健康診断が怖い人の為に!

 

 11.健康に笑いが1番、薬は2番

  笑う門には福来るの諺通り、「笑い」が健康にいい影響を与えることが、近年さまざまな研究で明らかにされ、生活習慣病患者の調査で免疫機能の向上がわかった。

  米国でも笑いが免疫機能を活性化させるだけでなく、鎮痛作用を持つ脳内モルヒネを増加させたり、自律神経の働きを安定させる効果があると発表。日本で噺家でもある

  医師によると「人間は、笑うと脳からの癒し系のホルモンと、活力が湧くホルモンが同時に出て、笑いは相反する作用のあるものを同時に働かせ、脳細胞をストレスから

  守り、脳のバランスを整える不思議な力がある」という。笑いには3つの効果がある。1つは免疫力の向上、2つめは運動効果。20秒笑うと、3分間散歩程度の運動するのと

  同じ効果が得られる。落語を聞いて笑うと、血中の酸素濃度が増加すし、これは、笑いが運動と同様の効果があることを裏付けている。また笑いの運動効果で、エネルギーが

  消費され、血糖値の改善もみられる。そして3つめが、脳の働きが活性化される。笑うと脳の血行が良くなり、神経線維にも血が巡り易くなるため、頭の回転が速くなり、

  計算力、判断力、記憶力も向上し感情も豊かになる。笑うと脳が元気になり、やる気が出てストレスも緩和され、思考力も向上するので認知症予防になる。まさに万能薬。

  脳の手術後は後遺症も残るので、絶望的になる人が多いが落語で表情が変わればしめたもの。前向きにリハビリに取り組み始めます。

  笑いが体にいいのは多くの人が経験的に感じていることだが、それを科学的に分析したデータは、世界的にもそう多くはない。

  脳波とは、脳細胞の働きを表す記録である。脳が忙しく活動している時は速い波のβ波、リラックスしている時は

  ゆっくり波のα波が現れる。これを落語の前後で測ったのが左表。笑った後はα波が優位だと思ったが意外にも、

  α波もβ波も同時に増えた人が多かった。適度なβ波が出現すると、人間の脳はやる気が出て活性化する。つまり

  笑うと脳内では、リラックスと活性化という相反する働きが同時に起こる。また癒しと活性化という両極の作用を持つ

  ホルモンも同時に出る。さらに左脳・右脳ともに脳の血流量が増えた。ちなみに右脳は感覚的部分、左脳は言語や

  理論をつかさどる。笑いは感覚的なものなので、右脳の血流が増えると思ったが、予想に反し、左脳の増加量が多かった。

  落語で笑うには物語の組み立て、理解力が必要なので左脳をより多く使っているわけです。

  Bは知的活動の影響を調べた表で笑いの後は明らかに、判断力、計算力がアップすることが分かった。さらに笑った後の

  血流の変化を部位別に調べると、大脳深部という「感情」と「l記憶」に関係する部位の血流が目立って増加した。

  また、笑いは運動と同じ効果がるので、血糖値の正常化も見られた。高い人ほど下がり方が著しいのが特徴。

  笑いは様々な作用を起こし、脳と心の崩壊を防いでくれる。高すぎるものは下げ、足りないものは補ってくれる、

  体のバランスをとるための自己防衛機構の1つなのです。病院落語では、患者さんだけでは笑ってくれない。脳の

  疾患がある人は、再発に恐怖し、マヒなどの後遺症に苦しんでいる。そこで近所の人達も招き、周りが笑っていると、

  患者もつい引き込まれて顔がほころぶ。安心感や信頼感がベースにないと人間は笑えない。今企業戦士はストレスで

  うつ病寸前の人が多い。年間3万人を超える自殺する世の中で落語の効能は高いのです。

 

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