「体の毒」を出し切るコツ

 ❈排出・排便をスムーズにする「トウモロコシのヒゲ茶」

  皆さんは、トウモロコシを食べるとき”ヒゲ”をどうしていますか?実はこのヒゲは”南蛮毛”といって、中国では昔から漢方薬として利用されてきました。

  中国政府の葯典やくてんによれば、南蛮毛は利尿薬、利胆薬としての他、腎臓病、肝炎、脚気、糖尿病など様々な病気の治療薬としても有効であるとされています。

    その中でもとりわけ期待できるのが利尿効果です。実際、南蛮毛を煎じた「トウモロコシのヒゲ茶」を飲むと、人によってはその日から尿量が増すほどの

  効果が現れます。更に、南蛮毛のお茶を飲んだ多くの人は「胃腸の調子が良くなった」「便秘が治った」など、便通をよくする効果も体感するようです。

  漢方ではもともと、体に溜まった毒を出す生薬として用いられてきました、腎臓の働きを活発にして利尿を促したり、肝臓の解毒効果を高めたり、

  汚れた血液を浄化したりと、様々な働きの相互作用によって、体の毒を外へ追い出すと考えられてきたのです。ですから、胃腸の働きが活発になって

  便の出が良くなるというのは、ごく自然な話と言えます。この効果をもたらす物質として着目したのが、南蛮毛に含まれるフラボノイド。フラボノイドは、

  野菜や果物に多く含まれる水溶性の植物色素ポリフェノールの1種で、その種類は4000以上もあると言われています。この膨大な数のフラボノイドの中から

  可能性のある物質を絞り込んで調べたところ、現在までに南蛮毛特有の4種類のフラボノイドが、糖尿病の合併症の予防に効果を持つことが分かりました。

  南蛮毛は漢方薬局でも市販されているが、トウモロコシを食べるときに捨てていた毛を集めてよく洗い、天日干しにして使うのも一手です。

  「トウモロコシのヒゲ茶」の作り方

  材料(約600mℓ・1日分):水1ℓ   トウモロコシのヒゲ30g(洗って天日乾燥させたものか、漢方生薬の南蛮毛)

  作り方:1.ヤカンに水とトウモロコシのヒゲをいれ、水の量が2/3程度になるまで煎じる     

  <メモ>1日数回に分け、喉が渇いた時などに飲む。冷やしても温めても効果は変わらない   冷蔵庫で3日間は保存可能

  ❈尿の出が良くなるりむくみもスッキリ「足首トントン」

  「足首トントン」は、正式には上下運動と呼び、寝そべって、足首を丸太や円筒にトントンと落とすだけの

  簡単な動作ですが、尿の出を良くし、むくみをとる効果は絶大なのです。むくみは体に溜まった毒素や

  老廃物を薄めるために、水分が1ヶ所に溜まってしまった状態です。重力の関係で水分が溜まり易い

  足首は、特にむくみが気になる部位です。「足首トントン」をすると、適度な刺激で血液の流れが良くなり、

  毒や溜まっている水分が尿になって自然に排出されます。トントンをした途端、トイレに走る人も

  珍しくありません。「足首トントン」には腰回りや太ももの贅肉ぜいにくが取れたり、便秘が解消されるなどの

  働きもあります。筒状の道具と寝そべる場所さえあればすぐにできます。是非試してみてください。