40才からは食べ方を変えなさい!

  ◯縄文食ー日本人の免疫力を高める

  済陽式食習慣の原点は「縄文食」にあります。健康な食生活を追い求めていくと、必ず「昔ながらの食事」に辿り

  つきます。古代から日本人が食べてきた食事内容を「縄文食」と呼んでいます。日本人の伝統食は

  「玄米菜食とシーフード」です。伝統食は、人類がその長い歴史の中で疾病に苦しめられるなど、身を持って

  体験・学習し、その克服の為に探り当てた貴重な結論です。そのポイントは、十分に消化・吸収しうる食事量の

  摂取、食材の栄養を生かした食事をすることです。食べ過ぎも人生を壊す病の原因になるのです。食料調達の

  歴史を紐解くと、新石器時代や縄文期は漁労・採取の時代、やがて農耕栽培期に移り、様々な食材が工夫されて

  きて、私達の体に馴染んだ食材が、今日の私達の体を形ずくってきたのです。こうした観点から、「何を食べ、

  どう生活すれば、人間は健康でいられるか」を模索してきたことで、「縄文食=自然食=免疫力向上」という

  確信が深まりました。

  
























  ◯長寿遺伝子をオンにする食べ方

  長生きできる人、できないい人の違いがあります。長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)のスイッチが入っている

  状態かそうでないかの違いです。長寿遺伝子は細胞内に存在し、そのスイッチをオンにするには、どうすれば

  いいのでしょうか?それは、食事のカロリー量を減らすことです。カロリー量が減る状態が続くと、体は栄養分が

  足りない状態と判断し、眠っていた長寿遺伝子にスイッチを入れます。スイッチがオンになった長寿遺伝子は、

  細胞の劣化を防ごうと活性化し、体の老化を抑えて若返りをはかります。研究では「腹七分」が最適条件に

  なっていますが、あまり厳しく制限すると栄養素が全身にゆきわたらなくなり、却って健康障害を起こします。

  日本には、「腹八分に医者いらず」という格言があります。腹八分目は満腹感をもとにした物差しですが、

  適切な摂取カロリー量も意味しています。40才からは、一食あたりの量を「腹八分目」に抑えるのが基本です。