「リンパ呼吸」で不調は治る

  「リンパを流す」「リンパマッサージ」「リンパストレッチ」最近、リンパに関わるこのような言葉をよく聞くようになりました。リンパというと、一昔前までは、殆が
  
  病気との関連でしか語られませんでした。それが今では、健康法や美容法との関わりの中で広く語られる時代になったのです。リンパに関する一般書も

  書店で多く見られます。リンパに関する最近の実験結果から「ビックリするようなこと」が分かり本書の出版になりました。従来の常識をくつがえすもので、

  「リンパって、そんなに簡単に流せるのか?」「これなら、自分でやれるし,続けられる」とと思ってもらえると思うが、一方で、いくつかの誤解も広まりつつあるのが心配です。

  例えば、最近のブームを受けて、リンパを流すには「リンパマッサージが不可欠」というイメージを持つ人が多いのではないか?マッサージを適切に行えば、

  リンパを流すのに役立つことは確かですが、それができなくても、或いは続けられなくても、リンパはもっと手軽な方法で十分に流せます。その方法は呼吸です。

  リンパに関する本は多数あるが、リンパ呼吸についての解説はこれのみで、ぜひ最後まで読んで下さい。これを通じて、リンパは「日頃のちょっとした心がかけで流せる」

  ことを知っていただき、気楽にリンパ呼吸を実践してください。リンパは生理学の一部で、生理学での体や健康の捉え方をわかりやすく言うと、体の働きは常に揺れている

  シーソーのようなものであり、揺れても基本的なバランスを失わずに元に戻るのが「健康」ということです。そのシーソーが揺れては戻るプロセスに、大きく貢献しているのが

  リンパです。。リンパを流すと、免疫力が強化されます。感染症への防御、肌がすべすべになり、何よりも、歳を重ねても、イキイキと元気に生きることを、リンパの流れが

  後押ししてくれます。人体の基本的な仕組みを、楽しみながらご理解いただけるでしょう。

リンパの流れを最もよくする方法の発見 腸のリンパは健康の要
リンパって何? リンパの流れを良くする生活

                                                   

  ◎リンパの流れを最もよくする方法の発見

赤ちゃんのリンパの流れが良い訳は? 何故仰向けになるだけでリンパ液が流れるのか
半日かけてゆっくり流れるリンパ液 腹式呼吸を加えると劇的にリンパ液が流れる
学生と地域のお年寄りに実験の協力を依頼 尿意もリンパ液の流れ方を裏付けた
横になってマッサージをすると血液が薄くなった 楽にリンパ液を流せる「リンパ呼吸」
寝ているだけでマッサージに匹敵する効果 手軽に免疫力を高める「リンパ呼吸」のやり方

  ◯赤ちゃんのリンパの流れが良い訳は?
  
  リンパの流れが滞ると、むくみが起こったり、体に細菌やウイルスの病原体が侵入した時に病気を抑える「免疫力」が低下したり、体内での物質の変化や入れ替わりである

  「代謝」が阻害されたりしますから、リンパを流すのはとても大切なことです。そして、確かに、マッサージもストレッチも、リンパを流すのに効果的です。しかし、必ず

  マッサージやストレッチを行わないと、リンパの流れが滞てしまうというわけではありません。リンパを流すのに、マッサージやストレッチが不可欠だとしたら、そういうことを

  行えない赤ちゃんはどうなるでしょう。乳児期の赤ちゃんは、もちろんリンパマッサージなどは受けません。手足を好き勝手に動かすことはしても、ことさら特別のストレッチを

  行うわけではありません。自分では立てないので、1日の大部分は寝ています。それでも、リンパはスムーズに流れています。赤ちゃんの体はみずみずしく、通常、むくむことは

  ありません。「マッサージもストレッチもしない赤ちゃんのリンパが、いつも順調に流れているのは何故か?この素朴な疑問が、今回の研究の出発点になりました。

  「赤ちゃんは大人とは違う」と思われるかもしれませんが、基本的な体の構造は同じで、ただ歩けないだけです。赤ちゃんのリンパがスムーズに流れる秘密がわかれば、

  私達大人がリンパを流す時の重要なヒントをつかめる可能性があります。この観点から行った実験の結果、驚くべきことが分かったのです。その前に理解が深まるよう、

  リンパに関する基本的な知識を纏めておきます。