「体の毒」を出し切るコツ

  ❈「ほうれん草の」のクロロフィルと「ゴマ」で毒出し効果倍増

  「ゴマ」に含まれる、ゴマリグナンという特有の成分が、現代社会を生きる私たちに大変有効であることが、最近の研究で明らかになってきました。

  ゴマリグナンには健康を脅かす活性酸素や活性酸素の元になるストレス物質を除去する、強力な抗酸化作用があるのです。しかもその効果は、食べてから

  30分から1時間で発揮されます。次に注目したいのは、毒出し効果。ゴマリグナンを構成するセサミンとセサモリンには、体内の毒素を無毒化する

  肝臓の機能を高める作用があるのです。また、腸には絨毛じゅうもうと呼ばれる小さな突起が無数にあります。絨毛は、食べ物を先に運びながら栄養分を吸収する

  働きをします。この絨毛にへばりついて、動きを妨げて便秘の原因となっているのが、大気や食品に含まれるダイオキシンやペンゾピレン、農薬、添加物等の毒素。

  これら毒素の多くの分子構造は、扁平型といって特殊な形をしているので、食物繊維の代表格であるセルロースの分子では、絡め取る力が弱いのです。

  そこで、葉緑素とも呼ばれるクロロフィルという食物繊維の登場です。クロロフィルは、分子そのものが小さく、扁平な物だけを選んで吸着し、外に出してくれる

  優れものです。クロロフィルは、緑黄色野菜や海藻類、お茶などの青や緑の多い食べ物に多く含まれています。このクロロフィルを引き出して吸収するには、

  「ゴマほうれん草」がお勧めです。「ゴマ」に含まれる脂質が、細胞膜の中にあるクロロフィルを溶媒する役割を担うので、体に吸収されやすい状態にしてくれます。

  唯、ほうれん草は、長時間湯に漬けると、クロロフィルが流出するので、調理時間はなるべく短くしましょう。

  ゴマほうれん草の作り方

  材料(1人分): ほうれん草100g   すりゴマ大匙1      塩少々

  作り方:沸騰したお湯に、塩を一つまみ入れた後、ほうれん草を入れて約1分ゆでる。 ほうれん草を刻み、すりゴマをかける。

  ❈ガン物資を無毒化、排出するブロッコリー・スプラウト

  私たちの体に発癌物質として蓄積している有害な毒素を、無毒化して体外に排出する働きを担っている物を解毒酵素といいます。そしてこの解毒酵素を

  強力に活性化してくれるのがブロッコリーです。ブロッコリーを噛み潰すことで、スルフォラファンとという物質が生成され、これが解毒酵素を活性化する

  事が発見されました。この解毒酵素の強さは、ブロッコリーの生長段階によって違い、新芽(スプラウト)の時期に最も有効に摂取できることわかりました。

  ブロッコリーの新芽は、押しなべて生鮮・冷凍の成熟ブロッコリーより、解毒酵素誘導活性が高いことが証明されたのです。これは生で食べるのが最も効果的

  だが、加熱してもスルフォラファンは損なわれません。但し、ビタミンCなど水溶性の成分は、水に溶け出してしまいます。洗ったり、茹でたりする時は手早く 

  料理するようにしましょう。 

  ❈害ミネラルの代表、水銀を排出する効果抜群の「コリアンダー」

  病気の大きな原因の1つに遺伝子があります。病気を引き起こす遺伝子が暴れだすと、人は病気になるが、その遺伝子を目覚めさせるのが水銀だと

  分ってきました。水銀は、地中や海中に存在しているが、人間の体内には飲食物を介して侵入します。侵入した水銀は、尿や便、爪、汗等から排泄されるが、

  排泄能力が低い、或いは排泄能力以上に侵入すると、体内に溜まっていきます。そこで、その排泄、つまり解毒能力を高める物として注目されているのが

  コリアンダーです。どのような成分にそういった効果があるのか不明だが、体内で金属を挟み込む、キレート剤と同じ作用があると考えられている。

  また、生より加熱したほうが効果があるようです。個人差はあるが、継続的にコリアンダーを摂取すると、2〜3ヶ月ほどで水銀が減少していくのが見られます。

  少しずつでも、毎日の食事に取り入れてみてください。