脳が若返る食事

  ◎每日の食事が仕事の脳率をアップ!

肉をモリモリ食べて、脳の血管を丈夫にする 脳のパーフォーマンスを上げる間食には、ナッツやプレーンヨーグルトを
カレーのウコンが脳神経細胞を増やしてくれる 「第2の脳」消化管を元気にするプロバイオテイクス
ご飯無しでスープカレーを食べる サプリメントを上手に選んで、脳に活力を与える
たっぷりの野菜は、ナトリウムを排泄し血圧を安定させる 血液をサラサラにする青魚に含まれるEPAとDHA
エネルギー代謝を良くする一杯の「生野菜ジュース」 年を重ねたら、ウナギのビタミンDで「脳活」する
活性酸素を無害にするファイトケミカルで体内の酸化を防ぐ 必要なコレステロールがたっぷり、卵は脳に良いパーフェクトフード
最強の抗酸化作用を持つ鮭の「アスタキサンチン」 「もう少し食べたい」ところで止めるのがダイエットのコツ
心を癒やすひとときには、糖質の少ないアルコールを選ぶ 「睡眠前の一杯の水」で血液ドロドロを防ぐ
炭水化物や油に多い外食は最小限にする

  ◯肉をモリモリ食べて、脳の血管を丈夫にする

  ここからは、脳のパーフォーマンスをアップさせる食事について述べます。まず脳のためにお勧めしたいのが、「蛋白質」をしっかり摂るということ。蛋白質は、血管を丈夫にして

  くれるため、脳にとっても重要な栄養素のひとつです。厚労省によれば「1日の摂取量は、男性60g、女性50g」を勧めています。それだけの蛋白質を効率よく摂るには、

  「肉をしっかり食べる」ことが大切です。部位にもよるが、肉の20~40%に蛋白質が含まれているので、150gの牛ヒレ肉であれば、40g以上の蛋白質を摂ることができるのです。

  一時期、健康のために粗食がブームになりました。メニューのイメージは「玄米ご飯、味噌汁、野菜の煮物、アジなどの焼き魚」といったものでしょう。この食事だと、主な蛋白質は

  アジからだけとなってしまいます。アジ一尾(約150g)からとれる蛋白質は約20gしかなく、同じ量の牛ヒレ肉と比べても半分ほど。この食生活を続けると、蛋白質不足を招き、

  血管をもろくしているという意見もあるくらいです。効率よく蛋白質をとり血管を丈夫にするためにも、肉はしっかり食べたほうがいいのです。

  ◯カレーのウコンが脳神経細胞を増やしてくれる

  最近、脳を活性化させると注目されているのが、スパイスをたっぷり使ったインドカレーやタイカレーです。これらの料理に使われていつショウガ科の香辛料であるウコン

  (ターメリック)が、脳のために良いと言われています。ウコンには、クルクミンという抗炎症性や抗酸化作用のある黄色い色素成分が含まれていて、これが脳に効能を

  もたらすとされています。クルクミンは、何千年の昔から、中国やインドのアーユルベーダの医薬品として用いれれてきました。もともとウコンを沢山食べる地域では、

  認知症にかかる人の割合が著しく低かったことから、多くの科学者たちの関心を集めていたのです。最近の研究によると、クルクミンには脳に新しい神経細胞(ニューロン)を

  作る時に大切な役割をするBDNF(脳由来神経栄養因子)という蛋白質を増加させるということが分かってきました。更に、クルクミンには、細胞内のミトコンドリアの保護に

  役立つ幅広い種類の抗酸化物質を生成する遺伝子を活性化させる能力があるうえに、ブドウ糖の代謝も改善するというのです。クルクミンは市販のカレー粉に含まれて

  いますから、ご家庭でも簡単に使うことができます。カレーはもちろん、積極的に料理に取り入れていきましょう。

  ◯ご飯無しでスープカレーを食べる

  更に、最近の研究で、ウコンにはクルクミンの他にも芳香性ターメロンという脳に働きかける物質に関する報告もありました。ドイツのあ神経科学研究所の研究チームが

  ラットに芳香性ターメロンを注射したところ、脳の神経細胞が存在する脳質の周辺や海馬の容量が増加したのです。神経幹細胞は、神経細胞の再生の為に重要な役割を

  担っている細胞で、海馬は記憶を司る脳の大切な部分です。このことから、芳香性ターメロンには、神経幹細胞の分裂を促して神経細胞を増やす作用があることが判明。

  クルクミンや芳香性ターメロンを含むウコンをたっぷり使ったカレーは、脳のパーフォーマンスを上げる料理と言えるでしょう。但し、カレーと一緒にご飯を沢山食べると、

  糖質を摂り過ぎてしまいます。また、カレーライスにかけるカレーは、小麦粉でとろみを出しています。脳のためには、小麦粉を使わないサラサラしたスープ状のカレーが

  お勧めです。この時、スープに入れたいのは新鮮な野菜です。野菜には血圧を安定させるカリウムや、老化を防ぐ抗酸化物質が豊富に含まれています。なるべく、カラフルな

  色の旬の野菜をたっぷり入れて、具沢山のスープカレーでいただきましょう。