「リンパ呼吸」で不調は治る

  ◯楽にリンパ液を流せる「リンパ呼吸」

  では、ここで、冒頭でした質問、「マッサージもストレッチもしない赤ちゃんのリンパ液が、いつもj順調に流れているのは何故なのか」もう一度考えてみましょう。ここまで読んだ

  方なら分かると思いますが、赤ちゃんは寝ている」といことで、すでにリンパ液を流す第1の条件を揃えています。しかも、身近に赤ちゃんがいたら観察して頂きたいのですが、

  赤ちゃんが息をする時は、お腹が大きく上下しています。つまり、赤ちゃんの呼吸は基本的に腹式呼吸なのです。つまり、仰向けになって腹式呼吸をする」という、

  リンパ液を流すのに最適な条件を実践しているわけです。赤ちゃんといえば、抵抗力が弱いと思われがちですが、実は、乳児期には意外と高い免疫力を持っています。

  その一部は母親の免疫能を受け継いだものですが、更に母乳(特に産後の初期に出る乳)の成分で獲得する事も知られています。それだけでなく、腹式呼吸による活発な

  リンパ液の流れも、免疫力の維持に役立っていると考えられるのです。実は、大人も睡眠中には自然に腹式呼吸になります。ですから、睡眠をしっかり取ることも、リンパ球の

  流れを促す異本的なケアになるのです。そのうえで、起きている時も、意識的に仰向けになって腹式呼吸をするよう心がければ、これまで見てきた通リ、劇的にリンパ液の

  流れが促されます。そこでこのように仰向けになって腹式呼吸をする方法を「リンパ呼吸」と名づけました。その具体的方法を述べます。

  ◯手軽に免疫力を高める「リンパ呼吸」のやり方

  方法は簡単で、体を締め付けるベルトなどははずし、体がリラックスできる服を着ます、そして「次の手順で行います。

  ①仰向けになる(枕は使わないか、低めのものにする)  ②臍の上に両手を重ねておく  ③ゆっくり深く鼻から息を吸い込みながら、お腹を膨らませる

  ④一杯に吸った後、ゆっくり口から息を吐きながら、お腹をへこませる。   ⑤③と④を交互に

1分間に2~3回行うことを30分ほど続ける。30分行えない時には10~20分でも良い。

  リンパ呼吸は、1日のうち何時、何度行っても良いが、食後2~3時間経ってから行うのが最も効果的です。

  何故なら、食事で摂った脂肪が乳縻」槽に流れこむことで、その中身が充満しているからです。

  前述の通リ、普段、私達が寝ている時には、自然に腹式呼吸になっています。人体は、もともと睡眠の時に、

  自然にリンパ液を流す仕組みになっているのでしょう。しかし、それを更に促進させて、むくみの予防・解消

  や免疫力の強化などに役立てるには、意識的に行うリンパ呼吸が効果的です。マッサージなどに比べると

  大変楽にできる方法ですから、是非毎日の習慣として取り入れてみてください。