健康寿命120才説

  ◯愛情と幸福のホルモン

  愛情と幸福のホルモン、オキシトシン

  貴方は、オキシトシンと言うホルモをご存じですか?別名「愛のホルモン」。最近、その心理的・生理的働きが注目されています。これは、一種の神経ホルモンで、男女が愛情を感じた時に

  分泌されます。その他、親子のつながり、交友関係でも、深い役割を果たしていることが分かってきました。その典型が母性愛です。我が子に愛情を注ぐ時、母親の体内にはオキシトシンが

  満ちています。このように、オキシトシンは愛情・信頼・幸福の源泉として。世界的に関心を集めています。この「愛情ホルモン」オキシトシンを分泌させると、寂しい気持ちがフッとウソのように

  消えます。そして、オキシトシンが十分に分泌されていると、脳の疲れが癒され、気分は安定し、人に対して信頼感が増し、心地よい幸福感に満たされるのです。だから、別名「幸福ホルモン」

  と呼ばれるのです。さてー。この幸福ホルモンに導く”奇跡のホルモン”は、どうしたら分泌されるのでしょう。それは、互いに「触れ合う」ことで分泌されることが立証されています。その典型が

  母子の触れ合いです。更に、男女の触れ合いでも豊かに分泌されます。これは同性との握手、ハイタッチ、肌(抱き合い)などでも分泌されます。スポーツでも勝利の瞬間に選手達が、抱き合

  って喜びを共有します。その時、オキシトシンが分泌され、高揚感、幸福感を高めているのです。

  30秒のハグでストレスが消える!

  愛情と幸福は、生命の源泉です。そして、その感情は、お互いに触れ合うスキンシップから、オキシトシンという神経ホルモンによって満たされるのです。だから、私達人類は、お互いに触れ合

  わなければならない。親子もそうです。友人もそうです。そして、男女こそ、より深く抱き合い、触れ合うべきです。幸福になる方法は、案外身近なところにあったのですね。これは病人に対して

  も言えます。先ずは、肌に触れて上げることです。手を握る。背中を擦る。肩を揉む。手で温める。正に「手当」とは、よくぞ言ったものです。これこそ、オキシトシンによる最良の治療法なのです。

  この愛情により「幸福ホルモン」が湧いてきます。ある研究によれば「30秒のハグ」で1日のストレスの約1/3が解消されるのです。ちょっと強めに抱き締めると、より多くオキシトシンが分泌され

  て効果的だとか・・・。又、ペットと触れ合ってもオキシトシンは分泌されます。日本でペットブームなのは、無意識に触れ合い、オキシトシンを求めているからなのかもしれません。

  ◯孤独であってはいけない5つの理由

  一人暮らしは死亡率が32%高い

  逆に、孤独で、人との触れ合いがない人は、どうでしょう?当然、日常、オキシトシン分泌は少ない。つまり「幸福感」を感じない。それは、つまらないだけではすみません。次のような「孤独」に

  関する研究報告があるのです。百寿者を目指すなら、絶対に孤独であったてはいけないのです。そこには、5つの理由があります。(1)孤独な人ほど早死にしている 「孤独感は死亡率を26%

  高める」「社会的孤立は死亡率を29%高める」「一人暮らしは死亡率を32%高める」等々の報告があり、つまり、独身者は死亡リスクが1/3も高まるのです。命がかかっていのだから、パ-トナ

  ーを求めるべきです。つれあいに先立たれた方は、長寿郷の百寿者を見習って、2回目、3回目を目指すべきでしょう。21回結婚した猛者もいることを思い出して下さい。これらの数字は「肥満

  者の死亡リスク」とほぼ同じだそうです。更に、研究者は「孤独は、タバコと同じくらい健康リスクが高い」と警告しています。(2)孤独な人には認知症が多い 2012の研究データによれば、「

  孤独感が強い人ほど、認知症になる確率が高かった」。ここで重要なことは「孤独」ではなく「孤独感」ということ。大勢に中にいても、孤独感が強いと認知症になりやすい。更に、認知症が孤独

  感を生み、さらに孤独感が増していく・・・という悪循環も起こります。(3)孤独な人は栄養状態が悪い 「50代を超えても一人暮らしの人は、パートナーがいる人にく比べて、野菜を摂る割合が

  少ない」というデータもあります。これは、一人で摂る食事ではコンビニ弁当やジャンクフードで間に合わがちになることが原因と言います。(4)孤独な人は、全身に炎症が起きる 「孤独感を

  抱えたままの人は、遺伝子の発現に違いが出てしまい、細胞に慢性的に炎症を起こす」という研究もあります。その慢性的炎症は、うつ病、肥満、アレルギーなどの原因となり、結果として

  死亡率も高くなるです。(5)孤独な人は、睡眠の質が下がる 「95人の被験者を調べると、『孤独感』のスコアが高い人ほど、睡眠時間が短く、夜中起きてしまいう傾向が強かった」にいかが

  でしょう?孤独こそが、不健康のもと、早死のもとなのです。異性と触れ合い、抱き合い、愛情ホルモンのオキシトシンい満たされた人生を送りたいものです。そういう人が、百寿の長寿を勝ち

  取るのです。