40才からは食べ方を変えなさい!

  ◯最低限、朝食だけは「同じ時間に摂る」

  体は「体内時計」の働きで食事のリズムを記憶します。体内時計は、朝になると目覚めて夜になると眠くなるよう

  に、時計の変化に合わせて体の様々な機能を絶妙に調節する仕組みで、朝日に浴びると、1日をはじめる体の

  スイッチが入ります。セロトニンなどが分泌されます。決まった時間に摂る朝食の刺激で、胃や腸、肝臓など

  様々な器官が正常に働き出します。朝日と朝食がセットになることで、体の仕組みは最適なリズムを刻みます。

  特に、朝食は大切です。朝食を抜くと第1に、昼食や夕食の量が多くなり、その分、腹持ちの良い糖質の摂取が

  増えます。長時間の空腹後の体では、乾いた砂が水を一気に吸い込む様に糖の吸収が進み、血糖値が上がって

  しまいます。また、基礎代謝も低下
してしまいます。

  代謝の中でも基礎代謝は、生命活動そのもの。呼吸や体温の調整等、根源的な生命活動を維持する為に

  必要な最小限のエネルギー消費です。基礎代謝が維持されるからこそ、寝ている時でも心臓が動き、脳も働き、

  血液も体内を巡り続けるのです。
























  ◯「朝・昼・夕の食事バランス」を変えてみる

  食習慣で正しいのが、昼食と夕食の常識です。一般に、昼食は軽視されがちです。特に男性は、仕事が忙しい

  からと、糖質主体の丼物や一皿盛りの食事に偏る傾向があります。しかし、こうした食事は栄養素が偏り、

  却って体に負担を強いる食事になります。一般的には1日3食のうち、質・量共に最も重視したいのは昼食です。

  日中はバリバリ活動する為に、蛋白質をメインに、栄養バランスの良い食事でエネルギー源を補充します。

  脂肪の多い食事も昼食で摂ります。一方、夕食は重視し過ぎる傾向があります。夕食で1番ボリュームのある

  食事をする人が殆でしょう。ところが、夜は吸収効率の良い時間帯ですから、体は太りやすくなっています。

  夕食後の活動量は極めて少なく、あとは寝るだけです。過剰に摂り込んだ栄養素は使い切れずに、体脂肪と

  して溜め込まれてしまいます。夕食では、糖質と脂肪、そして全体のボリュームを少なめにする必要があります。

  蛋白質と、食物繊維を多く含む野菜などをメインにするのがお勧めです。