健康寿命120才説

  ◯「老ける人」と「若い人」の違いは?

  遺伝子の働きはわずか1~2%

  同じ年なのに、驚くほど若い人と、驚くほど老けた人がいます。その違いから考えてみましょう。「そりゃあ、遺伝子だから、仕方がないよ・・・」こういうあきらめの返事が返ってきそうです。しかし

  人間の遺伝子の殆どは、一生の間に働くことはないそうです。例えば、癌遺伝子は存在します。しかし、それが、発癌に関係するのは1~2%です。ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーさん

  が遺伝子検査で乳癌遺伝子が発見されたので、予防のため(?)乳房を切除した、というニュースが流れました。彼女も間違った医療情報の犠牲者となったのです。これは糖尿病も同様です。

  医者は「糖尿病は遺伝するから治らない」と、必ず観JYたに言います。しかし、糖尿病学会が出版した「糖尿病学」には「糖尿病は遺伝しない」事実を立証する決定的な論文が掲載されている

  のです。医者はウソを平気で患者に言っていたのです。まあ、研究者が糖尿病を遺伝すると勘違いしたのも理由があります。

  それは遺伝ではなく”食伝”

  親子間、兄弟間では、糖尿病の発症率は、2~4倍になるのです。だから、「糖尿病は遺伝する」と思い込んだのでしょう。しかし、家族はみな同じものを食べます。同じ鍋をつつくわけです。

  だから、両親がデブなら、子供も立派にデブになります。同じように親が糖尿病なら、子供も糖尿病になるリスクが高まるのも当然です。そして、子供の頃の食習慣は、大人になっても変わりま

  せん。だから、糖尿病は、遺伝ではなく”食伝”で発症するのです。それは他の生活習慣病にも言えます。生活習慣は それぞれの家庭で異なります。親がだらしない生活習慣だと、それは

  子供にも習慣として伝わります。タバコや飲酒などはその典型でしょう。こうして、生活習慣病も、親から子に”遺伝”していくのです。良くない生活習慣の家庭で育った子供は、将来、早死に

  するでしょう。正しい生活習慣の家庭で育った子供は、将来、長生きするでしょう。健康と長寿を決定するのは遺伝より、生活なのです。

  若いと思えば若い、老けたと思えば老ける

  そして、健康・長寿に不可欠なのは、心の働きです。ー心は「体の設計図」であるー「思考は、現実化する』これは「成功哲学」で名高いナポレオン・ヒルの名言です。人間にはメージ力が備わ

  っています。なんのためにあるのでしょう。それは未来を予測するためです。食糧の確保や、異性との出会いもイメージで決定ずけられます。それは、自らの健康をも決定します。自分が健康

  だと想像すれば、身体機能は、その健康イメージに向かって、盛んに生理活動を始めます。逆に、病気だと思うと、身体は不健康イメージに向かっていくのです。早く言えば、自分を『若い」と

  思っている人は若々しく、「老けた」と思っている人は老いていくのです。なるほど、年をとるのは、避けられないが、老化を遅くすることはできます。それは、自分の「若い」面を伸ばすことです。

  56才!奇跡の若さと美しさに学ぶ

  見かけより、遥かに若い人を「アンチ・エイジスト」と呼びます。そんな人達の生き方、考え方は、貴方のヒントになるでしょう。ここで登場いただくのは、白河三來さん(56才)です。彼女は美肌

  研究家、アンチ・エイジング・コンシェルジュとして活躍中、余技としてジャズボーカルもたしなむ多才な女性です。「皆さん、強は私の誕生日です」ステージの上で、満面の笑顔のジャズシンガー

  銀座のライブハウスの舞台、きらびやかなステージ衣装の女性は、その美貌と、肌の若々しさから見ても30歳前後にしか見えません。だから、56才と聞いて驚き、即、取材を申し込みました。

  白河さんが、同窓会に遅れて行ったら「ワアーッ!」と歓声が上がったそうです。「大学生の時と全然変わらない!」実は彼女、38才で離婚したシングルマザー。「38才で離婚した直後は最悪

