百歳検定

 

 ✤医師・病院とのつきあい方

(16)専門医を認定する為に、実技試験を設けている学会の割合は? (20)救急車で搬送される時、タライ回しにあわない為に最も有効なのは?
(17)セカンドオピニオンについての説明として、間違っているのはどれ? (21)自分のカルテを見ることは出来るの?
(18)日本でかかりつけ医がいる人の割合は? (22)医療ミスを繰り返す“リピーター医師”は公表されているのか?
(19)短すぎる診療時間の対策として、2008年に導入されたのは? (23)癌の診療機関を決める時、指標にすべきなのは?
                                       

  (16)専門医を認定する為に、実技試験を設けている学会の割合は?

     @1割               A5割               B9割                    回答欄  

  専門医とは、その診療分野における高度な知識と経験を持った医者のこと。「日本専門医制評価・認定機構」に加盟する70以上の学会が、それぞれ独自に

  審査基準を設けて認定しています。米国でも約200の学会がそれぞれ専門医を認定しています。このうち24の学会が加盟するABMSが認定する専門医には

  明確な社会的権威が与えられていて、これによる認定専門医の診療報酬はより高く設定され、この専門医がいる病院ほど、患者も集まることになります。

  日本には統一基準による認定制度がなく、審査基準も学会ごとに違います。実技試験を設けている学会は1割ほど、しかし「専門医」の看板には患者が集まるので

  経験値が高いことになります。病名がはっきりしている時は、まず専門医に診てもらうのも一手です。

  ❈専門医は、その診療分野におけるスペシャリストです。日本では、各学会ごとに基準を設けて認定しています。

   

 

 

 

 

  (17)カンドオピニオンについての説明として、間違っているのはどれ?

     @主治医に紹介状をもらい、これまでの検査結果を持参する     A保険診療である     B本人以外でも受診できる     回答欄    

  セカンドオピニオンとは、現在の自分の病状や診療方針について、患者が主治医以外の医師に診断を求めること。他の医師の意見を聞くことによって、患者が納得して

  治療方法を決めることができます。セカンドオピニオンには、紹介状(診療情報提供書)の他、CT、MRI検査や心電図検査など、全ての検査結果が必要です。

  主治医と同じデータから診断する必要があるからです。セカンドオピニオンを求める際には、まず主治医に相談してみるといいでしょう。

  1部の大きな病院には、セカンドオピニオン外来を設けています。入院している患者さんなど、自分で行くことが難しい場合には、家族が本人の代わりに受診する

  こともできます。尚、セカンドオピニオン外来は数週間から数ヵ月待つこともあるので、進行の早い癌などの場合は注意が必要です。

  病院によっては、保険診療として受け付けているところもあるようですが、セカンドオピニオンは原則的に保険外診療。受診料は病院側が独自に設定しており、

  30分で¥5,000〜20,000ほどかかります。

    ❈セカンドオピニオンは自費診療が基本。主治医と相談して、上手に活用を。

                              

   

 

 

 

  (18)本でかかりつけ医がいる人の割合は?

     @約55%               A約65%               B約75%               回答欄  

  かかりつけ医とは、日頃から、患者の病歴や健康状態を把握し、治療は勿論健康上のアドバイスもしてくれる身近な医師のこと。かかりつけ医のいる人の割合は、

  55.3%だが、年代によってかなり差があり、45〜54才では約5割、75才以上になると8割以上となっています。尚、かかりつけ医には開業医の他、勤務医も含まれます。

  日本人は、ちょっと調子が悪いだけでも大きな病院へ行きだがります。病院の規模が大きくなれば、来院する患者の数も多くなり、それだけ待ち時間も長くなり、

  きめ細やかな診療や対応が難しい場合もあります。かかりつけ医のメリットは、基本的にどんな病気にも対応し、小さな不調でも気軽に相談できる点にあります。

  ちなみに、米国にはホーム・ドクターという専門の資格があり、お産を含めた特別プログラムの実習を経ないと取得できません。初期診療さえしっかりしていれば、

  病気の約7割は十分対応できるといわれています。病気なってから、あわてて病院を探すのでは間に合いません。かかりつけ医選びのポイントは、自分と年が近い

  (長く付き合える)、診療時に目を見て話し、質問にはっきり答えてくれる・・・など。

  ❈予防医学からみても、かかりつけ医は重要。元気なうちに、信頼できる医者を見つけておきましょう。