長寿の食事、短命の食事

 

   ✲1日1匹青魚を食べれば、1日寿命が延びる

  アラキドン酸は、肉そのもの含まれているわけではなく、肉を料理する時に使う植物油に含まれています。正確に言うと、植物油に含まれる「リノール酸」という

  成分が、体内でアラキドン酸に変わります。リノール酸は体にいいというイメージがあるが、摂れば摂るほど短命になるという悪玉脂肪だったのです。

  外食で使われる油は、ほとんどが安い植物油です。ファーストフードはもちろんのこと、ファミレスやコンビニのお弁当等も安い植物油を使っているでしょう。

  安い植物油はリノール酸を含んでいるので、体内でアラキドン酸をどんどん作りだします。安全だけを考えた食事をしたいのら、素材にこだわっている

  高級レストランで食事をするのが1番でしょう。ところで、気をつけねばならないのは植物油だけではありません。肉もやはり短命体質を作る短命食の1つです。

  肉には「飽和脂肪酸」という脂肪酸が含まれています。これを悪性脂肪と呼んでいます。飽和脂肪酸は体内で溶けずに固まる脂肪です。

  固まってもエネルギーになるわけではありません。温度が高い(約37℃)血管の中では溶けていますが、温度が低くなる体表面では固まろうとします。

  毛穴の中で固まると、ニキビになります。飽和脂肪酸は肉だけでなく、健康にいいと思われている乳製品にも多く含まれています。毎日牛乳を飲んだり

  ヨ−グルトを食べている人は摂取量に気をつける必要があります。悪性脂肪があれば、それに対抗する良性脂肪もあります。それは「EPA系の不飽和脂肪酸」です。

  それらは体内でも液体のままで血中のコレステロールを減らす働きがあります。心臓や循環器、脳、皮膚などに栄養を与える大切な成分です。

  EPAをしっかり摂っていれば、悪玉脂肪のアラキドン酸にも、悪性脂肪の飽和脂肪酸にも対抗できるのです。EPAを多く含むのはサンマやサバ、イワシ等の青魚です。

  T日1匹青魚を食べていれば、1日寿命が延びる。そう言っても過言ではないでしょう。悪玉脂肪や悪性脂肪の摂り過ぎで短命体質になっている人も、

  今からでも遅くはありません。EPAを含む青魚をしっかり食べ続ければ、長寿体質へと変わることが可能です。

  ✲なたは長寿体質? 短命体質?  <一目で分かるチェックシート>

   昔から疲れやすい体質だった      ちょっとした過労や睡眠不足が続くと、目の下に黒いくまができる      吹き出物ができやすい

   冬になると肌が乾燥する      肩凝りがひどい      目が疲れやすい      お腹がポッコリ出ている

   肉食中心の食生活を送っている      ファーストフードやファミリーレストランを利用することが多い     

   スナック菓子やチョコレートなどを頻繁に食べる      牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品をよく摂る

   一般の食用油を使って調理している      麺類や寿司をよく食べる      早食いん傾向がある      大食いの傾向がある

   夜遅くにに食べることが多い      忙しくて1日1食しか食べないことも多い

  判定

  1〜3個の人   危険度30% ・・・ やや短命体質になっています。今は生活にそれ程支障をきたさなkても、2,3年後には体のあちこちに

 不具合が生じるでしょう。今からでも長寿食に切り替えることをお勧めします。

  4〜6個の人  危険度50% ・・・ ほぼ短命体質になっています。体や肌の老化を年のせいだと決めつけていませんか?温泉やマッサージ、エステに

  通っても効果はありません。食生活を見直せば、体調や肌も見違えるように良くなるでしょう。

  7個以上  危険度80% ・・・ すっかり短命体質になっています。健康診断ではメタボリックシンドロームの疑いがあると指摘されているのではないでしょか?

  すぐにでも長寿食に切り替え体質改善をひないと症状は深刻になるばかりです。突然死のリスクも高いので油断できません。

    ✲った「3か月」で長寿体質になれる

  体質改善──それは、体に問題を抱える人にとっては魔法のような言葉です。太りやすい体質、疲れやすい体質、便秘をしやすい体質など、誰もが自分の体質で

  悩みを抱え、一度は改善を試みたことがあるのではないでしょか?そして体質改善をすれば、全ての病気が治り、バラ色の日々を送れそうに思えます。

  それでは、なぜ多くの人が挫折してしまうのでしょう。その答えは、「体質改善に時間がかかる」からです。漢方薬やサプリメント、ハーブなどの服用は、

  根気良く続けないと効果が出ないと言われてます。病院で体質改善には一年ほどかかると言われ、これではよほど暇で根気がなければ続けられません。

  ところが実際には、体質はたった3ヵ月で改善できるのです。体の中の毒素や老廃物はだいたい3か月もすれば排出されると言われます。

  例えば、朝からひどい疲労感があり、1日中疲れが取れないという若い女性で、顔にはボツボツと吹き出物ができていて、目の下にくまがくっきり、顔色も悪く、

  とても若さを感じられませんでした。まさに、短命体質の症状です。病院での検査で異常なしと言われ、そこで日頃の食生活を聞いてみたところ、

  チョコレートや霜降りの肉が大好物で、魚は殆ど食べていないことが判明。問題は食生活にありと判断し・これから3ヶ月間、チョコレートと霜降り肉を禁止

  ・毎日青魚を食べると、指導したのはこれだけで、3ヶ月後彼女は、見違えるように肌のツヤや顔色が良くなり、はつらつとしていました。

  チョコレートや霜降りの肉を我慢して毎日サンマを1匹食べるようにしたら、体調がすっごく良くなり、朝も快適に起きられるようになった。お化粧のノリもいいし、

  吹き出物も嘘みたいに消えた。他にも糖尿病の患者も3ヶ月間の食事の変化で、血糖値が下がり、体重が減る等の体質改善に成功し、インスリンを

  打たなくても、食事だけで症状は軽くなるのです。以後説明する数々の食事法は、3ヶ月間続ければ体は短命体質から長寿体質へとリセット出来るのです。

  基本的には、今の生活を大幅に変える必要はなく、残業続きで寝不足でも、運動する時間がなくても大丈夫。食事だけに気を配っていれば、十分に効果が

  期待できるのです。また、3か月過ぎたら元通りの食生活に戻ってもかまいません。食生活が元に戻れば、改善された体質も徐々に戻る可能性があります。

  その時は、翌年の同じ時期にやはり3ヶ月間、同じ食生活を送ればいいのです。1年のうち3ヶ月間だけ長寿食を続けていれば、自然と体は長寿体質に

  なっていきます。長寿食を止めて体の調子が徐々に悪くなっても、長寿食でリセットされた体に本能で引きもどされるのでしょう。