気力を奪う「体の痛み」がスーッと消える

  ◎痛みを消したきゃ怒るのをやめなさい

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  ○怒りは「痛みのスイッチ」と心得よ

  痛みを消したきゃ怒りをやめることです。腰や肩、首、足、股関節などの慢性痛に悩んでいる人は、イライラやストレスを感じることで、更に痛みが悪化

  してしまいます。イライラすることで自律神経の交感神経が優位の状態になり、筋肉を収縮、緊張させます。この緊張によって患部が刺激され、症状は

  一層悪化するのです。怒りによって、大脳が感知する痛みの総量も多くなり、それが強いストレスへと発展してしまう。そして、更に痛むようになる。

  言わば、怒りが痛みのスイッチを押してしまうのです。悪化するのは腰や足だけではありません、イライラして交感神経優位の状態になると血小板が

  活性化して、血の流れが悪くなります。すると、末端冷え性、神経痛などの症状が出やすく、疲れやすくもなります。ストレスがかかると胃がキリキリ

  痛むことからも分かるように、内蔵への悪影響も明白です。怒らない。イライラしない。痛みのスイッチを自ら押してはいけないのです。そうは言っても、
  
  「人間だからイライラする時もあるよ」と感じる人もいると思うので、イライラがいかに人体に悪影響を及ぼすのか、さらに付け加えます。

  イライラによって交感神経優位の状態が続くと、血管が縮こまり、血圧が高くなり、心臓への負担が大きくなります。怒りっぽい人=高血圧となる。そして、

  高血圧の先には脳梗塞や心筋梗塞といった、より重篤な病気が待っています。しかも、慢性的にイライラしている人は、コルチゾールというストレス

  ホルモンの分泌量が増えます。これが分泌され過ぎることで、コレステロール値や血糖値が高くなり、冠動脈、心臓の疾患を悪化させていきます。

  同時に、糖尿病のリスクも高くなる。糖尿病になれば免疫力が下がり、体を病気からNK活性も落ちていく。このNK活性が弱い人は、NK活性の強い

  人に比べて癌になる率が2倍近いことも明らかになっています。怒りの感情そのものが体の中の酸化、錆付きを促進させるのではないかという報告

  や脳の中の海馬を委縮させると言う事例もあります。こうして記憶力や集中力の低下まで引き起こしてしまうのです。怒りは病気のデパートへの入り口

  なのです。長年、あなたを苦しめている痛みを悪化させ、更に他の病気まで招いてしまう。いかがですか?まだイライラを続けますか?

  怒りを遠ざける2つのポイント:怒りっぽい人は、物事の受け止め方や考え方を改善する認知行動療法を使って、感情の動きを自分でコントロールできる

  ようにならなければなりません。その際のポイントが @感情のコントロール方法を身につけること Aストレスとの付き合い方を知ること。次章に続く。