病気が長引く人、回復が早い人


   ○ミツバチの減少が警鐘を鳴らす、知らずに口にしている有毒物質

  ●農薬、添加物はアンチエイジングの大敵・・・活性酸素で体を錆び付かせない為には、体内に有毒な物を入れないことが第1です。そして有毒な物が入ってきたら、直ぐにデトックス(毒出し)して

  下さい。活性酸素除去効果の高い栄養素を含む食材やサプリメントは、それを摂るだけでデトックスになります。唯、いくら栄養素に注目していても、知らずに口にしてしまう「毒」もあります。

  食品に含まれる農薬や添加物です。これらも活性酸素を増やし酸化ストレスを招きます。アンチエイジングの大敵なのです。

  ●国や法律の規制は当てにならない?・・・農薬や添加物は、法的な規制があるから大丈夫。と思われる人のいるでしょう。法的な規制がどれほど私達を守ってくれるているのか、疑わしいと、

  思わざる得ない例を紹介します。最近、ミツバチの数が減ってきているのをご存知ですか?アメリカにいるミツバチの数は、この50年間で1/3まで減少しています。アメリカだけでなく、日本でも

  ブラジルでもヨーロッパでもこの現象は確認されています。ミツバチの生態を観察していくと、数の減少の原因は、ハチ自体が死んでいるわけではない事が分かってきました。女王蜂は巣にいる

  のに働き蜂が巣にいなくなっていたのです。さらにこの詳細を分析していくと、働き蜂が自ら巣を出て行ったわけではなく、自分の巣に戻れなくなっている事実に辿り着きました。

  ●ネオ二コチノイは洗ってもとれない・・・原因は「ネオニコチノイド」という農薬でした。作物にネオニコチノイドが混ざっていて、ミツバチは蜜を吸う時にこの農薬を吸収していたのです。

  ネオニコチノイドは、ミツバチの神経のアセチルコリン受容体をブロックしてしまい、神経に異常が出て、自分の巣に帰れなくなってしまうのです。これは「蜂群崩壊症候群」と呼ばれるもので、

  この症状が現れると最終的にミツバチの巣は空になってしまいます。ネオニコチノイドは、ヨーロッパでは使用できない禁止農薬です。しかし、アメリカ、日本ではまだ許可されています。

  日本は、農薬使用量が世界でもトップクラスです。当然、私達日本人が食べているものの中にも含まれているでしょう。農薬なら、食べる前に良く洗えばいいと思うかもしれません。でも、

  ネオニコチノイドは浸透性があり、食物の中に染み渡っていく性質を持っています。洗ってもなかなか取れないのです。農薬や食品添加物などは、アンチエイジングだけに留まらず、私達が健康を

  保つ上で大切な問題です。本来は、国がコントロールすべきことですが、国が取り組まないなら、自分自身で知識を持ち、産地や生産工手を確認できる食品を取捨選択していかなくてはなりません。


  ○精子の実験で分かった毒消し効果のある抗酸化物質

  ●ビタミンA・C・Eが体の錆を取る・・・食品に使われる添加物の安全性を証明する為に、精子が利用されています。精子は、生体の中でも最も外的刺激に敏感で、弱いものなのです。哺乳類の

  精子が、細胞から育つまでには一定期間かかります。人の場合は3ヶ月、マウスで9日、ラットで125日です。この期間に、精子は外から体内に入ってくる物質に対してとても敏感に反応します。

  精子発生に関わる細胞に傷害があるかどうかを調べることは、優れた食品安全性の試験になるのです。精子を使った実験によって、体の錆取り能力、毒消し効果のある抗酸化物質の重要性が

  分かってきました。代表的な物質がビタミンA・C・Eです。抗酸化作用が高い3つのビタミンをA・C・E((エース)と呼ぶこともあります。これらの抗酸化物質の投与によって、精子の数、精子の

  総運動量がたった8週間で改善してしまうのです。ビタミンAはニンジンやホウレン草などの緑黄色野菜、うなぎなどにも多く含まれています。ビタミンCはレモンなどの柑橘類、ブロッコリーや

  ホウレン草、ビタミンEはナッツ類やアボカボ、かぼちゃなどに豊富です。これらのビタミンはそれぞれ単体のサプリメントとしても、「マルチビタミン」「ビタミンA・C・E」などの複合されたサプリメント
  
  としても、市販されています。

  ●桃太郎は、精子と卵子が若返ったおじいさんとおばあさんの子だった?・・・精子の実験では、さらに効果的な抗酸化物質も見つかっています。ビタミンEよりさらに強力な「トコトリエノール」と

  「NAC(Nアセチルシステイン)」という抗酸化物質を用いたところ、精子の状態の改善のみならず、精子が増えることが分かりました。また、「コエンザイムQ10」を摂った場合でも、精子の数と

  運動能力が増加することが証明されています。女性の卵子の「卵の老化」を抑える効果があるのが「メラトニン」であることがRCT(ランダマイズド・コントロールド・トライアル)という研究試験で

  確かめられています。日本昔話の「桃太郎」は、桃から生まれたことになっているが、原本では、桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさんから生まれています。霊的な食べ物であった桃は、

  現在ではコエンザイムQ10とメラトニンなのです。赤ちゃんが欲しい人は試してみる価値があります。コエンザイムQ10もメラトニンも、サプリメントの形で入手することができます。(但し、メラトニンは

  市販されておらず、個人輸入している医師のもとで入手できます。因みに、桃は抗酸化作用が強く、高血圧、糖尿病の予防にも役立つアンチエイジングフードです。桃太郎の物語に登場する

  キビもビタミンB1・B2やポリフェノールが多く、抗酸化作用が強い。桃太郎は理にかなった話なのです。