百歳検定

 

   (39)うつ病の第4世代役「SENRI]の特徴は?

     @副作用が少ない              A効き目が長続きする               B速効性がある              回答欄  

  うつ病発症の要因はいまだ明らかになっていないが、脳内の神経細胞間の情報伝達が阻害されることによって起こる、という説が有力です。

  うつ病の薬物療法は、脳内で働きが低下した神経伝達物質のノルアドレナリンやセロトニンなどの働きを、抗うつ剤の服用によって増強し、神経細胞間の情報伝達を

  促進して、症状の改善を図る方法です。2000年に、日本で最初に、承認・販売された第4世代の抗うつ薬はミルナシプラン(商品名トレドミン)。

  これは代表的なSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)です。セロトニンとノルアドレナリンの再吸収を阻害し、神経細胞の末端(シナプス)の

  神経伝達物質の濃度を増大させます。第3世代の薬、SSRIは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」の略称で、もっぱらセロトニン系の働きを増強します。

 第4世代の薬の最大の特徴は、第3世代の薬と比べ、口の渇き、排尿困難などの副作用が少ないこと。気分の落ち込みを防ぐ効果は第3世代の薬と変わらず、

  しかも服用しやすくなっています。現在、うつ病治療は、抗うつ薬を中心に薬物治療が第1選択肢となっています。しかし、効果が現れるのは服用後1週間以上

  経過してからで、速効性はありません。また、うつ病は再発しがちです。気長に取り組む心構えが大切です。

  ❈うつ病の治療は抗うつ薬などの薬物治療が主流。病気と気長に付き合う心構えを。

   

 

 

 

 

  (40)ンタルヘルス対策に力を入れてる企業は、2008年の時点で何割?

     @約3割               A約6割               B約9割               回答欄  

  「メンタルへルスの取組」について、メンタル・ヘルス研究所が実施した企業アンケートによると、対策に力を入れている企業の割合は2002年に33.3%.。

  ところが2008年に63.9%で、なんと6年で倍増しました。他のどの健康対策よりも、企業のメンタルヘルスケア対策に対する関心は高まっています。

  メンタルヘルスの内容は様々ですが、例えばセルフケア、上司によるケア、産業医や保健師などによるケア、カウンセラーやセラピスト等専門家によるケアなどが

  実施されています。現在、仕事に対する強い不安や、ストレスを感じている労働者は6割を超えています。また、メンタルヘルスが必要とされる労働者は、殆どの  

  企業で増加傾向にあります。長引く不況のもとで、企業も生き残りにあえぐ昨今、失業や配転の不安を抱えながら毎日仕事に追われるなど、仕事上のストレスは

  そう簡単に減ることはなさそうです。今後も、メンタルヘルスエアの重要性はますます高まると思われ、相談体制の強化など、ケア内容の充実が望まれます。

  欧米ではメンタルヘルス対策を請け負う専門会社もあり、予防段階から早期発見、リハビリときめ細かな対応がなされています。

  ❈心の健康は、悩みを相談できるかどうかがポイント。自分一人で難題を抱え込まないで!