脳が若返る食事

  ◎ココナッツオイルを使った「ケトン食」レシピ(1) (2)

午後のパーフォーマンスは朝食と昼食で決まる よく噛みゆっくり食べると脳が刺激され認知症予防になる
炭水化物絶ちはまずは小麦だけでする 脳の傷を防ぎ修復を促す「レンボーフーズ」をたっぷり食べる
ケトン体回路の為に週一回にしたい「週一料理」 砂糖の代わりの甘みは、みりんや蜂蜜、麹でとる
朝のココナッツオイル入のコーヒーで頭の回転が速くなる 最終仕上げは「空腹時のウオーキング」!余分な血糖を使い切る
はじめに野菜から食べて、血糖値の急上昇を抑える

  ◯午後のパーフォーマンスは朝食と昼食で決まる

  脳のエネルギーは、食べたものからできています。午後の仕事のキレをよくする「脳力」は、「朝食と昼食に何を食べたか」で決まるといっても過言ではありません。

  そのためには、脳のエネルギー源を、グルコースからケトン体に、換える必要があります。先に説明した様に、アメリカで行なわれた「ケトン食療法」の基本は、

  「炭水化物摂取量を極力控え、質の良い蛋白質を摂る」ことですが、とても厳密なため、現実に実行するのはなかなか難しいものです。本当は食生活をきっぱりと

  変えるほうがいいのですが、人はいきなり全てを完璧に変えられないものです。そこで、「ケトン食糧法」をアレンジし、現代の食生活の中でもそれほど負担なくできる

  「S式ケトン食」をお勧めします。「S式ケトン食」を実行することで、「ケトン食回路」のスイッチをオンにすることができます。更にここでは、外からもケトン体を補充する

  「ココナッツオイルを使ったS式ケトン食」レシピもご紹介します。体内の脂肪をケトン体に代えて、体の外からはケトン体に変わるココナッツオイルをとりいれます。

  まずは自分に合うものからはじめて、「スーパーブレイン」を作っていきましょう。

  ◯炭水化物絶ちはまずは小麦だけでする

  厳密な「ケトン食療法」は、体が脳を働かせせるために脂肪からケトン体を作れるように炭水化物を減らしていきます。しかし、それはよほど強靭な意志がなければ、

  なかなか続くものではありません。自制心を長い間保つことは困難ですし、なにより「食事を我慢している」ことで、精神的にストレスが溜まってしまいます。

  そこでまず、「小麦だけを断つ」ようにします。これまでも繰り返し述べたように、小麦を使った食品や料理は食べないようにするのです。パン、焼き菓子、パスタ、

  ウドン、天ぷらと言った小麦粉を使った食事を摂らないだけで、かなり沢山の炭水化物を減らすことができます。この時、ご飯は食べて良いのです。これなら日本人に

  とって嬉しいことですね。ご飯が食べられるのなら、それほど食事には困らないでしょう。小麦を減らしていきながら、赤身の肉、魚介類、卵、大豆・大豆製品、などの

  蛋白質は、積極的に食べるようにします。また、野菜やキノコ類、海藻類なども不足しないようにします。

  ◯ケトン体回路の為に週一回にしたい「週一料理」

  ケトン体回路をスイッチオンにするには、減らしたい食べ物があります。とは言え、だんだん減らしていこうと思っても、つい食べてしまう思うものです。そこで、「この料理

  は、週一回まで」と覚えておきましょう。回数で覚えるので実行しやすくなります。「週一料理」は以下の食べ物です。 *丼物など「単品食」・・・牛丼、カツ丼、親子丼、

  カレーライス、チャーハンなどの単品食は、脂質や塩分を摂り過ぎやすくなります。 *芋類・・・炭水化物なので、減らしていきます。 *市販の和菓子、チョコレート、

  ゼリーなど甘いもの・・・どうしても食べたい人は、自然の素材を使った質の良い物を少量楽しむようにします。*スナック菓子・・・ポテトチップなどの揚げ物。脂質と

  炭水化物がたっぷりで、クセになる中毒性を持っています。どうしてもスナック菓子を食べたい時には、揚げていなくて脂質の少ないもの、カロリーの低い物を選びます。

  この他、白砂糖などを別の調味料に替えるのもポイントです。白砂糖の代わりに、調理にはミリンやハチミツ、麹を使います。塩分は塩を使わずに、醤油や味噌などで

  自然に摂るようにします。