低血圧・貧血立ちくらみ撃退法

 

  女性や年配者に多い、低血圧や貧血。それが原因となって起こる立ちくらみや失神などの症状に悩まされていませんか?

  低血圧とは、いくつかの原因により下半身に血液がたまるため、脳に血液が足りなくなって起ります。その原因は✧本態性低血圧(原因が特定できず体質の為と判断されるもの)

  と✧2次性低血圧(症候性低血圧)(糖尿病やパーキンソン病などの病気が原因となり血圧をコントロールする自律神経の調整がうまくいかず起るもの)の2つがあります。

  続いて、貧血ですが、貧血は血液中の赤血球やヘモグロビンが減少し、体中の酸素の供給が少ない状態となり症状が出ます。原因は女性の場合、鉄欠乏性貧血が殆どです。

  低血圧の症状には朝起きられない、ふらふらして立ちくらみを感じる、倦怠感が取れないなどがある。時には、突然気を失うこともあるので、怪我をする危険もあります。

  浴槽での失神は、命を落とす危険性もあるので甘く見ないように。貧血も原因は違うが、立ちくらみや頭痛、息苦しさなど低血圧と似たような症状が現れます。

  ✲改善策:

  低血圧や貧血に共通する改善策は、まず生活パターンを規則正しくすることです。低血圧や貧血の人には、生活に乱れがあったり偏食をする人が少なくありません。         

  また、体質的にも、夜更かしや飲み過ぎなどの不摂生で体調を崩しやすい特徴もあるので、当たり前のことですが、バランスの良い食事や規則正しい生活が不可欠です。

  次に大切なことは、自分の体調を自覚して立ちくらみやそれによる転倒や失神を予防すること。特に2次性低血圧の場合、自律神経の異常により急性の低血圧発作が起こり易い。

  起立性低血圧といって、横になった状態や座った状態から、やる気を出して立ち上がったのに、交感神経が働かず脈拍が上がらない為、脳への血流が不足して、立ちくらみや失神

  が起きるのです。無理せずゆっくり行動し、急激な血圧の低下を避けましょう。特に注意が必要な場面は入浴中で、入浴して体温が上がると、血管が開き、湯船で立ち上がった時に、

  血圧が下がり水中で失神する人も少なくありません。気分が悪くなったら、家族に告げるなどの対処をしましょう。また、排尿時や食後も血圧が下がり易い時です。排尿することで

  膀胱の圧迫がとれて血液が下がるためです。尿をゆっくり少しずつ排出して防ぎましょう。食後も、胃腸に血液が集中し、スーッと血の気がうせて失神しやすくなります。

  血管を引き締める効果がある緑茶を食後に2杯飲むと予防になります。規則正しい生活習慣で低血圧や貧血を徐々に改善させ、状況に応じた対策を続ければ生活の質も上がる。

  ✦プルーンの赤ワイン煮→血管の錆びを落とし、血流をスムーズにして貧血や低血圧を撃退する。貧血、低血圧、立ちくらみなどの症状の解消には、血液の循環をスムーズにし、

  脳や手足の末端までに赤血球やヘモグロビンを行き渡らせて、全身に酸素を運ぶことが重要だといえるのです。そこでお勧めがプルーンの赤ワイン煮。プルーンが貧血に効果的

  であること、さらにそれを赤ワインで煮詰めると、効果がアップするのです。プルーンには質の良い鉄がたっぷりで、鉄は、体に酸素を運ぶ役割をしているヘモグロビンを作り出すと

  言われており、貧血予防に欠かせない存在です。また、食物繊維も多く、便通がスムーズになり、血流も良くなり、免疫力も高まるのです。その他、余分な水分を体の外に出しむくみ  

  を防止してくれるカリウム、丈夫な骨を作るカルシウムなどが詰まった、女性にとってうれしい成分の宝庫といえるでしょう。そして忘れてはならないのが高い抗酸化作用です。

  赤ワインにも抗酸化作用を持つ成分(アントシアニン)が含まれているため、動脈硬化や悪玉コレステロールの増殖を防ぐことができます。こうして、さらさら血液を保てれば、

  貧血、低血圧といった症状の予防・改善が可能になります。別々に体内に取り入れても十分効果は高いが、2つの食品を合わせると、さらに強い力で予防することができます。

  作り方:材料(4〜5日分)プルーン(200g)20粒前後、赤ワイン300㎖  両者を30〜40分合わせプルーンを戻し、中火で煮立たせ、30秒程おいて、弱火で7〜8分煮る。4〜5粒/日

  ✦ニラ納豆→血流がスムーズになれば、貧血や立ちくらみの改善に効果的。血液の循環が悪い状態だと、赤血球の働きが悪くなり、体に酸素が行き渡らなくなる為、貧血を起こし、

  体の機能が正常に働かなくなり、立ち上がったり、走ったりするだけで、血圧が乱れ、立ちくらみを起こしてしまいます。逆に言えば、血流がスムーズなら、こうした症状は防げます。

  そこで注目したいのが納豆の働き。そのパワーの源「納豆キナーぜ」は血栓を作りにくくするという働きがあります。体の中で血栓ができてしまうと、血流が悪くなるだけでなく、

  動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞といった深刻な病気のリスクが高まります。

  納豆とニラを合わせた「ニラ納豆」は、低血圧に悩む方にピッタリの逸品なのです。ニラの成分「硫化アリル」には納豆キナーゼの働きを助けるという作用があるのです。他にも、ニラ

  にはカリウム(体内の余分な塩分を排出する)、ビタミンB2(代謝をアップする)、カロチン(血中コレステロールの酸化を抑制し、血液をサラサラにして血管の詰まりを防ぐ)を含む。

  ニラと納豆を組み合わせればお互いの働きを高めあい、さらに強い力で貧血の予防を図れます。炊き立てのご飯の上に乗せると有効成分が壊れるのでそのまま食べるのが良い。

  ✦生姜はちみつ→血流を良くし、体質を変える底力がある。冷え症、貧血や立ちくらみ、生理痛、むくみ、肩こり、頭痛などの症状に体の末端まで温かくするので即効性がある。

  生姜の成分ジンゲロールやショウガオールは、血管を広げて血流を良くし、体を温める効果を持っています。上記の症状は、どれも体が冷えて、血流が悪いため、全身の代謝が

  悪くなって不快症状となっているのです。このように代謝が悪い時に、栄養のあるものを食べても改善効果は出にくいのでまずは、血流を良くすること、代謝を上げることで、症状の

  根本となる冷え症を取り除き、体全体の機能を底上げして、栄養面での不足を補うと不快症状の改善に効果的です。

  作り方:生姜60g、蜂蜜1/2カップ  密閉容器に生姜スライスと蜂蜜を入れ半日置く。トーストに生姜蜂蜜を塗り黒ゴマ(鉄が豊富)を振って食べると胃腸を活発にし鉄の吸収も良い。