健康寿命120才説

  ◯長息の効用と、やり方

  身体のサビが老化である

  「少食はよく理解できたけど、長息ってどうするの?そんな疑問を抱く人もいるでしょう。「長息」とは、文字通リ「息を長く吐く」のです。この”ロング・プレス”健康法が世界的に注目されている。

  古代からヨガは長息法を、健康法として勧めています。「長い息は、長生き」あおですから、当然ですね。呼吸が気忙しい人が早く死ぬ理由も、最新科学が解明しはじめています。それは、

  活性酸素の害を多く取り込むからです。活性酸素とは、酸化力の強い酸素のことで、酸素全体の2%ほどに相当するそうです。なるほど、酸素は生命維持に不可欠です。しかし、多く取り込むと

  有害な活性酸素を多く取り込んでしまうのです。活性酸素を取り込むと、どうして良くないのでしょう?

  「老化」の正体は「酸化」

  「人の一生も、釘の一生も同じ」・・・こう言ったら、貴方は首をひねるでしょう。金釘は、できたばかりの時はピカピカです。しかし、その輝きも、時が経つに連れ、次第に()せていきます。

  更に、徐々に表面はサビに覆われていき、もう生まれたての光も艶もありません。そうして、赤サビに覆われ尽くし、最後は全身サビと化し、朽ちていきます、最初ピカピカだった釘が、最後は

  サビだらけになったのは酸化したからです。これと同じことが人間の身体にも起こります。人間の身体も酸化によって、次第に老化していきます。だから、「老化」お正体は「酸化」なのです。

  不思議に思うのは「酸素は、生命にとって不可欠のはずなのに・・・?」その通リ。しかし、過剰な酸素は、身体には毒なのです。私達は、呼吸で肺に酸素を取り込み、その酸素を全身に供給

  することで生きています。まさに、酸素は生命の源であることも間違いありません。
  
 ●空中の酸素の2%は有毒”活性酸素”

  ところが、身体に取り入れられた酸素の約2%は酸化力が強い活性酸素です。その活性酸素が体内に入ると酸化力の強い物質(フリーラジカル)として、人体の組織・細胞などを酸化させて

  いきます。この活性酸素の攻撃を、最も受けやすいのが各細胞の遺伝子です。遺伝子は拡大すると二重螺旋(らせん)構造をしており、螺旋間は4種類の「塩基」がハシゴ段のように結合して

  います。この4種類の順列の組み合わせで、生命の遺伝子情報は、次の細胞、更に次世代の子孫に伝えられるのです。ところが、この遺伝子構造は、活性酸素と放射能、紫外線などにより、

  傷つきやすいのです。若い頃の遺伝子は、傷を受けても、自ら修復することができます。しかし、年をとるほど、遺伝子の自己修復能力は衰えます。すると、傷ついた遺伝子は、次世代の細胞

  に傷ついたまま引き継がれます。すると、傷ついた遺伝子は、不完全な”傷ついた細胞”を生み出します。それが、老化細胞です。具体的に言えば、皮膚のシミ、シワ、髪の毛なら白髪です。

  つまり、人体に過剰に酸素を取り込むと、その活性酸素の害作用により、遺伝子が傷つき、その”傷”で細胞老化が加速されるのです。

  プロ選手は10年早死にする

  つまり、老化とは、身体の酸化なのです。そして、病気も身体の酸化で起こります。「炎症」とは、まさに「活性酸素の災い」で臓器が”焼かれた”状態を言います。専門家によれば「病気の9割

  以上は、活性酸素によって起る」と言います。それは「炎症」の実態を知れば、その通リと言えるでしょう。よく、酸化した油は身体に良くない・・・といいますね。これも、過酸化脂質が活性酸素

  の塊なので、摂ることを戒めているわけです。金属の釘をできるだけ酸化から守るとサビも遅くなり、それだけ釘の寿命は延びます。同じ原理で、身体の酸化防ぐほど、寿命も延びるbのです。

  その鍵が呼吸です。プロのスポーツ選の平気寿命が、一般人より約10年も短いことを知っていますか。プロ選手は身体を酷使します。それだけ、酸素取り込み量も多い。すると、それに比例し

  活性酸素も取り込むため、身体の”酸化”が加速されるのです。「一生の呼吸の回数は決まっている」ので、プロ選手も「吸い収め」が早くきてしまうのです。なるほど、適度な運動は生命維持

  に大切です。しかし、過酷な運動は寿命を縮めます。

  米国は軍事・宇宙・心理学でヨガ採用

  今、世界中で、長息つまり”ロング・プレス”が注目を集めているのも、活性酸素の害を減らして、健康長寿を達成するからです。ヨガや禅では、呼吸と瞑想が2大修行です。それを、アメリカで

  は今やペンタゴン、NASA、更に心理学界までも採用しているのです。ペンタゴンは、世界最大の軍隊中枢組織です。そこで、何と320万人におよぶ軍人、職員の能力開発に、古代ヨガの

  呼吸法を、必須カリキュラムとして採用しているのです。又、NASAも宇宙飛行士などのメンタルトレーニングに正式に採用しています。それだけでなく、米心理学界では、古代ヨガの瞑想・呼吸

  法を「最高能力」を発揮させる唯一の方法として、推奨しています。なんと、超大国アメリカの軍事・宇宙・心理学の3大科学分野で、古代ヨガお呼吸法を、ベストのトレーニング法として採用し

  ているのです。つまり、科学先進国であるアメリカは、現代生理学・医学い見切りをつけた・・・ということです。早く言えば、現代生理学と医学、誤りだった。それを、大国アメリカが認めた証拠と

  言えます。長息には次の様な効能があるのです。恐れや不安の軽減、記憶力強化、免疫力強化、集中力強化、うつ病の改善、血圧の安定、心疾患予防、血糖値の安定、適正な食欲の維持、

  安定した睡眠、外傷などの痛みのコントロール、第3者への共感強化・・・。お勧めは「数息観」です。へそ下あたりにある丹田を意識しながら、ゆっくりと息を吐いていきます。1,2,3,・・・と

  頭の中で10まで数えながらやってみましょう。後はゆっくり吸い込んで、再びゆっくり吐いていく・・・の繰り返し。心が落ち着き、生命力が高まるのを実感できるでしょう。
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