健康寿命120才説

  ◎死ぬまでセックス、おおらかな愛に生きる         ―「触れ合い、抱き合う」生き方に学ぶ

性におおらかな百寿者達 愛情と幸福のホルモン
健康長寿のため”秘め事”は避けて通れない 孤独であってはいけない5つの理由
セックスするほ長生きできる

  ◯性におおらかな百寿者達

  長寿郷老人の真実の姿

  「長寿郷の老人」と言うと、枯れて、淡々と生きている仙人のようなイメージが浮かぶかもしれません。しかし、現地を訪れた森下博士の調査によると、そうではない。酒もタバコも女もたしなむ、

  その真実の姿が見えてきます。「世界的長寿郷は、いわゆる文明諸国とは異質な世界である。文明国というヤワな世界の常識は通用しない」。「日中、肉体を酷使する世界的長寿郷において

  は、酒やタバコを有害視する文明国的常識なんぞ殆ど存在しないか、皆無である。長寿郷の百寿者は特に男性は酒好き、タバコ好き、そして女好きな人も多い」博士は、試みにグルジアの

  あるタバコ好きの男に長寿者に尋ねています。「タバコは、健康に有害ではありませか?」「何を言うとるんじゃ!タバコも吸えない男なんて、角の生えていない牡牛と同じじゃ!」まさに豪傑

  というか元気そのもの。「それは、ヤワになった文明社会への一喝であろう・・・」

  タバコくわえ124才で死んだ!?

  他の長寿者に同じ質問をしたら・・・。「ワシはなあ、もう100年もタバコを吸っているんだぞ。ワシの親父は124才で死んだが、死ぬまでタバコを口から離さなかった。ワシもそうするだろうよ」

  その圧倒的な生命力に感嘆し、「思うに我々は、病弱・短命化した文明社会のマイナス要因を、酒やタバコに責任転嫁しているのではないだろうか」これには、一理あるように思えます。

  現代人の病弱・短命の元凶は、実は過食、肉食、偏食に加えて、医薬、農薬、食品添加物、環境汚染などの化学毒ではないか、と思えます。更に、”最後の公害”電磁波が加わります。

  それらを無視して、唯酒、タバコのせいにするのは不公正です。又、文明社会で近代化されたタバコには何百種類もの有毒農薬、添加物が加えられ、長寿者が吸っている天然のタバコとは

  全く別物だということも知っておかなければなりません。長寿郷の超壮健老人達ほど体力のない現代人にとっては、過剰な酒、タバコも健康を害するでしょう。

  21回も結婚!つわものじいさん

  森下博士の調査に応じた100才超え老人には性におおらかな人が多いことが分かります。百寿者へのインタビュー回答は、ほほえましく痛快です。20回、21回も「結婚した」という絶倫おじいさ

  んか、とてもチャーミングです。殆が2回、3回の結婚は当たり前。全々、枯れていないのが素晴らしい。食欲、睡眠欲、性欲ーこれが、人間というより動物の3大欲求です。どれが欠けても命は

  成り立ちません。だから、性を謳歌することは、命を謳歌することと同じです。

  ◯健康長寿のため”秘め事”は避けて通れない

  死ぬまでSEX,死ぬほどSEX

  上記の見出しは「週刊ポスト」の記事です。壮年向けの週刊誌はこの種のセックス企画を連発しています。「いや、俺はもう、終わった・・・」と、目の前で手を振る人もいるでしょう。しかし、

  ご同輩,年を取ってヤルかヤなあいかで、どうも寿命に大きな差が出そうなのです。まあ、早く言えば「ヤル奴は若い」「ヤラない奴は老ける」。だから長寿を考えるうえで、セックスの問題は

  避けて通れません。まあ、昔から男女お睦み合いは、”秘め事”と呼ばれ、あまりおおっぴらに語るものではありません。しかし、中高年にとって、健康長寿に深く関わるなら、これは真剣に論じ

  なければならないはずです。

  セックス否定の仏教は大嫌い!

  昔、「暮しの手帖」の名編集長花森安治氏はリベラリストで、インタービューで「「仏教はセックスを否定しているので嫌いだ」という大声に呆気にとられた。ということは花森さんはセックスを真っ

  向から肯定していたということです。彼は美味しい物を食べ、良い物を着る、いい家に済む、それが豊かな暮らしだと主張する。いわゆる快楽主義者であった。だから、良いセックスをする!

  それを「否定している」とみなした仏教が我慢ならなかったのです。

  5人の妻、27人の子を得た蓮如

  しかし、仏教も次第に、ゆるやかに、おおらかになり、親鸞を開祖とする浄土真宗にいたっては、肉食妻帯を是とするまでになりました。同宗派を巨大教団に育てた中興の祖、蓮如にいたって

  は、妻を5人も(めと)っています。そして、84才で没するまでに13男、14女と27人もの子供を作っている・・・。まさに驚異の性豪であったのです。驚嘆するのは、5番目の妻との間に、72才

  から死ぬまでに7人もの子供をもうけたこと。最後の子は83才の時の子というから絶句です。老域にあっても夜毎に女性を愛しぬく絶倫ぶりに脱帽です。蓮如は病没しなければ、まだまだ子供

  をもうけ続けたでしょう。それ程の精力の持ち主であったことは、「間違いない。その精力の源は、一体何であったのか?世の男性諸兄の興味は尽きないとこでしょう。伝記によれば、蓮如は

  布教に赴く時には、必ず炒ったゴマを口に運びながら、歩き続けたと伝えられます。ゴマの常食は、その壮健さの秘密の一端を示すものかもしれません。