脳が若返る食事

  ◯「ジュースとスナック菓子」は、「糖分+炭水化物+油」の負のトリオ

  おやつを買いに行って、ジュースとスナック菓子を手にしたら・・・。脳が危険信号を発しています。糖分がたっぷり入ったジュースは、血糖値を急上昇

  させてしまい、 その上、スナック菓子は炭水化物を揚げて作られていることが多いのです。揚げ油には、安価なサラダ油などがよく使われています。

  サラダ油に含まれるオメガ6脂肪酸は、体内でアラキドン酸になり、摂取し過ぎると血管の炎症を招いて血栓ができやすくなり、動脈硬化を招いて

  しまうのです。また、こうした植物油は、加工食品に沢山使われていて、知らず知らずのうちに食べてしまっていることもあります。オメガ6脂肪酸の

  中でも、コーン油はスナック菓子の他、ケーキやパンにも使われています。ジュースとスナック菓子のおやつなんて、今やごく普通の光景です。

  しかし、それが脳の活性にブレーキをかけているとしたら困りものです。魚に含まれているオメガ3脂肪酸は、オメガ6脂肪酸のリスクを抑えます。

  スナック菓子を抑えて魚を沢山食べて、「1対1に近い割合に」近ずけていきましょう。

  ◯素材の分からない「加工食品」は要注意

  細胞の新陳代謝を促す肉の蛋白質は、脳の活性化に欠かせません。蛋白質が不足すると、脳ばかりではなく、免疫力が低下したり、肌荒れや

  髪の毛の艶がなくなるなど、健康にも美容にも良くありません。蛋白質はしっかり摂りましょう。その時。素材に何が入っているか分からない加工

  された食品はなるべく避けるようにします。ハンバーグのつなぎにパン粉が入っていたり、パテなどに油が使われていたりすることもあるからです。

  ステーキやソテー、グリル、蒸し料理、ホイル焼き、刺し身、焼き魚、豆腐など、見た目で素材がわかるシンプルな料理を選ぶと良いでしょう。

  肉の部位の選び方としては、牛肉や豚肉はヒレ肉やモモ肉がお勧めです。鶏肉もいいですね。日頃から、自分の目で素材が確認できる食品を

  摂るように気をつけます。また、出来れば外食よりも自分で調理したほうが、素材が確認できるうえに、炭水化物などの糖質や油についても気を

  配れます。

  ◯脳や体の血管を傷つける「食塩とストレス」

  高血糖と共に忘れてならないのが、高血圧です。高血圧も脳によくない影響を与えます。血管はゴムのような柔軟性があるが、年を重ねるに従って

  血管壁が老化して硬くなっていくと、血管が高い圧力に耐えられなくなって破れてしまうのです。これが脳の血管で起こると「脳出血」を起こします。

  食塩を摂ると、血圧が上がってしまいます。血圧が高いばかりでなく、急に上がることで血管に負担をかけることになります。濃い味付けの料理を

  食べると、水が飲みたくなりますね。それは血液中のナトリウム濃度を下げるために、体が水分を増やそうとするからです。ナトリウム濃度が下がっ

  た時には血管中の水分量が増えて、血圧が高くなってしまうのです。もうひとつ、食塩とともに高血圧を招く大きな要因がストレスです。怒ったり

  イライラしたりする負の感情は、血圧を一気に上昇させます。ストレスによる血圧の急上昇は、血管にかなり大きな負担をかけ、心筋梗塞や脳溢血

  の引き金となることもあるのです。とは言え、仕事や家庭で、どうしてもストレスは感じてしまうものです。カッとした時には、「血管に負担をかける」と

  考えて、心を落ち着けるようにして下さい。