血液サラサラで病気が治る、綺麗になれる

  ❈「食」は本当に悪いのか?

  「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」と言われます。食べ過ぎは血液中の糖分、脂肪、蛋白質などを増加させ、高血糖、高脂血症、高蛋白血症を招き、

  血液を汚して、血を作ります。その上、栄養素の消化、燃焼を妨げ、老廃物、中間代謝産物を作り出し、血液を汚しもします。また、摂取する食べ物の量の

  他に質を間違えると、血液を汚すことになります。西洋医学の栄養指導では、「1日30品目以上食べましょう」だとか肉・魚・牛乳は高蛋白質食で、体の細胞の

  構成材料となる。卵や獣肉の”アブラ”は、胆汁や性ホルモンの原料になり、細胞の膜の素材となる。ご飯やパンやお酒は、糖分を供給し、エネルギー源になる。

  野菜・海藻、豆類を摂って、ビタミンやミネラルの補給に努めなければならない・・・などと言う指導がなされます。つまりは、「バランスよく食物を摂りなさい」  

  ということのようですが、世の中の動物は、ほとんど全て偏食をして生きています。像、牛、馬などの大型動物は草しか食べません。彼らは皆、平べったい

  草食用の歯しか持っていないからです。一方、ライオンやトラなどの肉食動物に、血液をアルカリ性にする為に、野菜を食べさせようとしても、まず食べることは

  ありません。彼らは肉食用の尖った歯しか持っていないのです。ヨーロッパでパニックになった狂牛病の原因は、牛の飼料に羊の肉と骨の乾燥粉末を混ぜた

  ことが原因でした。草食動物である牛に肉食をさせた結果、牛の脳が溶け、狂牛病が起こったとされています。このように、本来、歯で定まっている動物の

  食性を無視するような食べ物・食べ方は血液を汚し、その動物の心身を狂わせることになるのです。さて、私たち人間の歯は32本あります。

  そのうち20本(20/32=62.5%)は臼歯で、穀物を食べる歯です。8本(8/32=25%)は野菜・果物を食べる歯で、残りの4本(4/32=12.5%)

    が魚や肉を食べる為の歯です。にもかかわらず、欧米人にしか通用しない栄養学が提唱する食生活を、1965年以降

  行ってきました。元来、欧米人は、寒い土地に移動した為に、野菜や果物の収穫がままならず、仕方なく肉食を始めたのです。

  蛋白質、脂肪、糖分、ビタミン、ミネラル等の栄養素の多寡で食物の価値を決めてしまう考え方は、欧米人にしか通用しません。

  そして、その栄養学を手本としてきた現代の日本人の血液は汚れ、欧米型の病気が増加してきたわけです。日本人に多かった

  胃癌、子宮頸癌は減少し、欧米人に多い肺、大腸、乳・卵巣・子宮体、膵臓、食道の癌、そして、白血病が増加しています。

  欧米人の死因の1位である心筋梗塞も増え、脳卒中も日本型の脳出血はぐっと少なくなり、欧米型の脳梗塞が明らかに増加しています。

  このように、欧米型の栄養学を目指した結果、日本人の病気の型も欧米化し、癌や種々の病気の罹患率が上昇しているのです。因みに、現在の日本人の

  摂取量は、1955年以前と比べて、肉、卵、牛乳・乳製品で9倍、8倍、19倍に増加し、米、じゃが芋、サツマ芋など炭水化物で0.5倍、0.7倍、0.1倍と激減している。

  ❈を冷やす運動不足とストレスでも血の流れが悪くなる

  ここ20〜30年の間に、家電製品の普及や自家用車の所有率の上昇、交通手段の発達等により、私たち現代人は、あまり体を動かさなくなりました。

  人間の体温の40%以上は筋肉で作られます。従って、体を動かさない、つまり、筋肉を使わないことは産熱量を低下させ、体を冷やし、血行を悪くして

  血を生じさせます。私たちは、冷えやすい、血行の悪い体になりつつあるのです。特に、人間の筋肉の70%以上は下半身にあるのですから、歩かないことは

  産熱量の低下=冷えの大きな原因になります。足の裏が第2の心臓だといわれるのは、心臓から押し出された血液の多くが、足の裏を折り返し地点にして、

  体中を循環しているからです。従って、歩いて足の裏を刺激することは、血液の循環を良くする、つまり、血を改善することなのです。また、歩くと下半身の

  筋肉が収縮し、これは、あたかも乳搾りのように、下半身の血管を収縮・拡張させ、血行をさらに良くしてくれます。このように、運動することは、血の流れを

  良くすることなのです。特に、歩くと言うことは、血の流れをサラサラにするのに絶大な効果があると言うことがわかると思います。

  心や体への負担―怒りや悲しみ、疲労、寝不足―が加わると、副腎皮質からアドレナリンが分泌されて血管が縮み、血行が悪くなって血圧が上昇します。

  これらのストレスは、血液中のコレステロールや尿酸、赤血球を増加させ血液をドロドロにします。こうして、汚血=血が生じるのです。

  さらに、血液を固まらせるフィブリノーゲンが増加し、血栓もできやすくなります。副腎皮質からも、コーチゾールが分泌されて、白血球のうちリンパ球が溶けて

  免疫力が低下し、いろいろの病気の原因になります。