脳が若返る食事

ジョコビッチ選手が世界一になった理由 ココナッツオイルを使った「ケトン食」レシピ(1.2)
ココナッツオイルで脳を活性化させる 脳寿命を縮めるやってはいけない食生活
每日の食事が仕事の脳率をアップ!


  ◎ジョコビッチ選手が世界一になった理由

試合中に襲う「謎の力」の原因は 「インスリンを節約」して脳の老化を予防する
グルテンの為に脳に霧がかかる状態に 糖化を改善すると、脳も、見た目も、若返る
2週間で改善するグルテンフリー食とは? 「グルテンフリー食」は脳の炎症を抑え、神経系の病気を改善させる
グルテンフリーで脳の働きがスピードアップ 小麦をやめると、「脳力」が25%アップする
グルテンは麻薬の如くパンを食べずにいられなくする 神経細胞を保護して守るもう一つの脳の栄養素「ケトン体」
現代人に悪影響をもたらす小麦の品種改良 グリコーゲン・ローディングの常識を覆したジョコビッチのケトン脳
意外な物に隠れているグルテンを含む食品 糖分よりも脳をパワーアップさせる「ケトン体エネルギー」
血糖値を急上昇させるアミペクチンは脳疾患や糖尿病を起こす ココナッツオイルで小麦絶ち!貴方の脳も
「スーパーブレイン」に変わる
白い砂糖よりもGI値が高い全粒粉のパンに注意 脳の老化を防ぐためには、糖質に頼る生活をやめる
炭水化物を控えて「インスリンの効きの良い脳」にする

  ◯試合中に襲う「謎の力」の原因は

  2010年の、全豪オープンの準々決勝での出来事です。ジョコビッチ選手は、世界ランキング3位。対戦相手は世界ランク10位のツオンガ選手でした。ジョコビッチ選手が2セット

  取って試合の流れを自分のものにした時、突然、「目に見えない謎の力」が彼を襲ったのです。息苦しさと吐き気。彼は完全に体調を崩し、試合を落としてしまいました。

  それまでも、彼はここぞという時に何の前触れもなく襲ってくる発作に苦しめられたと言います。その姿を見て、世間は「喘息か、果ては調整不足か」と取り沙汰しました。

  この状態を克服すべく、彼は人一倍体調管理とトレーニングに励んでいました。それでも、「謎の力」は彼を襲い続け、ジョコビッチ選手はプロテニスの頂点に立てませんでした。

  この決勝ラウンドのテレビ中継を見ていた栄養士が、この不調はグルテンが引き起こす炎症によるものと気づいたのです。グルテンは小麦に含まれる蛋白質です。

  「グルテン不耐症」のジョコビッチ選手は、体に合わない食事のために体調を維持することができなかったのです。その栄養士の指導のもとで徹底した「グルテンフリー」

  の食事を摂るようになった彼は、みるみる成績を上げて世界ランキング1位に輝いたのです。今年も全豪を制し6連覇しました。

  ◯グルテンの為に脳に霧がかかる状態に

  テニス界には、昔からこのような格言があるそうで。「ゲームはコートのラインとラインの間で行われているのでない。自分の耳と耳との間で行われているのだ」耳と耳の間ー

  つまり、試合は「脳」がしているというのです。以前、ジョコビッチ選手が試合中に体調を崩して倒れた時、それは肉体が故障を起こしただけでなく、脳も不調をきたしていたのです。

  相手のナダル選手が時速230kmのサーブを打った時、ジョコビッチ選手の頭は「霧がかかった」ようで集中できなかったと言います。それは、小麦に含まれるグルテンによる症状

  でした。「肉体的に動けなくなっていたのと同時に、精神的にもうまく咬み合っていなかった」と、彼は告白しています。食事は、肉体を作るためだけに摂るのではありません。

  脳のためにも、正しい栄養を摂らなければならないのです。そのためには、心を開いて今の状況を受け止め、これまでの食事を改善する勇気が必要でした。

  ◯2週間で改善するグルテンフリー食とは?

  ジョコビッチ選手は、まず2週間、徹底的に小麦を排除しました。すると、それまで悩まされていた体調不良がすっかりなくなりました。そして、試しにベーグルを食べると、まるで

  2日酔いのようなめまいに襲われたそうです。たった2週間で体が生まれ変わったように変化したのでした。その後、彼は本格的にグルテン抜きの食生活に変えていきます。

  それは小麦(グルテン)を食べない上に、様々な工夫を加えたものでした。特に気を配っているのは、「何を何時食べるか」ということです。朝食には、体重を増やさずに蛋白質を

  補えるアーモンドやクルミなどの種子類と、ベリー類などをココナッツオイル小さじ一杯で混ぜた、通称「パワーボウル」を食べます。昼食には、グルテンを含まないキノア

  (アンデス産の穀物)やソバなどのパスタ。野菜は何時でも食べるが、カボチャやジャガイモなど炭水化物の多い根菜類は、夕食では控えます。蛋白質はできるだけ魚や鶏肉にし

  、夕食で食べます。調理には、ココナッツオイル、オリーブオイル、アボカドオイル、亜麻仁油しか使いません。砂糖の代わりに、果実から摂れるフルクトースを控えめに使います。

  2週間の小麦絶ちを、皆さんも是非試してみてください。驚くほど、自分の体の変化を実感できるでしょう。