「体の毒」を出し切るコツ

 ❈高血圧、狭心症などの慢性疾患が好転する「水平足踏み」

 

  高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を治療するには、薬を使うよりもむしろ、食事と運動に

  よる症状の改善を目指すべきで。とはいえ、運動嫌いの人には運動を勧めても、なかなか続かない

  のが現実です。そこで、家にいながら誰にでも手軽に続けられる運動法、太ももを地面と平行に

  なるまで上げる「水平足踏み」をお勧めします。「水平足踏み」は、太ももの前部にある大腿直筋、

  お腹の内臓のさらに後ろにある大腰筋、腰骨の内側にある腸骨筋などを中心に、下半身の筋肉を

  ダイナミックに使います。すると、普段は内臓に流れている血液の多くが筋肉を動かす為に回され、

  これらの筋肉に大量の血液が流れ込みます。心臓にも多くの血液が流れ込み、全身の血行が活発に

  なります。これが、病気や症状を改善へと導くのです。「水平足踏み」の足踏みの回数の目安は、

  最初の1ヶ月は10〜20回、次の1ヶ月は30〜50回、3ヵ月後には100回、そして半年から1年後に

  300回。最終的には、3〜4分間で300回というスピードと回数が目標です。唯、こうしなければならない

  と言う決まりはありませんから、自分のペースで続けて構いません。 

 

 

  ❈「ツボ手ぐし」で血流が正常になり血圧もすぐ下がる

  漢方の治療では、経路を意識します。経路は体中に張り巡らされた気のネットワークのようなもの。

  五臓六腑に通じていて、頭から足までつながっています。体調がいい時は、経路が調和した状態で、不調の時は、

  経路に滞りがあると考えます。その経路をもとに、「上の病気は下から治療する」「下の病気は上から治療する」

  と考えます。高血圧は、下半身の血液がきちんと流れず、心臓の負担が増している「下の病気」だと考えられます。

  そこで「頭」を中心に治療を施します。「ツボ手くじ」は、頭にあるツボを効果的に刺激して、経路を整え、血圧を

  正常化させるのです。「ツボ手くじ」のやり方はとても簡単。両手で頭に手くじを通すだけです。指にぐっと力を入れて

  頭部の3つのツボを刺激しながら手くじを通します。途中、痛みを感じたら、その部分は中指でゆっくりと揉み込みます。

  頭の中に指を突っ込んでいるようなイメージで、頭と指先に集中しながら1日に2回、100回ずつ行いましょう。

  又、血流がスムーズになることで、脳や体の隅々まで栄養や酸素が行き渡るようになり、全身の機能が活発化します。