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  12.癌予備軍は免疫ドッグで治る 

  癌の兆候を捉え、手術後の再発や微小転移も発見できるという「癌免疫ドック」。さらに癌細胞に直接抗癌剤を入れる技術を考案し、近未来の癌根治を目指している。

  癌からの生還には「早期発見・早期治療」が最も重要といわれる。体調不良を感じてから外来で癌と診断された場合と、検診で癌が発見された場合の治癒率は、前者が

  57.8%、後者が86.5%と格段に高くなっている。そうした背景から、検診用機器の技術革新は目覚ましい。例えばPETという機器、受診者に特殊な薬剤を注射し、これが癌細胞に

  集まるところを画像化できるため、1cm以下の癌も発見可能である。癌は、大きく成長して画像に映るまでに10年以上かかります。例え1cm以下でも、すでに”成れの果て”

  というケースも少なくない。特赦な物質を使って免疫力の指標となる免疫細胞の活性度と、癌細胞の活性度を同時に調べる血液検査で、癌の兆候さえも捉える世界初の

  予防診断システムである「癌免疫ドック」。免疫ドックの数値さえ見れば、ごく微小な癌の再発・転移も察知しやすくなり、さらに免疫力が低下して、癌予備軍と判断される

  方々にも早期対応が可能です。全国の医療機関で作用されている。癌免疫ドックの結果、現在は発症していなくても近い将来癌に罹ると予測される人も、進行癌の人も

  治療の柱は同じで、“免疫力を強化すること”が基本になる。癌は、DNAが損傷を起こして突然変異を起こし、暴走を始め、増殖し続けることで発症する。癌は誰でも

  毎日1000個以上の癌細胞が生まれており、それでも易々と癌にならないのは、ヘルパーT細胞やキラーT細胞などといった免疫細胞が、癌が大きくならない前に連携して

  癌細胞を捕捉し、毒性物質で分解してしまっているからです。様々な要因でこれらの免疫細胞が正常に作用しなくなった時、癌細胞は増殖を始め、何年か後に、体の

  どこかに癌が現れる。つまり、癌の本質は免疫病で、免疫力が低下して癌予備軍と判断された人達でさえ、癌の発症前に免疫力を高めさえすれば、発病の回避も容易です。

  進行した癌患者は、癌細胞の活動性が非常に高く、対照的に免疫細胞の活動性が低くなっている。そんな場合、癌細胞の活動性を下げねば、免疫細胞でも癌細胞に勝てない。

  癌への3大療法である保険診療の手術、放射線治療、抗癌剤投与なども、癌細胞を叩く効果はあるが、正常な細胞にも打撃を与えて免疫力を低下させ、免疫力を回復

  させる力は持っていない。ゆえに、癌を根治させるのは自分の免疫能。免疫力に負担をかけずに、癌の活動性を下げるのが大事です。

      

  カテーテルで癌病巣への抗癌剤ピンポイント注入を行う危機器(左図)。管を病巣に近い動脈から挿入し、病巣への血液補給を阻止して、癌細胞に直接ダメージを与える。

  癌免疫治療は日進月歩しており、今や手術や全身抗癌剤は古典的な手法となり、特定の抗原でなく免疫系全体を賦活させる、癌を叩く免疫療法の研究が盛んである。

  当初は賦活剤による免疫療法、自己のリンパ球の培養による免疫細胞療法、健康食品を摂取する免疫療法など、様々な療法が百家争鳴の様相を呈していた。

  癌の本質は免疫病と信じ免疫反応を活発にする免疫生理活性物質(サイトカイン)の研究で、インターロイキン12やNK細胞、ヘルパーT細胞など免疫系の働きをチェックする

  一方、癌細胞の活性度を調べる腫瘍マーカーを、臓器ごとに21項目組み合わせ、一度の採血で免疫系の活動性と同時に,全身の癌細胞の活動性も掌握できるシステム

  を作った(中央図)。この間キノコ系抽出物を使った免疫療法も実践したが、これらが長期にわたって刺激を受け続けると免疫細胞は疲れ、力尽きてしまい、免疫反応を

  司るサイトカインが放出されなくなり、免疫の枯渇現象が起きる。或いは、過剰な刺激を受けたリンパ球が制御不能になって、悪玉サイトカインまでも放出するようになる。

  この状態を改善するには、リンパ球への栄養俸給によって機能を維持する物質が必要となり、キノコ物質が「ムチ」なら「アメ」となる、細胞内部まで到達する強い抗酸化力

  を持った物質「D-12」(右図)を見つけ出した。多年草ハーブ系アミノ酸複合体D-12は、刺激を受けて活動したリンパ球にエネルギーとなるアミノ酸を供給し、酸化したリンパ球

  を還元して、活力を与えてくれる。癌免疫ドックで定期的に免疫系の活動性と癌細胞の活動性をチェックしながら、免疫系の活動性が低ければキノコ系抽出物とD-12の

  相互効果で、活性化させる。免疫系を凌駕するほど癌細胞の活動性が高ければ、癌カテーテル治療などで、癌細胞を叩く。治療法を改善しても亡くなる方はおり、更なる

  研究を重ねて「強化免疫治療」なる療法を始めた。再発・転移で増殖した癌細胞は活性度が高く、生き延びるために姿を潜めたり、大量の免疫抑制物質を放出している。 

  強化免疫治療では姿を潜めている癌細胞をリンパ球でよく捕捉し、さらに免疫抑制物質の排出を促し“毒だし”を一気に進めている。さらには電子での治療も進められ、

  手遅れで命を落とす癌も根治可能な免疫病に変わる日も、そう遠くはないかもしれない。 

 

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