脳が若返る食事

  ◯朝のココナッツオイル入のコーヒーで頭の回転が速くなる
 
  何度も言いますが、朝起きたらまずは一杯の温かいコーヒーに、ココナッツオイルを15っc程度入れて飲みます。お好みで紅茶でも良いでしょう。体に入れて3時間ほど

  経つとココナッツオイルは血中のケトン体濃度を上げ、炭水化物を食べたいと思わなくなります。その欲求に従って、パンは食べずにおかずだけで頂きましょう。すると

  脳の働きが良くなって、午前中、気持よく働けたことが実感できるでしょう。5時間ほどすると、ココナッツオイルの効果が薄れてきますから、その頃に合わせて再び

  ココナッツオイルコーヒーを飲みます。ココナッツオイルのおかげで、食欲と戦って辛い我慢することなく炭水化物を断つことができます。その習慣を続けていくことで、

  「頭の回転が速くなった」「気分が明るくなった」という変化を感じることが出来るはずです。効果は直ぐに表れます。それは血中濃度を測れば一目瞭然です。繰り返しに

  なるが、明日の脳のパーフォーマンスは今日の食事が作ります。そればかりか、今日の午後の脳は、朝の食事によって作られるのです。その変化を実感してみましょう。

  ◯はじめに野菜から食べて、血糖値の急上昇を抑える

  最近、食べる順番を変えることで血糖値の急上昇を抑えられることが分かってきました。以前は、「まず野菜だけ食べる」といった一品集中の食事の仕方はお行儀が悪い

  とされてきました。学校でも、ご飯とおかず、野菜や汁物を少しずつ食べるように指導されますね。ところが、実は、脳の為にはまず野菜をしっかり食べたほうがいいのです。

  食事の時には、まずはサラダ、お浸し、具沢山の味噌汁といった野菜料理を食べるようにし、次に肉や魚などのメイン料理を食べて、最後にご飯をいただくようにします。

  その時、御飯の量は控えめにするように気をつけます。野菜から先に食べることで、インスリンの分泌を促して、血糖値の急上昇を抑えられるようになります。これは、今、

  糖尿病の患者や、ダイエットしたい人にもお勧めしている食べ方です。まず野菜を食べることで血糖値の上昇が抑えられるのは、野菜に含まれている食物繊維による働き

  によります。食事の最初に腸に入った食物繊維や脂質や糖質が、腸での吸収のスピードを穏やかにし、血糖値の急上昇を抑えてくれるのです。これはフランス料理などの

  コース料理と同じ食べ方です。もともとこれが理にかなった食べ方であったのかかもしれません。

  ◯よく噛みゆっくり食べると脳が刺激され認知症予防になる

  折角野菜から食べても、よく噛まずに飲み込んでしまう早食いをすると、血糖値が上昇しやすいことが分かっています。若々しい脳を持つためには、よく噛んでゆっくり食べ

  るようにします。早食いをすると、野菜の食物繊維が腸に届く前に他の料理も一緒に送り込まれてしまい、ブドウ糖や脂質の吸収を抑える効果がなくなってしまうのです。

  血糖値の急上昇を抑えるためには、野菜を食べ初めてから10分から20分経ったところで、他の料理を食べるようにしましょう。食べるスピードが速すぎると、「お腹が一杯

  になった」と満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうのです。実際、早食いの人ほど太りやすく、血糖値が上昇しやすくなっています。食事をする時には、必ず20~30分以上

  時間をかけて食べるようにしましょう。ゆっくり食べると、満腹中枢に刺激が伝わりやすくなります。食べている最中にきちんと「お腹一杯になった」という刺激が脳に伝わり

  脳から「食事終了!」という指令が出て、自然に食べ過ぎないようになるのです。また、よく噛むことで、脳が刺激されて認知症になりにくいという研究結果もあります。