症状のほかに、麻痺、痙攣など客観的なのものを含めた場合、これを症候と言います

  

  ✤ボケの種類

  
  ボケは、大別すると脳血管性痴呆とアルツハイマー型老年痴呆に分けられるが、両方の混じり合った型も、少ないが存在します。従来、わが国では、脳血管性痴呆が
60%を占め、

  

  アルツハイマー型痴呆が約30%、残りが、混合型と言われるものです。この割合は、欧米先進国とは逆の比率です。全老年人口に対する痴呆の割合は、特に差はない

  


  その理由は、日本人と欧米人では、脳の動脈硬化(動脈の老化といえるもので、動脈の内壁に脂肪分やカルシウムなどが付着し、動脈の内腔が狭くなる状態)のパターンが

  



  異なるためです。日本人は、脳の中の動脈の硬化が顕著ですが、欧米人では、頭蓋外脳動脈といわれる頸動脈の硬化が多く見られます。理由は、食生活の違いによるもので

  



  
  部分から、血液の凝固したものや粥状物質といわれる脂肪分などの塊が離れて、血流とともに脳の動脈内に流れていき、動脈を閉塞するために起こることが、多いのです。

  



  治療を行う症例は、従来少なかったのですが、最近少しずつ多くなってきています。欧米風の食生活の影響と考えております。このように、食生活が脳の動脈硬化のパターンを