消化器がんと食生活

  がん発生の原因にはさまざまあるが食生活・タバコ・アルコール・食品添加物など、口を経る原因が殆どを

  占める。消化器がんでは、胃がんが圧倒的に多く次いで大腸がん、食道がん、肝臓、胆のう、膵臓の順です。

                 がんの食事要因

  危険因子 抑制因子
食道がん 低栄養(たんぱく、ミネラルが乏しい)、ビタミン(A,B,C)欠乏、アルコール、熱い飲み物・食べ物 新鮮な緑黄色野菜、果物、ビタミンC、ミネラル、牛乳、乳製品、高たんぱく質
胃がん 塩分の多い食品(魚や野菜の塩漬け)、干し魚、熱い飲み物・食べ物、不規則な食事
肝がん アルコール、かびに汚染された食べ物、低栄養 高栄養
膵がん 高たんぱく・高脂肪食、アルコール 野菜
胆のうがん 高脂肪食  
大腸がん 高脂肪食、低繊維食、ビール(直腸がん) 高繊維食品、牛乳・乳製品

  消化器は、発ガン物資などを含む食物と常に接している臓器で、がんの発症率が高い。がんはリンパ節や静脈血流を通して

  全身に、また、直接的に近接臓器へ、そして散らばりながら他へ転移します。

  ○胃がんと食べ合わせ→アミンという物質と硝酸塩の多い食品を同時に食べると胃の中で発ガン物資であるニトロソアミン

       ができる、一方ビタミンCはこれの体内での合成を抑える。  

アミンの多い食品(単位ppm)

硝酸塩の多い野菜や漬物(単位ppm)
食品 焼き    
魚介類     野菜  
ニシン 13.0 30.6 白菜 770〜3300
サンマ 3.2 55.5 ほうれん草 1560〜2560
マグロ 5.4 6.8 京菜 3110〜6010
サバ 2.3 24.3 小松菜 2910〜4390
カレイ 0.1 22.5 セロリ 2590〜2990
イワシ 5.9 48.6 大根 800〜3020
加工品     ごぼう 1090〜3170
タラコ 163.0 144.0 ねぎ 370〜800
塩シャケ 12.1 24.4 漬物  
干しダラ 237.5   白菜 1040〜2720
イカ燻製 155.3   たくあん 580〜5540
スルメ 237.4   かぶ 920〜2870
イカ塩辛 86.8   野沢菜 3220
缶詰め   ビタミンCの多い食品(mg/可食部100g)
オイルサーディン 179.6 パセリ 200 70 キャベツ 44
イカ味付け 368.6 焼き海苔 95 ネーブル 60 温州みかん 35
サンマの味付け 87.3 いちご 80 さやえんどう 55 ねぎ 33
    ピーマン 80 しそ(葉) 55 牛レバー 30
    小松菜 75 レモン(果汁) 45    

 

   ○大腸がんと食物繊維→食物繊維は発ガン物資を薄め、また大腸粘膜と発ガン物資の接触時間を短くする。20g/日

                   食品中の食物繊維含量(g/100g湿重量

わかめ 19.08 たくあん 3.01 にんじん 1.84 りんご 1.39 なす 1.02 白菜 0.66
しいたけ 4.24 2.40 なめこ 1.63 じゃがいも 1.34 ピーマン 0.96    
大豆 4.2 うどん 2.30 キャベツ 1.57 ほうれん草 1.22 いちご 0.90    
みそ 3.74 バナナ 1.96 レタス 1.40 たまねぎ 1.20 大根 0.81    

                     

           

                           

成人男性の喫煙率は漸減しているが20〜50代の男性の率は殆ど変わらず、女性はむしろ増えている。

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