■すい臓がん予防法
すい臓がんの原因はいまだ不明な点が多いため、はっきりとした予防法はないといえる。
そのため、まずは定期的な検査による早期発見が重要である。
定期検査以外ですい臓がんを予防する方法としては、現在すい臓がんの原因として考えられている健康的な生活習慣、特に食生活の改善もおすすめしたい。
タバコも発がん性物質であるといわれているため、できるだけ喫煙を止めること。また、ストレスをためこまないように適度な運動を行い、規則正しい生活を心がけよう。
すい臓がんに関係があるとされる食生活の欧米化、高たんぱく・高脂肪食・高塩分食は避け、栄養価の高い食品を選ぶことも大切である。
抗酸化酵素の材料となる良質のたんぱく質を多く含む食品と酵素を補助するミネラルを多く含む食品を摂る。
また、近年がんの発生要因とされている「活性酸素」を抑える物質を多く 含む食品を摂る。抗酸化物質(抗酸化力のあるビタミンA・β―カロチン・C・E・B群や
ポリフェノール、カロチノイド、イソフラボンなど)を多く含む食品としては緑黄色野菜・果物などがある。
健康的で規則正しい、ヘルシーな生活、食生活を心がけてすい臓がんを予防しましょう。
実際のすい臓がんについては、専門医の受診をおすすめいたします。 
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