  の顔をしていましTら。通勤電車の窓ガラスに映る自分の顔を見てた時、広角は下がり、うつろな目をした、げっそりやつれたおばさんが映っていて、『これが私・・・?』とぞっとした。とても

  ミゼラブルな自分の顔・・・」そこで彼女が自分に課したのは「いつも笑顔でいること」。白河さんが実践された「美しくなるための5ヵ条」をご参照下さい。

  鏡を見る笑顔で心臓病が治った

  (1)いつも笑顔でいるー彼女はかって「完全房室ブロック」という心臓の難病に冒された。医師は冷酷にペースメーカー埋め込みを宣告した。その時、元看護師の友人の一言が人生を変えた。

  「自分の好きな物に囲まれて暮らすと、ホメオスタシスが良い方向に働くよ」ホメオスタシスは、生体恒常性維持機能と呼ばれ、自然治癒と生命の根源の力です。「彼女が選んだのは‥・鏡・・

  鏡を部屋中に並べて、いつも笑顔の自分が映るようにしむけたのです」。そして、1ヶ月後・・・奇跡が起きた。「ルームランナーで走っても、1分間で40しかなかった脈拍が正常値に戻った」

  その理由は民間療法だけでなく、「毎日笑顔を作っていたからかもしれません。人間って、思い込みの強い動物なので、形から入った”笑顔”が、いつのまにか、”心”にまで影響するらしい」

  (2)いつも女であるー彼女は言います、「毎日の生活の中で、女心を咲かせられる機会を持って欲しいのです」。それは、「テーブルに綺麗な花を飾る」「流行の服を着てみる」「ロマンチックな

  映画を観る」といった心がけです。「自分自身の中の、「女性性』を大切に。せっかく女に生まれたんですもの。女性ホルモンを上手に分泌させて綺麗になっちゃいましょう」

  (3)いつも恋してるー彼女は「いつも恋する』ことの重要性を強調します。「映画スターでも誰でもいい。心の中に『素敵』と思える人がいれば、その人とのデートを想定して、オシャレをしてみた

  り、物思いにふけったりできるはず。そういう自分の中の、『夢見る部分』を枯れさせないで、いつもお水を上げて下さい。そうすれば、知らず知らずのうちに『フェロモン』が湧いてきます」

  (4)いつも人目を意識するー彼女はイベント司会や、セミナー講師の仕事をしています。「ステージメイクをしている最中に、自分の顔が変わるのです。身体の内側からググーツとテンションが

  上がって、表情まで変わってくるのです。緊張感が栄養剤になって、全身にみなぎって、花開く・・・とでもいうのでしょうか」女優さんがいつまでも若く、美しいのは、人に観られる仕事をしてい

  るからです。人目を意識するーそれは、若さを保つために、欠かせません。

  (5)いつも自分を好きでいるー「自分を好きになれないと、だんだん暗い気持ちになっていきますし、自己評価が低いので、自分を粗末にしてしまいます。表情も当然、暗くなっていくでしょう。

  そんなの損だと思いませんか?毎日、少しずつ自分の長所を見付けていきましょう。 『可愛いエクボ』「お料理が上手』など、なんでもいいのです。そして、家の中でも、外でも、鏡を観たらまず

  スマイル。自分自身に『素敵』って言ってあげて」「笑顔は幸せの泉。心の中か潤って、そのみずみずしさが溢れ出してこそ美しいお肌も生きてくるのです」

  これが彼女のアンチ・エイジング5ヵ条です。長寿郷の百寿者達の生き方・考え方を思い出して下さい。他人への感謝と笑顔、常に前向きな心構え、おおらかな愛・・・百寿者お方々から学んだ

  ”長寿の秘訣”との共通点が沢山あります。そして、これは女性ばかりでなく、男性にもそのまま当てはまるものでしょう。男性諸氏も自らが男であることを忘れず、観られることも意識しながら

  前向きに生きたいものですね。特に笑顔の大切さが強調されている事に共感します。「照れくさいなあ」とか「面白くないのに笑えないよ」なんて言ってはいけません。白河さんお言う通リ「まず

  は形から」。そうすればいつの間にか心の底から笑えるようになるのです。そして、それこそが「幸せ」を呼ぶのですね。