気力を奪う「体の痛み」がスーッと消える

  ○「痛みを消すために知っておくべき3つのポイント

  痛みから解放された人生に向かうために、痛みを消すための、知っておくべき3つのポイントを述べます。

  1.痛み止めを飲むだけでは治らない・・・痛みの治療と言えば、必ず、痛み止め、鎮痛薬が処方されます。そして、1回痛ければ、痛み止めを1錠飲む。

  3回痛ければ3錠飲む。その薬が効かなくなれば、次の薬を試す。しかし、痛み止めはあくまで、痛みを紛らわせて、ごまかすためのもの。

  痛みそのものを治療するものではありません。多くの人が、この繰り返しの中で苦しんでいます。特に慢性痛になってしまった場合、急性痛には

  効果のある炎症を抑える薬を飲んでも効き目は薄く、逆に胃腸障害や腎機能障害などの副作用を招くだけです。痛みは、心と体、表裏一体の

  表れで、これさえ飲めば痛みがピタリ治る!なんて薬はありません。だから、薬の他にブロック治療、思考や行動パターンから痛みの認識を変える

  認知行動療法や心理療法を組み合わせ、総合的に痛みに取り組もことです。

  2.自分だけのゴールデンゴールを設定する・・・しつこい痛みがある人なら、誰もが思い浮かべる治療のゴールは痛みを完全に取り除くことでしょう。

  しかし、完治は無理です。加齢による骨格の脆弱化や変形、筋肉量の低下も避けられません。完全な無痛を追い求めることは時間の無駄です。

  完全な無痛を目標にすると、治療は絶望に終わります。そうではなく、自分だけのゴールデンゴールを設定することが大切なのです。痛みを軽く

  させながら自分らしく美しく生き、小さいがクリアしたいゴールをいくつか設定していくこと。到達できる目標をクリアしていくことで脳は喜びを感じ、

  人生の目的意識を明確に認識します。自分が設定したゴールに到達した達成感は、自分を自分でコントロールできているという自信につながり、

  痛みを克服する強力な原動力となります。例えば、遠方にいる孫の世話をしたいと思っても、腰痛で行けず、そこで、先ず100mをクリアし、次は

  スーパーでの買い物、駅までの移動と活動時間を延ばしていき、最終的に遠方にも行き孫の世話もできた。多少の痛みが残っていても最終的に

  ゴールにたどり着くことができれば、治療は成功です。そして、ゴールデンゴール達成の成功体験は、人生に潤いを与え、生きている実感を

  再認識させてくれるでしょう。

  3.ウキウキする予定を立てるだけで痛みが軽くなる・・・痛みが長引いてくると、活動量が減り、社会性が失われ、引きこもりがちになり、孤独に

  なっていきます。やがて意欲も失われ、抑うつ状態になり、病欠や失業などの経済的問題に発展し、家庭崩壊に至るケースもあります。

  また、身体的にも大きな影響を及ぼします。痛いからと言って動かずにじっとしている状態が続くと、関節が硬くなり、筋肉が落ち、次に動こうとした

  時の新たな痛みの原因を増やしてしまいます。「動くと痛むのだから、動くことを最小限にすればいい」という誤った考えにとらわれてしまうと、出かける
  
  ことがますます億劫になります。それは孤立を助長し、楽しかった趣味や活動にも消極的になります。この痛みさなければ、人生はもっと明るかった

  はずだと生きがいを失うのです。そこで歩みを止めてしまったら、いつまでも痛みのワナから抜け出せません。そこでとにかく、今楽しいと思えて

  気分が上がる活動を思い浮かべることから始めましょう。読書、音楽、買い物、ゴルフ、掃除なんでもよいのです。痛みを抱えて出口が見えなく

  なった状態に必要なのは、気持ちを切り替えるきっかけです。しかも、楽しいと感じる行事や活動に対する参加することによって、痛みを和らげる
 
  エンドルフィンやセロトニンといった幸せな気分になるホルモンを活性化するのです。痛み止めみ頼り切るのをやめ、自分なりのゴールを設定し、

  楽しいと感じることを始めてみる。この3つを生活にはんえいさせることで、長年、苦しめられてきた痛みは確実に和らいでいきます。