✱恋愛の醍醐味とはおそらく、相手の気持ちを推し量り、二人の距離を行きつ戻りつしながらゆっくりと縮めていく、という微妙な駆け引きでしょう。友人関係から、いつしか

  互いを男女として意識する愛情へと発展していくパターンです。この過程を経た「セックス」は楽しく、幸福感に満ちたものになります。  

  男と女の間に横たわる熱情には関心のない「低温男」が30代男性に増えてきたようです。中高年の男性は、女性と付き合うことが難しかった時代を生きてきました。 

  やっと付き合うことができても、ひどい傷を受けることがしばしばでした。しかし、傷ついた苦い経験を積み重ねながら、傷を癒す術を自ら見つけ、また次の恋愛へと挑んで

  いくものだと思っていました。しかし、今の30代の男性は、恋愛をする前から、傷つくのを恐れてしまうようです。理論的で、感情をむき出しにすることを恥じ、恋愛に対して、

  とても冷めているのです。肉体関係でも、セックスで自分が評価されることに敏感で、セックスという行為に恐怖心を抱いてしまうのです。一方女性は恋愛依存症になっている。

  思春期の男女はぎこちなくなったり、話題に困ったりしながら、お互いを理解し交際を深めていくものなのに、それを「間が持たない」といって次から次へと相手を変えていくのです。

  子供に個室が与えられ、携帯電話が普及し「個」の世界が広がると共に、人間関係がうまく築けない「人間関係の希薄さ」が原因で、一方で、恋愛をしていないと不安になり

  相手を次々に探す。現在の30代の女性は1970年代に子供時代を過ごした人たちです。核家族化と少子化で、家族は少人数でした。父親は仕事一途で家庭を顧みず

  母親は寂しさを埋めるように子供もを抱え込みました。母子は密着し、すべての期待が子供にかけられたのです。親の狭い価値観に縛られた子供は「自分はいい子でなければ

  愛されない」と思うようになり、青春期に親に反発して自我理想を作り上げるという成長過程がなく、「いい子」である子供はぶつかる相手を失っているのです。そんな子供は

  やがて「心の居場所を失った」若者になるのでは?こういう仲間が出会うと、すぐ同棲や結婚へと進むことが多く、時間をかけてデートを繰り返したり、愛情表現を交わすのが

  苦手なのです。その結果、甘い日はそう長くは続きません。低温男と恋愛依存の女が結婚すると、こんな具合になるようです。これでは日本に子供が増えるわけがありません。

  15歳未満の子供の数は26年連続の減少で、総人口に占める割合も過去最低の13.5%となっている。諸外国と比べても世界の最低グループです。セックス回数も最低です。

  その原因の1つに若者の「異常なきれい好き」があるのでは?日本の出生率の低下の原因は女性が働きに出るようになったこと、結婚したがらない若者や結婚しても子供を

  欲しがらない若者が増えたことなどあるが、最大の原因はセックスレスだという人もいます。日本人夫婦のセックスレスの割合は30代、40代でも半数近くあり子供が生まれにくく

  なって来たのは当然のことでしょう。その原因が仕事でストレスを抱え過ぎているいるばかりでなく、日本人の超清潔志向が大いに関係しているようです。ダイオキシンなどの

  環境ホルモンが生体内の内分泌系を撹乱し女性化することは分かっています。健康な男性の精子数も減少すしている。日本の夫婦は不妊で悩んでいます。

  性の革命と開放の時代が来ました。しかし、セックスの後に残ったのは自由と快楽への空虚感で、その結果がセックスレスと少子化を生んだというわけです。

  牛や馬を長く畜舎内で飼育していると、発情も交尾もしなくなるそうです。しかし、しばらく牧場に放し飼いにすると、ふたたび回復するそうです。今の日本人は牛や馬と同じように

