あなたの体 問診帖

  

  ✲ライアイ:推定患者数800万人。目の表面が乾き健康が保てなくなっている状態。弱い光でも見るとまぶしい。ひどくなると角膜も傷つく。涙の量が減ることが原因。

  年齢や環境が影響している。長時間にわたるパソコン、テレビゲームにより涙の量は減ります。

  1. 頭が疲れやすい          2. 目やにが出る          3. 眼がごろごろする          4. 瞼が重たい感じがする

  5. 眼が乾いた感じがする          6. なんとなく目に不快感がある          7. 眼が痛い        8. 眼が赤い

  9. 涙が出る          10. 物がかすんで見える          11. 眼が痒い          12. 光を見ると眩しい

判定

  5つ以上当てはまるならドライアイの可能性がある。10秒以上眼を開けていられない、瞬きの回数が多い(1分間40回以上)なら、更に可能性大。

原因

  10年程前から急増が見られるが、単なる疲れ目と思っている人が多い。コンピューター社会が引き起こす現代病ともいえる。コンタクトレンズをつけてる人も

  ドライアイになりやすい。ストレスが大敵。涙量も20年前と比べ半分になっていると言われる。涙には乾燥防止、殺菌、眼の洗浄、栄養補給など眼の健康にとって

  重要な役割があリ、その不足は眼疾患に直接つながる。                        治療

  地要は軽症のドライアイなら市販の目薬でいいが、重症になると角膜などが傷ついている場合があり、きちんとした治療が必要だ。

  コンピューター使用時は必ず休憩時間を取る。部屋の保湿など日常生活でのドライアイ対策も大切だ。

  

   ✲関節症:推定患者数500万人 顎の関節に何らかの異常があり、口が良く開かない、開けると痛い、開閉時にカクンカクンと音がするといった症状が現れる

  1. 口を開けると顎のあたりが痛い          2. 首、肩がこるようになった          3. 耳鳴り、めまいがすることがよくある

  4. 顎が細いタイプだ          5. うつぶせで寝る習慣がある          6. 歯のかみ合わせが悪い          7.ストレスに敏感な方だ

  8. 食事はあまりかまわない方だと思う          9. あくびをすると口の中で音がする          10. 耳の下のリンパ節が膨れることがある

          判定

  1,3,9,10は特徴的な症状。これが2つ以上当てはまり、全体で6つ以上に該当するなら可能性は高い。

原因

  両耳の穴あたりにある顎関節のじん帯損傷や関節(関節円板)がずれることで起こる。女性が男性の3〜4倍多い。ストレスが誘発する歯ぎしりも原因の1つ。

治療

  痛み止めなどの処置をしながら経過を見る保存療法。回復には平均12週間程かかる。自然に治る例は結構多い。ズレている関節円板などが癒着を起こしている

  場合は手術も行われる(全体の1%未満)。関節円板が元に戻らないタイプが6割を占める。痛いからと安静にし過ぎると回復が長引く。開口訓練は必須。

  ✲周病:40才以上の罹患率 約80% 歯の周りの組織い起こる疾患の総称。ひどくなると歯ぐきから膿が出る歯槽膿漏となる。成人が歯を失う最大の理由。

  1. 水を飲むと歯や歯茎にしみる         2. 歯茎が赤く充血している          3. 硬い食べ物が苦手

  4. 片側の歯だけで噛む癖がある          5. 甘い物が大好き          6. 歯が以前より長くなったように見える

  7. 歯ぎしりがひどい         8. 顎の形が小さいタイプである          9. 口臭があると言われたことがある

  10.朝起きた時、口の中が粘ついている                       判定

  1,2のいずれかに該当し、3〜10の半数以上に当てはまるなら可能性大。虫歯と違いそれほど痛みを伴わない為早期発見が難しい。

  原因

  殺菌作用のある唾液の分泌が減少すると歯周病になりやすい。ストレスが高まると唾液量が少なくなることから現代病ともいえる。糖尿病になると発症しやすくなる。

  治療

  軽度(軽い歯肉炎)なら歯磨きの励行、歯の隙間に溜まったプラ−ク(歯垢)の除去を行う。歯根の1/3程度の深さまで歯垢が入り込んでいる場合は歯肉を切り開く

  手術をすることもある。歯を抜かず歯周組織を再生する手術も普及してきた。歯根膜や歯槽骨は半年〜2年ほどで再生する。

  うがいによる口内洗浄や歯磨き歯効果的予防策、ヨードを含む薬を1日5分間患部にかぶせるだけで、歯周病菌が激減する最新療法がある。