食の常識を信じていると危ない この習慣が健康な体を作る
日本人の胃がん発生率はアメリカ人の10倍 エンザイムの消耗を防ぐ生活習慣
薬は全て基本的には毒である 「命のシナリオ」に耳を傾ける
貴方は貴方が何を食べているかで決まる 人間が生きていけるのは微生物のおかげ
錆びたものを食べると体も錆びる 愛は免疫力を活性化させる
太く長く生きるための食べ方 エントロピーからシントロピーへ

                                                                                  

     健康な人の胃腸は美しく、不健康な人の胃腸は美しくない。胃相・腸相に影響を与えるのは、食暦と生活習慣です。

  人間の生命活動を担っている体内酵素には5千種以上のエンザイム(酵素)があります。これは生物の細胞内で作られるタンパク質

  性の触媒の総称です。植物でも動物でも生命のあるところには必ずエンザイムが存在します。生命維持の活動にはこれが関与している。

  エンザイムの種類が多いのは、1つのエンザイムは1つの働きしかないという特性を持っているからです。

  例えば唾液の中に含まれる「アミラーゼ」という消化酵素は、炭水化物だけに反応します。

  胃液に含まれる「ペプシン」はたんぱく質にしか反応しません。脂肪の消化にはそれぞれ別のエンザイムが働くのです。

  生命維持に必要不可欠なエンザイムは、それぞれの生命体が、自分の細胞の中で生成しています。人間のエンザイムは5千種と

  いわれているが、日々の食物を材料に、必要なエンザイムを自らの体内で作っているのです。これらは必要に応じ体内で生成されて

  いるといわれているが、細胞の中でどのように生成されているかは、実は未だ明らかになっていません。

  特定の場所で特定のエンザイムが大量に消費されると、体の他の部分で必要なエンザイムが不足する傾向があるという事実から

  エンザイムを生成する総量枠があるのでは?例えば大量のアルコールを飲み、肝臓でアルコール分解エンザイムが大量に使われると、

  胃腸で消化吸収に必要なエンザイムが足りなくなるということです。

  つまり、エンザイムというのは、何千種類のものが、それぞれ決まった数だけ作られるのではなく、原型となるエンザイムの総量が

  先に作られ、それが必要に応じて作り替えられ、必要な場所で使われているのではないか?

  この一定量のボデイ・エンザイムを「潜在酵素」といい、この潜在酵素を使い切った時が、その生命体の寿命の尽きる時である。

  このエンザイムの研究は途上にあります。しかし、エンザイムを補う食事をし、エンザイムを浪費しない生活習慣を身につけることが

  胃相・腸相をよくすることは、臨床に裏付けられた事実です。

  *最近の医学はインターン制度の廃止など医師の専門化が進んだため、人間の体全体を診ることができる医師が少なくなっている。

  臓器別医学は、とても大切なものを見落としてしまうのでは?人間の体はすべてつながっています。人体の複雑なつながりを担い

  健康に生きるために必要な恒常性を保つ役目を果たしているのがエンザイムです。

  現代社会は、その大切なエンザイムを消費する要因に満ち満ちています。お酒やタバコといった嗜好品、食品添加物、農薬、さらに

  薬やストレス、環境汚染、電磁波など、エンザイムを消耗させる原因となっています。こんな中で健康を維持するには、自分の体の

  仕組みを知り、自分の健康は自分で守るという明確な意志を持って生活することが大切です。

  何がエンザイムを消耗させ、どうすればエンザイムを補えるか、因果関係をきちんと理解すれば、日々のちょっとした努力で

  「病気をしない天寿をまっとうすることができる」と思います。