「体の毒」を出し切るコツ

  ❈便通を改善、むくみを取って代謝を高める「トマト酢ジュース」

  トマトは元来夏の食べ物で、身体のほてりをとる効果があることで知られています。また、コレステロールを下げる働きもあるので、肉などの付け合せには

  とても良い食材です。更に、高血圧や食欲不振、血糖値の改善などの食事治療にも、応用することができます。欧米では「トマトが赤くなると医者が青くなる」

  という諺があるほど、トマトの健康効果は知られており、肥満、高血圧、糖尿病の予防や治療にも積極的に取り入れられています。そして、もう1つ、トマトの

  持つ大きな効果が、ダイエット効果です。トマトは腸管を潤わせて便を排出する作用と、余分な水分であるむくみを取る作用を兼ね備えた食品。

  体の老廃物や余分な水分が排出されれば、自然と痩せやすい体になっていくのです。ところが、生のトマトには傷みが早いという弱点があり、その為、

  私たちの食卓に並ぶのは、青いうちに収穫して出荷されたものが殆どです。本当は枝で熟成させた完熟トマトのほうが、栄養的にも優れ、ビタミンAやC、

  リコピンなどが多く含まれるので、食効もより高くなるのです。そこで注目したいのがトマトジュースです。トマトジュースの原料には、完熟トマトが使われています。

  その為、トマトジュースを飲むだけで通常のトマトを食べるより、効率よくたくさんの有効成分を摂ることができるのです。このトマトジュースの力を更に

  高めるために、是非組み合わせて欲しいのが「酢」。酢は、体を温めて新陳代謝を上げ、コレステロールをより下げる作用があります。トマトジュースに

  加えれば、相乗効果で、より高いむくみとり効果やダイエット効果を得ることができるのです。

  「トマト酢ジュース」の作り方

  材料(1杯分):トマトジュース150mℓ   酢大匙1

    作り方:グラスにトマトジュースを注ぎ、酢を加えてよく混ぜる     <メモ>食前に飲むのが基本。刺激が強すぎると感じるようなら食後に飲んでも良い

  ❈「豆ココア」は体の水はけをよくする最適の組み合わせ

  小豆は古くから、体の水はけを良くする作用があることで知られ、むくみとりに良く使われてきました。小豆の煮汁を摂ると、尿の出がすぐに良くなり、

  余分な水分を効率よく排出することができるのです。唯、効果抜群の小豆の煮汁にも、欠点があります。それは、小豆を煮ただけの煮汁は、味があまり

  ないので、飲みにくく、なかなか続けられないということです。そこで、お勧めが「小豆ココア」です。作り方はいたって簡単。小豆の煮汁で、ココアの粉末を

  溶かすだけです。これだけで小豆の煮汁の飲みにくさがカバーされて、無理なく、日常的に小豆の成分を取り入れることができるようになります。

  しかも、ココアもまた、利尿作用のある食材。「小豆ココア」は、味も、むくみ取り作用もパワーアップできる1石2鳥の飲み方だと言えます。

  「小豆ココア」を飲むときの注意点は、先ず、小豆の成分をしっかり煮出すこと。ふやかすだけでなく、水分量が半分程度になるまで、しっかり煎じましょう。

  小豆の皮がパット割れれば、成分が抽出されている印です。又、時間を置くと、成分が変化してしまうことがあるので、作ったらできるだけ早く飲むように

  しましょう。温かいうちに飲めば、体を温めることにもつながり、より水分代謝を良くする事ができます。

  「小豆ココア」の作り方

  材料(4人分):小豆10〜20g   粉末ココア(砂糖が入っているものでも良い)大匙1   水300mℓ

  作り方:1.蓋付きの小鍋や、土瓶、ヤカン(アルミニウムやガラス)を用意し、小豆を水を入れて煮る。水が約半量になり、小豆の皮がパッと割れたら、

  成分が煮出された合図     2.粉末ココアに1の小豆の煮汁を注ぎ、よく混ぜてココアを溶く

  <メモ>作りおきはせず、温かいうちに飲む、好みで甘みを加えても   飲み方の目安は1日に1杯朝に飲む