総論編                   各論                

  ●現代人が忘れているはだしの効用

   足の裏は”第二の心臓”と言われるように多くの血管が集中、ことに体中に栄養を与える

   静脈が集まり、はだし歩きで刺激を受け血液の循環を良くする。また足底の筋肉運動を

   盛んにし連鎖的に脚筋群にも伝わり足腰や肩の痛みが治った例は多い。

  ●草履・下駄の健康法

   足の裏は多くのツボも集中しており人体の内臓と深い関係がありその刺激によって患部

   の不快を治す。靴の履きっぱなしは血液の循環を悪くし内臓や神経系統に障害を起す。

   一見、時代遅れの草履や下駄が健康面ではツボの刺激となり優れた履物です。

  ●手指を鍛えて大脳もフレッシュに。ゴルフや剣道の”握り”の基本になっているように、

   小指を鍛えることは全身の強化に役立つ、 また手全体にも刺激を与える運動は大脳に

   良い影響を及ぼす。指の屈折運動、ハンドクリップ、くるみなども老化防止の小道具。

  ●背骨をシャキンとすると心身に一本の筋が入る。神経の大動脈である背骨の故障は各種

   病気(肩こり、頭痛、胃・肝・腎臓等の疾患)を引き起こす。正しい姿勢で背骨を伸ばすこと

  は肉体の健康ばかりでなく、各部の筋肉や大脳も刺激してフレッシュな精神活動を生む。

  ●気力を充実させる腹式呼吸。呼吸とは細胞組織に十分な酸素を供給し、新陳代謝で吐き

   出される炭酸ガスを除くことです。浅い呼吸では肺胞に新鮮な空気が回りません。そこで

   ゆっくりと深く、お腹で息をし横隔膜をぐっと下げ肺に十分空気を入れゆっくりと吐く。

  ●活力を生み、やる気を出させるツボ刺激法。最も一般的には腰のつけ根、背中、足の裏

   等の指圧は疲れや倦怠感を取り、新陳代謝や血液循環を促したり腰痛の治療に効果大。

  ●心身をなめらかにする気功健康法の基本は調身(姿勢を正しくすること)、調息(正しく

   呼吸すること)、調心(心を平静に保つこと)の3つのコンビネーションを呼吸によってコン

   トロールしホルモンや酵素の分泌を促して自己治癒力を増加させ、心身の健康を保つ。

  ●大自然での樹々の芳しい芳香の中での深呼吸、気分を和らげ喘息発作などを鎮める

   マイナスイオンが豊富な渓流や滝の付近、神経に好影響を与える雄大な風景、海岸で

   の大気浴などは血液循環を盛んにし健康的にはかけがえのないものです

   

  ●食事は多種類のものを少しずつ食べる。栄養素を数値であれこれと悩むより30種/4日

   or3食ごとに”3色”{体を作る赤(肉類)、エネルギーになる黄(大豆、卵等)、体の調子を

   整える緑(野菜)}を摂ることを心掛ければ結果的に良好な食生活を営んでいることになる。

  ●春夏秋冬の自然の大きなリズムの中で旬のものを食べるのが最も健康的で長寿の

   ポイントです。強烈な太陽の下で育った露地ものとハウス栽培もの、或いは冷凍・養殖

   ものと脂の乗った魚ではおいしさも違うし、また栄養面でも大きな違いがある。

  ●のんびり、ゆったりの入浴は心身を若返るさせる。高めの温浴は臓器の働きを高め

   皮膚や筋肉の血液の循環をよくし新陳代謝を盛んにする。(夏向きだが高血圧には

   注。)ぬるま湯は新陳代謝の亢進が少なく、副交感神経が緊張するから鎮静的な

   作用があり、精神的緊張を弱めて不眠解消に効果がある。

  ●睡眠は頭脳の妙薬。睡眠量=眠る時間 X 眠りの深さ で表される。長時間寝れば

   よいというものではない。精神的ストレスが自律神経を乱し現代人は不眠症が多い。

   ツボ療法→手首から5cm程を強く押して中指を強く手のひらに向けて曲げる。       

                                            

