脳にも体にも効果がある10の生活習慣 年をとっても記憶力を高めることができる?
人は何才まで生きられるか? 好きなことをすれば脳は力を発揮する
老いる脳、老いない脳 性格とストレス
体を使えば脳は活性化する 脳の強化法

  

                                平均寿命の推移(才)

    日本人の平均寿命は男性79.19才、女性85.99才(2007年)。100才以上が3万人を突破しました。

  1947年が男性50.06才、女性53.96才で、男女ともに70才を超えたのが1975年(昭和50)ですから、

  この数十年間で飛躍的に平均寿命が延びてきたことがわかります。

  老化はやむを得ないにしても、老化の速度は個人によって差があります。

  現在の科学では「不老」は不可能なことです。年をとるに従って、体の機能が衰えていくのは、

  生物としては必然的なことです。そして、体の機能が老化して衰えるとともに、体の一部である

  脳も老化して衰えていくことになります。ただし、体の他の器官に比べて脳の衰えは遅いのです。

  注:昭和45年以前は沖縄県を除く値である。

  ✱今のあなたの生活で、何才まで生きられるでしょう?

   脳の健康度をチェックするには、健康で長生きできる環境であるかどうか、習慣的に体にいいことをしているか、それに遺伝的にも健康な体に恵まれているかどうか等が指標になる。

      寿命予測テストが学術誌「ネイチャー」に掲載されました。長生きする要素は+、逆であればーで評価して、それらをすべて合計して、79才に+、-してください。貴方の寿命が出ます。

  1.あなたは今何才ですか?  30~50才なら (+2)、51~70才なら (+4)          2.女性なら (+6)

  3.200万以上の都会に住んでいるなら (-2)、1万人以下の町なら (+4)          4.祖父母の1人が85才まで生きていたら (+2)、2人共80才以上生きていたら (+6)

  5.両親のどちらかが50才以前に心臓疾患で亡くなっているなら (-4)          6.兄弟姉妹や両親が50才以下で、癌、心臓疾患、糖尿病になっているなら (-3)

  7.年収1000万以上を稼いでいる人は (-2)                         8.大卒は (+1)、大学院卒は (+2)

  9.65才以上で、今働いているなら (+3)                            10.伴侶がいるなら (+5)          11.現在、独身は (-3)

  12.独身時代が10年以上続いているなら、10年ごとに (-3) 但し、これは25才から数えること          13.机上の仕事は (-3)、体を使う仕事は (+3)

  14.週5回、30分の運動を続けているなら (+4)、週2~3回なら (+2)          15.1日に10時間以上寝る人は (-4)

  16.性格として、リラックスタイプは (+3)、緊張タイプは (-3)          17.今幸せと思うなら (+1)、不幸せと思うなら (-2)

  18.この1年間に制限速度オーバーで捕まったことがあるなら (-1)          19.1日に1合以上の酒を飲む人は (-1)

  20.1日にタバコ2箱以上は (-8),1~2箱以上は (-6)、半分~1箱は (-3)

  21.標準体重20kg以上超えているなら (-8)、10~20kg超えているなら (-4)、5~10kg超えているなら (-2)   標準体重=22 x 身長 x 身長

  22.あなたが40才を超えた女性のとき、毎年、婦人科医に診てもらっているなら (+2)           これはあくまでも目安で遊び感覚でやってみてください。

                            

  このテストには「健康で長生きできるかできないか」について、代表的な要素が網羅されています。大きくは遺伝的なものとその後の生活環境・生活習慣に分けられます。

  <遺伝的に長生きできる要素>は自分の力では変えられないことが多い・・・・・1.2.4が遺伝的に健康に恵まれているかどうかの指標といえます。

  <遺伝的に長生きにマイナスの要素>・・・・・5.6が遺伝的に上記のような病気になりやすいと考えられます。

  <生活環境・生活習慣として長生きできる要素>・・・・・3(後者はストレスが少ない).8(高学歴のほうが質の高い医療).9(働く意欲は生きる意欲を高める).10(精神的な支え)

                      13(運動不足にならない).14(習慣的運動の大切さ).16(ストレスを受け流す).17(精神的充足がある).22(健康に注意を払っている) 

  <生活環境・生活習慣としてマイナス要素>・・・・・3(前者はストレスが高い).7(長時間労働やストレスが多い).11.12(不規則な生活に陥りやすい).13(前者は運動不足)

                      15(生活の不規則&運動不足).16(緊張型はストレスを抱えやすい).17(後者は生きる意欲の低下).18(欲求不満状態).

                      19(1合以内は健康に良いが定説).20.21

   ✲脳にも体にもいい生活を送れるのは上記から遺伝で決まることは少なく、生活環境・生活習慣で大きく変わることがわかりました。