「体の毒」を出し切るコツ

  ❈乳酸やナトリウムをらくらく排出、ぬるーいお湯の「入浴」

  入浴に最も適している温度は、私たちの体温より少し高めの温度の39℃程度です。季節や好みに

  応じて±1℃ほど調節してもかまいません。体を芯から温めるには、半身欲がお勧めです(左図)。

  温まった部分の血液が全身をめぐって熱を運ぶので、上半身が冷えることはありません。血液は  

  約1分で全身を一循環します。ぬるめの半身浴なら約20分間つかることが出来るので、20循環する

  ことに。おでこや鼻が程よく汗ばんできます。心臓のポンプ作用も活発化し、代謝や解毒を行う肝臓や、

  尿を作る腎臓に運搬される血液量は増して、体内の老廃物を排出することにもつながります。更に、

  温度や水圧に刺激された心房からは、利尿ホルモンも出るから、尿による毒出し効果がグンと上がります。

  肩こり・腰痛などがある人は、浮力を利用して湯船の中で負担なく、軽く体を動かすと良いでしょう。

  筋肉の収縮運動によって、乳酸などの疲労物質が血液と共に押し出され、代謝が良くなります。

           

 

 

 

  ❈中の便「舌苔ぜったい」の強い毒性を持つ細菌をクリーニング除去

  「舌苔」とは、舌につく白いカスのようなもので、便と大変似た性質を持っています。舌苔には、腸内に生息する細菌が非常に多く含まれていることが

  わかっています。この細菌は、舌苔の中にあるアミノ酸やペプチドといった蛋白質を食べてアミンという物質を作り出します。

  これが口臭の元と成るのですが、実は、このアミンは、あの強烈な便の元でもあります。つまり、いくら口臭予防の為に、

  歯を磨いたり、ガムを噛んでも、舌苔が残っていると、次から次へ臭いの元が作リ出されていくのです。しかも、

  舌苔には、アミン以上の厄介者、”エンドトキシン”という毒素が存在するのです。このエンドトキシンは、酵素を出して、

  舌の根元にある蛋白質を分解する作用を持っています。その為、外壁と成っている粘膜が弱まり、ウイルスの侵入が容易になって、

  風邪や肝炎などウイルス性の病気にかかりやすくなってしまうのです。

  更に、エンドトキシンは、体内に取り込まれると、血管をもろ くさせ、動脈硬化の一因となることが、様々な

  臨床結果から判明しています。舌苔を取り除くには、歯ブラシでこする方法も紹介されているが、これは

  舌の溝に舌苔を押し込んでしまうので金属製の硬いもので拭い取るのがベスト。専用の器具もあるが、

  テイースプーンで舌の表面を軽く拭うだけでも効果的です。舌苔クリーニングの鉄則は、朝1番に行うこと。

  夜間は排毒機能が高まっているので、舌苔中には、細菌の他、重金属や化学物質などの毒がたまります。

  物を食べたり、歯磨きをすると、それらが体内に逆戻りしてしまうので、その前に、まず舌苔を取り除いて

  おく必要があるのです。

  あまり取れていない感じがしても、毎日続けることで効果が表れてきます。