   @偏食しないで栄養のバランスを心がけよ。

     キャベツ、大根おろし、かぶ、生姜等の野菜汁には魚や肉の焦げの発ガン物資を

     消す作用がある。食品添加物ばかりでなくわらびやぜんまいにも発ガン性がある。

   A食過ぎを慎むべし。

   Bカビのはえたものは捨てよ。

   Cひどく焦げた部分は食べないように。

     アミノ酸と糖は別に焼くと発がん性物資を生ずるが、一緒に焼くとその毒性が減る。

     砂糖入りのタレで焼いた蒲焼や照り焼き、バーベキュー等は好ましい食べ方です。

   D塩辛いもの、熱いものを多量に摂るべからず。

     塩分の摂りすぎ、熱い食べ物も胃ガンの原因、味付けも関西風の薄味が予防的。

   E適量のビタミンA,C,Eを摂るべし。

     Aは皮膚や粘膜の抵抗力を強め緑黄野菜は肺ガン抑制に、C,E(果物、レバー)奨めている

   Fゴボウにはガンそのものを分解する作用がsる。

     ゴボウ、セロリ、さつま芋等食物繊維の多い野菜、殊にゴボウはガン物質を破壊

     する作用がある、その効力は野菜中で最も高いと言われてます。

     高齢化での種々の症状と長寿へのポイント               トップ

  ●高齢と便秘

  加齢と共に消化器官や腸が弱り食べた物がすぐには排泄できなくなるので段々と食欲が

  落ち身体は細り、弱っていく。そこでコーカサス地方の乳酸飲料カスッピッ海ヨーグルト

  というものが腸の中の善玉菌を増やし消化、排泄を促すことが証明されている。

  今ではいろんなヨーグルトがあるが牛乳に比べ腸にやさいしいので好評である。

  ●高齢と骨の検査

  人の骨量は20歳までは増えるが20〜40歳で最高を迎えその後は徐々に減少する。

  女性の場合は50歳近くで閉経を迎えるとその後急激にカルシュームが減りその後は

  少しずつ徐々に減っていく。しかし運動と食事と日光浴でカルシューム量は増やせる。

  骨密度がピーク時の80%以下になると危険信号、70%以下にになると骨粗しょう症

  と呼ばれ50%以下になると骨折しやすくなる。各地区の保険局で40歳と50歳で

  骨密度の検査をすることを国は進めている。

  運動は本人の健康感を高め実際に長寿につながる。歩くことは背筋を伸ばし転倒が

  少なくなる。最近転倒で大腿骨(太ももの付け根)の骨折が増え寝たきりの原因N01。

  ●納豆と豆腐を味噌汁の具(大豆3兄弟)とすれば肉の蛋白質に劣らない、免疫力を

   高めるヨーグルト、全ビタミンを含む甘酒、この3種を毎日摂れば若返り・長寿の秘薬。

  ●中国料理は世界一の健康食で「薬食同源」という言葉があるように薬と食は区別がない。

   日本人は「さっぱり」したものを長く摂ってきたので中国人や韓国人に比べ胃腸が弱い。

   最近の長寿は従来の伝統的な日本食(米、魚、野菜)に戦後の脂肪等を取り入れた事が

   医療の進歩も加わり最大の要因。50年前までは平均寿命は50才だった。

  ●飛蚊症(目の前に蚊やゴミが飛んでいる)と網膜はく離

   眼底に出血が起きると何かが飛んでいるように見える、この時点で治療を受けないと、

   これが進み、眼底に穴があくと網膜はく離に、そして失明に至ることがある。

  ●メニエル病(メマイ)→ 内耳リンパの水膨で耳が聞こえなくなる

   高血圧と同じ対処法→有酸素運動、カリウムを摂ってナトリウムを減らす。   

 

         元気で長寿の人達の状態              

  ○血清アルブミン値が高い・・・・・これは肝臓で合成される蛋白質。値が低いのは肝臓や

    腎臓の働きが衰えていることを示し、動物性蛋白質が必要になる。

  ○血清総コレステロール値は高過ぎず低過ぎず

  ○足が丈夫である                   ○主観的健康感がよい

  ○短期の記憶力が良い                ○太り方は中くらい

  ○タバコは吸わない                  ○お酒は飲み過ぎない

  ○血圧は高過ぎず低過ぎず             ○社会参加が活発である

          病は気から                               

   心の生命力という研究から環境(良い人に会う)、良い本を読む、祈りなどは免疫状態が良くなり治療に好影響を与える。

   「にせ薬をこれは良い薬です」と強調して飲ませると心の持ちようで脳内にエンドロフインが生じ免疫力を高め3割は治る。

   病気は自分の内から治さないと医者や薬は補助役で本当には治らない。ストレスが減れば癌は治る。 

 

