脳が若返る食事

  ◎脳寿命を縮めるやってはいけない食生活

脳に良くない「間違いだらけの食事」 フルーツはヘルシーは落とし穴!食べ過ぎは肥満のもと
「低脂肪・高炭水化物」の食生活は糖化反応で脳を萎縮させる 「ジュースとスナック菓子」は、「糖分+炭水化物+油」の負のトリオ
「最初にご飯」は高血糖・高血圧を招く 素材の分からない「加工食品」は要注意
睡眠不足は食欲増進ホルモンを分泌させ肥満を招く 脳や体の血管を傷つける「食塩とストレス」
「寝る直前の満腹ご飯」は、良い睡眠の妨げになる 食後高血糖のサイン「食後の眠気」は危険信号!
一汁一菜の「粗食」は、血管を脆くする 「脳の切れ味を悪くする食べ物」は避ける習慣を
肉を食べない生活は健康だが栄養失調が増える 積極的に食べたい「脳の切れ味を良くする食べ物」
「コレステロール値が低い」と、脳の働きが悪くなる おわりに

  ◯脳に良くない「間違いだらけの食事」

  40代以上の男性は、「炭水化物世代」そのものと言えます。学校給食で出されたコッペパンから始まって、パンを暴力的に浴びて育ち、生きてきたからです。歴史の流れの

  中で、強制的に食べさせられ、それ以外の選択肢はなかったのです。40代の人達は、まだ体力で勝負できるでしょうが、50代ともなれば、まさしく「脳力」が勝負です。

  それなのに、貴方は大事な脳のパーフォマンスを下げるような食事や日常生活をしていませんか?その悪い生活パターンに早く気ずいて脳の効率を上げましょう。今、

  これまでの食事の常識は覆されています。さまざまな脳の疾患は、炭水化物によって、脳の中で静かに炎症が起きていることから来るというのです。更に、かって悪者

  扱いだったコレステロールは体にとっていいものであり、特に脳にとって必要な存在であることが分かってきました。それなのに現代人は、コレステロールをはじめとする

  脂肪を悪者扱いし、いまだに炭水化物中心の食生活パターンを送ってiいます。一生健全な脳「スーパーブレイン」を作るためには、「炭水化物をやめて、いい油とコレステ

  ロールをとる」ことが大切です。

  ◯「低脂肪・高炭水化物」の食生活は糖化反応で脳を萎縮させる

  これまでに、貴方は「低脂肪」「コレステロールゼロ」と表示された食品を買ったことはありませんか?それは本当に体や脳によいことだったのでしょうか?1970年代に、

  国民の肥満や心臓疾患に悩まされた米国政府は「米国の食事目標」として、肉、牛乳、卵、バター、チーズ、ココナッツオイルやヤシ油などを避けて、コレステロールの

  摂取量を減らすようにと呼びかけました。同時に保険当局は、脂肪を控えて、炭水化物や加工された植物油(大豆油、コーン油、綿実油、キャノラー油、ピーナッツ油、

  ベニバナ油、ヒマワリ油など)に替える様に勧めました。ところが、この様な「低脂肪・高炭水化物」の食事は、状態を改善するところか、脳にも悪い影響を与えるように

  なってしまったのです。脳の中では穀物や炭水化物が脳を燃やし、炎症を起こしてしまいます。その原因の一つが、血糖値の上昇です。高血糖が引き金となって、

  「糖化反応」が起こります。糖化反応は脳組織を萎縮させてしまうのです。これまで繰り返し述べたように、「低脂肪・高炭水化物」の食事は今すぐに見直しましょう。

  ◯「最初にご飯」は高血糖・高血圧を招く

  食事をする時、まず何から食べますかまずご飯から食べる」という人は、ひょっとすると血圧が高めではないでしょうか。食事の時に、炭水化物であるご飯から先に食べると

  血糖値が上昇しやすいということは先に述べました。同じメニューでも食べる順番を変えて、野菜、次に肉や魚といったおかず、最後にご飯を食べるようにしたいものです。

  実は、このように食べる順番を変えることは、血糖値の上昇を抑えるばかりか、高血圧の予防にも効果的なのです。ご飯をおいしくいただくためのおかずは、すこし濃いめ

  の味付けになっています。最初から濃い味のものを食べていると、更にこってりしたものを食べたくなってしまうのが人情というものです。また、逆に見ると、濃い味付けの

  おかずが好きな人は、沢山ご飯を食べる傾向にあるようです。濃い味付けのおかずは、どうしても塩分が濃くなりがちです。素材の味を大事にするサラダやお浸しなど、

  野菜の料理から食べるようにすると、ご飯の食べ過ぎも抑えられますし、食塩の摂り過ぎの習慣も改善されます。