百歳検定

医療と健康の新常識 中高年のうつ病
医師・病院とのつきあい方 医療とお金の話
癌と認知症 採点頁

    

  ✤医療と健康の新常識

(1)一般に寿命が短いと言われるのは、次のどのタイプ? (9)動脈硬化が始まる年代は?
(2)健康の為に、年をとる程食べたほうがいいのはどれ? (10)世界の最大の失明原因は白内障、日本の場合は?
(3)高血圧治療で40%近く発症率が低くなるのはどれ? (11)胃癌や胃潰瘍を起こすピロリ菌、日本人の感染率は
(4)心筋梗塞のリスクが最も高いのは、次のどのタイプ? (12)肝硬変を引き起こす最大の原因は?
(5)心筋梗塞を予防する成分として注目されているのは? (13)骨粗鬆症予防策として、間違っているのはどれ?
(6)歯周病についての説明で正しいのはどれ? (14)活性酸素についての説明で、正しいのはどれ?
(7)最近、健康診断の検査項目からはずされたのは? (15)健康的で長生きできる体型は次のうちどれ?
(8)有効性を示す根拠が薄いと判断した健康診断の検査項目の数?  
 

  (1)一般に寿命が短いと言われるのは、次のどのタイプ?

     @食欲が旺盛な人          A「食事は六分目」な人         B筋肉質な人           回答欄  

  ご飯をモリモリ食べるのは、健康なしるしでしょ?と、お思いの方も多いはず。実はそうではありません。生き物の寿命には、“細胞内の酸素消費量”が

  密接に関係しているのです。動物は、酸素を使って活動しています。一般に、この酸素消費量が大きいほど細胞の老化が速く進むと言われています。

  では、体が大きいほど、酸素の消費量が大きく、したがって寿命も短い・・・のでしょうか?ところが、ネズミの寿命は約3年。象の寿命は60〜70年。

  細胞1個当たりの酸素消費量で比較してみると、体重25gのネズミは1588㎖/分、体重3.8tの象は67㎖/分。なんと象はネズミの1/25!とても省エネ体質なのです。

  これは人間にも当てはまり、たくさん食べて体を動かすことこそ健康の基本・・・と思いがちですが、中年以降は、「活発に活動→細胞内の酸素消費量の増加→

  老化→短命」というマイナス面のほうが心配です。さらに50才を過ぎると、エネルギー代謝量も急激に落ちます。食べ過ぎによる肥満は万病のもと。

  短命の引き金にもなりかねません。まだ焼き肉2人前はいける!…なんて自慢になりません。”腹六分目”が長生きの秘訣です。

  ❈少し足りないかな?というところで箸を置く。長生きするには食べ過ぎないことが大事。

  

 

 

 

  (2)健康の為に、をとる程食べたほうがいいのはどれ?

     @野菜                 A米                    B肉                 回答欄  

  えっ!・・・と驚く人も多いのでは?ここ数年の調査で、「健康には肉より野菜がいい」という常識を、180度くつがえす結果が報告されています。

  65才以上の人を対象に10年間の追跡調査で、「元気で長生きの10カ条」という老化を防ぐ指針で、その第1条が“血液中のアルブミン値が高いこと”。

  アルブミンは、血液中に含まれている蛋白質の一種で、細胞の再生を促すなど、重要な生理作用を担っています。加齢に伴って低下する、老化を測る指標として

  注目されています。この血中アルブミン値が低くなると、免疫力が低下し、肺炎などの感染症にかかりやすくなり、また、うつ病を引き起こすことも。

  アルブミンは、肉や魚、卵などの動物性蛋白質に含まれています。年を取ると、あっさりした食事に傾きがちですが、”元気で長生き”するには肉類も欠かせません。

  1日の摂取量の目安は、肉:魚=1:1。脂身の少ない赤身肉を選ぶ、揚げ物を避ける・・・等のちょっとした工夫が、無理なく摂るコツです。

  ❈50代以上の動物性蛋白質の摂取量の目安=肉50〜60g+魚50〜60g+卵/日