   日本の長寿番付け

       男性  長野県(女性は4位)    女性  沖縄県(男性は2位)

       両県の共通点 → 動物性蛋白質の摂取量が多い(世界の長寿地域も同じ)

       長寿県も食事の変化で平均寿命が下がり始めている。

       注:蛋白質は摂るが脂は落として食べるのがコツ、蛋白質が少ないと高血圧や脳卒中になり易い

                    動物性蛋白質を、肉でなくヨーグルトから摂ると、カロリーや脂質を上手に抑える。                                                                                       

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       長寿の為の6ヶ条

      @魚や肉をバランスよく、しかも内臓まで食べる

      A大豆などの豆類やナッツ類を摂る

      B野菜、果物をたっぷり食べ、海藻も利用する

      C乳製品を積極的に摂る

      D動物性脂肪は摂り過ぎない

      E過剰な塩分は寿命を縮める                                             効果

   3大長寿食品 → ★魚油のDHA → 血圧を下げる → 高血圧、痴呆

               ★大豆のイソフラボン → 高血圧、脳卒中、動脈硬化、骨粗しょう症

                          ✶ イソフラボンには女性ホルモンの働きがあり骨粗しょう症、前立腺がん、癌を予防

               「イソフラボンの過剰摂取は問題あり→上限30mg/日」の報告が出る。 

             妊娠中は特定健康食品(サプリメント)として勧められない。

                           ✶  女性の心筋梗塞は女性ホルモンのお陰で男性の半分以下 (世界調査で)         

               ★海藻のMG → コレステロール値を下げる → 高血圧、動脈硬化、糖尿病 

                                            注:MG = マグネシウム   高血圧予防にはカルシウム&マグネシウム

      食塩の摂りすぎ、肥満 →高血圧、脳卒中(コレステロールが多いほど脳卒中は少ないが虚血性心疾患

            は多くなる、EPAやDHAは血栓・心筋梗塞の予防によい)

           タウリンを多く含む物を食べている地域は長寿→血圧の調整、コレステロールを胆汁に排泄する

     タウリンを多く含む魚 → アジ・サザエ(1536mg)、車えび・トコブシ(1250mg)、帆立貝(1006mg)、

                          タコ・ズワイガニ(871mg)  数字は100g中の含有量

                                             動物の内臓 にも多く含まれる

   1日に100gぐらいの魚を週に4〜5日食べ、又野菜&果物を多く食べている人は病気を寄せ付けない。

     ✶ 野菜や果物には食物繊維、カリウム(塩分を対外に出す)、抗酸化栄養素(血管にコレステロールが

   溜まるのを防ぐ),即ちビタミンA,E,Cを多く含む。緑茶のカテキンもこの栄養素で、長寿が多い。

    風土に合った伝統食こそ長寿の秘訣   肌が美しい所も長寿(血液の循環が良いを意味する)(沖縄)   

   眠りは7-8時間が理想(それ以下でも以上でも)眠りが短い、眠り過ぎ、又歩かないは死亡率が高い

  ✶ 老人の就労率が高い地域ほど、又専門医が多い地域よりオールマイテイ

   の先生が多い地域医療型の方が医療費も安く元気な高齢者が多い。

      注:地域型医療→地域全体が医療情報を共有しカルテの参照、関係病院の紹介等すばやい

              対応が可能な地域。(医療費の削減に貢献)

      ✶ 肉食の米国では前立腺がん(男性)、乳がん(女性)が1位、肺がんが男女とも2位、大腸がんが3位

  日本でも大腸がんが増えており、男性では前立腺がん、女性では乳がんの増加が問題視されている。

  大豆の食品を摂れば上記を解決。食物中の物質が遺伝子の働きを変えることが出来ることの証明。

     ✶  21世紀には、高血圧や動脈硬化による心筋梗塞や脳卒中が死因の大半を占めると予測されて

  いるが、いろいろな食事の良い要素を取り入れることで血管の病気は予防することが出来るのです。

  ✶予防の為の疾病別大豆周辺食品(豆、お茶、魚、海藻,酢、きのこ、野菜、ネバネバ食品)   

   の必要摂取量/日

   心筋梗塞→70mg/日(納豆なら約1パック半)

   乳がん→118mg/日            前立腺がん→106mg/日