  家畜化してきたのでは?20世紀は開発と進歩へと人類が突き進んだ時代でした。文明は豊かさ、便利さ、快適さを達成し、私達はその文明の中にどっぷりと浸り、ひたすら

  豊かさを享受してきました。おかげで家畜小屋のような小さな家を持ち、食事はコンビニに行けばいつでも好きな物を好きなだけ食べられるようになった。現代文明は

  私達を蝕んでいるのです。人類は文明に適した形で、自分自身の生活様式や習性を変えていったのです。その結果人類の家畜化現象が起こってきたのです。

  そしてセックスレスの現象を誘導したことは間違いないようです。

  ✱持続可能な恋の方法:もう年だからセックスなんかできないと言っている人たちにどうすればよいか?問題は加齢とともに出現する勃起不全です。日本の成人男性の

  4人に1人が勃起障害を持つが思い込みによるものが殆どで、解決策は現在の文明社会の中で昔の生活を行うことです。この原因は8割がセックスの失敗の恐れや

  自身喪失による心因性のものです。確かに糖尿病や高血圧、高脂血症患者にこの病気を併発している者が多い。そこでセックスは性欲がある限り可能であるという自信を

  持つことです、そして治療薬を積極的に使うことです。性欲の上限は人によって異なるが70,80才でも可能なのです。

  ✱精力が上がる医学:いつまでも性欲を感じる体にするには?✳人間関係の希薄さが感情のないセックスレスを誘導したので広く社会に出て男女が集まる場に出れば

  「おしゃれをする生活」から性欲が沸く生活になる。✳きれいにすることは良いが抗菌グッズや抗生物質、殺菌剤などの使いすぎ、飲み過ぎは性欲など沸かない体になる

  ✳文明や文化の進展で男も女もない「平等の人間性」だけでは性欲は沸かない。女性に奉仕する精神が男の若さを作るのです。✳「家畜にならない」ように努力し、

  与えられた餌をただ食べるだけの生活では駄目で、積極的に外に出て自然に触れることです。快適で効率的な現代社会にどっぷり浸かるのをやめ、1万年前と同じ行動を。

  市販の精力剤としてスッポン、ニンニクエキス、朝鮮人参などが知られているがこれらは免疫力を高める効果はあるが陰茎の海綿体の血管を直接広げる効果は見られない。

  これらは心因性の効果はある。勃起不全には勃起をサポートする治療薬があります。勃起に必要なことは性的な刺激→脳から神経を使って陰茎海綿体に「血液を流せ」

  の指令を出す→血管が広げられ血液が流れ込み勃起する。これらは性的な刺激を受けて興奮した時のみ効き、常習性はない。治療薬でセックスがうまくいき、自信を回復する

  ことはとてもいいことで、心因性の不能もほとんど治る。バイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類の治療薬がある。副作用もないが狭心症に用いる硝酸剤を一緒に服用すると  

  急激に血圧が下がることがある、極端に血圧が低いか高い人、及び過去6ヶ月以内に脳梗塞や心筋梗塞を起こした人は服用不可。

  性行為はひたすら無邪気に男と女が楽しみを共有し、作り出すエロスです。セックスは命のぬくもりの伝導であり、エネルギーの交換でもあるのです。これこそ健康と

  長生きの源とされてきた(中国)。快楽を通じて分泌される脳内モルヒネ様物質が免疫力にも影響を及ぼすのです。「性は生なり」で、発情しセックスすると長生きする

  というデータもある。オルガスムの回数と死亡率には逆相関を示す。回数が多いほど死亡は少ない。女性の方は回数ではなく、満足度のほうに「長生き」との相関関係が強い。

  セックスも本質的に笑いと同じ効果を持つ、お腹を抱えて笑ったり、感動して涙を流したりするとき、我を忘れて感情をあらわにします。セックスも同じで我を忘れるような

  セックスであれば、脳のリセットボタンが押され、免疫力も高まり、長生きという結果になるのでしょう。日本は長生きはしているがセックスが伴う老人は殆どいない。

  生きる力が減弱しているのです。もっと動物性を回復し、大らかにセックスをして、いつまでも元気に過ごしたいものです。