長生きの健康常識は嘘ばかり

  アンチエイジング領域の研究が進むにつれ、様々な事実を日常生活に取り入れ、私達は健康に、かつ、若々しく、年を取ることができるようになるのです。

  栄養状態や衛生状態が整えられ、多くの人が80才を超えて生きることができるようになりました。しかし、実際には、最後の数年間は何らかの身体的な障害や病気を抱える

  方も少なくありません。折角長生きするのであれば、若々しく、元気に暮らしたいと誰もが願うことでしょう。その秘訣は? 私達の身体は、60兆個の細胞でできているが、

  その1つ1つに遺伝子があります。細胞がいくつかが集まり、組織となり臓器を作るのですが、これらをうまく働かせるためには、ホルモン系と自律神経系と呼ばれる2大制御機構

  を整えることが大切です。これらをきちんと整え、長寿遺伝子をオンにするような生き方をすることが健康に長生きをするか基本になります。以前から老化について種々の仮説が

  ありました。ミトコンドリア仮説、酸化仮説、テロメア仮説、ホルモン減少説などが主なものです。これらの仮説はどれも一理あり、密接に関連し合って長寿や健康を保っている

  ことが分かってきました。これから述べる内容は、一見ありふれたことですが、その1つ1つに小さなコツがあり、理由があります。それを理解して少しずつでも実践していくことが、

  真の健康と若さにつながります。最新のアンチエイジングの基礎を学んで、世の中に氾濫する誤った健康情報に惑わされず、自分で考える力を付けてください。

1億3000万人のアンチエイジング戦略 貴方の為のアンチエイジング戦略

  

  ◎1億3000万人のアンチエイジング戦略

身体の再生工場を稼働させよ! 健康で長生きを叶える「長寿遺伝子」をオンにする
老化を防げ!「抗酸化」と「免疫活性」で守りを固める

  ●身体の再生工場を稼働させよ!

身体の再生工場を稼働させる意味 メラトニンで、老化に克つ!
自律神経の働きを高めよう 規則正しい生活が抗酸化力と免疫力を高める
副交感神経の働きで身体は回復する コルチゾールで寝ている間にダイエット
眠りは質だけでなく、時間も大切 ストレスに強い身体を作ろう!
快眠のための3つの心得 動脈硬化を防ぐプロスタグランジンD2
加齢によるホルモンの減少は避けられない インスリンはエネルギー供給と貯蔵を行う
成長ホルモンで若さをキープする! 皮膚のたるみやシワも糖分過剰のサイン?
7時間睡眠で若さを確保できるワケ! 血糖値を低く抑える食習慣

  ✦身体の再生工場を稼働させる意味

  私達の身体は、遺伝子が持つ遺伝情報に基ずいて設計され、その上に「自律神経」と「ホルモン」という2大制御機構が働くことで支えられています。これが私達の身体の土台です。

  そして、私達の健康や若さは、これら土台がしっかりしたうえで、土台と連携して働く免疫機構などの身体本来の力によって保たれる、というのが骨格です。

  さらに最近の研究では、長寿遺伝子をオンにすれば、身体を傷つけ老化を引き起こすフリーラジカルをはじめとする、老化を進める様々な要因に対抗し、長生きできることも

  分かってきました。とはいえ、長寿遺伝子をオンにすれば全てが解決するわけではなく、やはり身体の土台を整えることが基本です。そうしなければ、その効果は半減することは

  確かです。そして、身体の土台を整えるという意味では、睡眠という身体の”再生工場”を稼働させることが何よりも重要です。人は眠っている間に、2大制御機構が十分に

  働き、日々体が再生されるからです。病院に、身体の不調を抱えた患者がやってくるが、検査で、特に病気ではないけれども不調というような方には「再生工場を稼働させる」

  ことの意味と具体的方法を説明します。不調が起こる原因は様々でしょうが、再生工場を稼働させ、身体の土台を整えていただくことこそが、何より重要だからです。

  このことを理解し、そうした生活を実践して行くと、不調が治るだけでなく、多くの方が以前よりも生き生きとして、自らの力で健康と年齢に応じた若さを取り戻します。

  身体の再生工場を稼働させる、つまり身体の土台を整えることは、身体に備わっている本来の力を十分に引き出すことにつながります。それによって、病気を治したり、

  病気を予防したり、或いは若々しく健康に生きることができるようになるのです。