医者の

  患者無視 治療選択の妨害

 全ての人は、最善の治療を選ぶ権利がある 形だけのセカンドオピニオンが「癌難民」をつくる 
 治療の選択肢を奪う癌専門医  安すぎる手術料が病院を抗癌剤漬けにしている
 希望する治療を受けさせないのは法律違反  標準治療の奴隷になった歌舞伎界の名優
 「抗癌剤しか方法はない」と言う医者  

  全ての人は、最善の治療を選ぶ権利がある

  ✱そもそも「免疫細胞療法」とは何なのか  癌患者の免疫力は低下していると述べました。それは、NK細胞の、癌細胞を見分ける感度が鈍り、攻撃する力が落ちていると言うことです。

  そうなるきっかけは様々ですが、強いストレスを受けたりしてNK活性が低下すると、癌がそのスキにつけいってきて、癌細胞が勢いずき、、免疫とのせめぎ合いに勝ってしまうことがあるのです。

  そうなると、癌細胞はずるがしこく、体内の細胞同士が連絡に使っている信号を撹乱し始めます。その結果、NK活性は更に低下し、癌細胞の増殖を食い止めることができなくなります。

  「免疫抑制」といって、癌特有の厄介な状態です。この免疫抑制状態を何とかしないことには、免疫力を回復して、癌を完治させるという明確な道筋が描けません。そこで、これまでも、人類は、

  免疫抑制をなんとかしようとしてきました。しかし、免疫を刺激する薬を使えばいいのではないか。そう思う人もいるでしょう。しかし、あまりに強い薬物療法(例えばNK細胞を活性化させる

  サイトカインの大量投与など)は、患者さん自身の命を危険にさらすことになるのです。そこで考えられたのが、免疫細胞療法でした。

  ✱NK細胞を体の外で増やし活性化するANK療法  本来、免疫細胞療法というのは、そもそもNK細胞を活性化する癌治療法です。体の外に血液を循環させて、NK細胞を含むリンパ球を

  まず取り出します。そして、その中にいるNK細胞をサイトカイン等で活性化させてから、3週間かけて増やし、点滴で体内に戻します。すると、そのNK細胞が癌を攻撃すると共に、サイトカインを

  出して、癌に抑制されていた免疫を回復させるのです。しかし、NK細胞はデリケートで、培養が非常に難しい細胞でもあります。現在、「免疫細胞療法」と呼ばれる治療法はいくつもあり、

  その中には少量のNK細胞を含むリンパ球を使うことから「NK細胞療法」という名称を使っているものもあるが、ANK療法は、それらとは全く別物です。培養の難し

  いNK細胞を特異的に増殖活性化しているのが、ANK療法の特徴だといえます。活性の高いNK細胞は免疫を強く刺激し患者さんに

  高熱が出ることがあるので、点滴は、安全の為に何度にも分けて繰り返します。(原則として週に2回、1クールは12回)。

  この治療法を、癌治療の早い時期から、標準治療と組み合わせていくことを提案しているのです。しかし、癌専門医の中には、

  何故かこのANK療法を無視、または敵視する人が少なくありません。その根拠として、彼らは「エビデンスがないから」と言います。

  それでは、現在の癌治療のエビデンスは信頼に足るものなのでしょうか。一般に、医者がエビデンスという時は「ランダム化比較試験」(ブラセボ、即ち偽薬を対照として効果を検証

  する試験)の結果を指します。しかし、癌の場合、ブラセボは倫理上投与できません(ブラセボにあたった患者が亡くなってしまうため)そこで、既存の治療に新薬を併用する群としない群に

  分け、「クロスオーバー試験」で評価しているのです。原理的に、クロスオーバー試験の結果ではエビデンスとは言えません。専門医は、自分たちが金科玉条にしているガイドラインに

  エビデンスがないのに、ANK療法にエビデンスがないと批判するのは当たらないでしょう。

  ✱ステージⅢ、ⅣにはANK療法と標準療法を組み合わせる  何故標準治療とANK療法を組み合わせるべきか、簡単に説明します。ステージⅡでは通常、ANK療法と分子標的薬の

  組み合わせで完治を目指すことができるので、ここではステージⅢとⅣに限定します。癌標準治療の柱となっている三大療法(手術、抗癌剤、放射線)は、癌をやっつけるのに効果があります。

  ステージⅢやⅣは手術適応外のケースが少なくありませんが、それでも仮に手術後、抗癌剤と放射線治療を行って目に見える癌を全て殺したとしましょう。しかし、その後の転移・再発を

  防ぐのは非常に困難です。それは、いずれの治療も免疫にダメージを与えてしまうからです。特に、抗癌剤(殺細胞剤)が免疫力を低下させることは、よく知られているとおりです。それは、

  NK細胞を含む免疫細胞も殺してしまうからにほかなりません。ステージⅢやⅣだと、癌細胞が5億以下のレベルで血液やリンパ液の中を循環しています。そして、その中にある「癌幹細胞」

  (癌の種のような性質を持つ細胞)には抗癌剤が効かないのです。抗癌剤でNK細胞が殺されてしまった後の体は、一旦癌幹細胞が増殖を開始すると、あっという間に転移を許すのです。

  一方、ANK療法は、癌免疫の主役であるNK細胞を活性化させるものです。これを治療に加えれば、標準治療でダメージを受ける癌免疫の立て直しに有効です。