健康寿命120才説

  ◯還暦過ぎたら、本気で筋トレ!

  「『貯金』より貯筋』!」がスローガン

  「還暦過ぎたら、本気で筋トレ!」「『貯金』より「貯筋』!」が、これこそ百寿者を目指すために欠かせない要素です。「長寿者は身体的特徴として、ほとんど例外なく引き締まった体つきをして

  おり、動きは俊敏です。必ず重労働で、よく歩く。だから、長寿者を見ていると、『人生の長さとは、その人の大地を踏みしめて歩いた距離である』との感を強くする」つまり、長寿者にメタボは

  皆無です、そして、筋肉がしっかりついている、俊敏なのは、よく歩き、よく動き、よく働くからです。筋肉強化が心身に好影響をもたらすことは最新科学でも実証済みです。(1)若返りホルモン

  を分泌!:筋肉を動かすと、筋肉から活性ホルモンが分泌されます。その名はマイオカイン。すでに30種類以上が確認されています。それは「老化防止」「代謝促進」「免疫力向上」「血圧正常

  化」「血糖値抑制」「頭脳活性化」「癌予防」・・・など。素晴らしい若返り効果を発揮します。この筋肉ホルモンの分泌量は「筋肉量] X 「運動時間」に比例します。つまり、2倍筋肉をつければ、

  2倍若返る。それを2倍の時間動かせば4倍若返る計算です。ハリウッド俳優のシルベスター・スタローンなどは70才超えても筋肉

  隆々で若々しいのは、見事な筋肉がこの”若返りホルモン”を分泌しているからです。(2)発癌率が1/3に:ラットの実験で、回転輪

  を走る「運動組」と、じっとしている「非運動組」を比較すると、発癌率は「運動組」は「非運動組」の1/3です。つまり、筋トレ・運動を

  欠かさないシルバー世代は、それだけで癌発生リスクを1/3に激減させることが出来るのです。(3)認知症も1/3:適度な運動をし

  たグループと、弱い運動をしたグループを比較すると、後者のアルツハイマー型認知症の危険度は、前者の280%です。

  (4)免疫力が向上:運動をすると、免疫力が向上し、癌や炎症などを抑える。(5)糖尿病が治癒:インスリン感受性を高め、血糖値

  が改善され、糖尿病が治っていく。更に筋肉運道は糖を消費する。そのため高血糖は改善され、糖尿病は改善に向かうのです。

  (6)うつ病が治る:「うつ病治療には、抗うつ剤の投薬より、運動のほうが効果がある」運動によって筋肉から放出されるマイオカイ

  ンは、脳退化プロセスを逆行させ。脳神経細胞(ニューロン)等、脳の基礎構造を修復・強化するのです。(7)精力増強:「筋肉を

  増強すると男性ホルモン(テストステロンん)分泌が促進される」すると、その男性ホルモンが更に筋肉や性器を発達させ、男性の

  セックスを強化し、更に魅力的にしていきます。(8)圧迫骨折防止:年をとって、背が縮むのは、運動不足が原因です。特に、体幹
  
  部分の筋肉が衰えると、脊髄骨への負荷が増加するのに加え、脊椎骨からカルシウムが流失して、スカスカの骨粗鬆症になることで、脊椎骨が体重を支えきれずに圧迫骨折します。腰曲が

  り(後弯症)も、前向きの姿勢の圧力で、脊椎骨の全面が圧迫骨折で変形して起こります。(9)ヒザ痛・腰痛が起る:ヒザ痛・腰痛の原因も、ズバリ運動不足です。筋肉が弱まっているから膝が

  痛み、腰が痛むのです。人間の骨格の周囲を数多くの取り巻いています。この「筋力」が衰えると「骨力」が衰え、骨粗鬆症になるのです。同じように「ヒザ痛」「腰痛」の原因にもなります。まず

  膝関節周囲の筋肉が衰えると、関節がずれ、軟骨もずれ、神経を圧迫してヒザ痛が起きます。だからヒザ痛を防ぎ、改善するベストの方法は、足の筋肉を鍛えることです。同じ事は腰痛にも

  言えます。腰痛の原因は、腹筋、腰筋をはじめとする体幹筋の衰えです。西洋では腹筋、腰筋のことを、”神様がくれたコルセット”と呼びます。この”コルセット”を筋トレで鍛え、強化すれば

  腰痛とは全く無縁の人生を送れます。(10)脊柱管狭窄症も治る:最悪の腰痛が「脊柱管狭窄症」です。現代医学は、「脊柱管」が狭くなったことが痛みの原因と決めつけ、外科手術を強行し

  ます。その結果、手術の失敗で半身不随になったり、歩行障害など後遺症が続発しています。大切な脊髄神経が通っている「脊柱管」を削って広げる・・・という荒っぽい手術です。ほんの少し

  脊髄を傷つけただけで、取り返しのつかない後遺症を残してしまうのです。『脊柱管狭窄症の9割は自分で治せる』という著書は、延べ10万人の腰痛患者を治療してきた経験から、その9割が

  「下半身を鍛え、姿勢を改善する」という自己鍛錬から「自分で治せる」と断言するのです。
  
  心臓病など慢性病は皆無

  「様々な長寿郷を訪れましたが、百寿者達に癌・血管・心臓病などのいわゆる慢性病は皆無」(森下博士)癌・心臓病などの慢性病とは、つまりは生活習慣病。長寿者達は、少食・菜食・長息・

  運動・笑いが日常ですこんな生活習慣だったら慢性病になり様がないのです。「大気・水道汚染なき自然環境、特に山岳生活の中で、かなり激しい肉体労働をこなす。そのため、肺呼吸も

  皮膚呼吸も、細胞次元の組織呼吸も亢進し、それゆえ老廃物の体内蓄積も少なくなる。山道の上り下りが中心の山岳生活においては、平坦な都市生活と違って、当然のことばがら肉体への

  負荷も又増大する。自然に深い呼吸が要求され、それに伴い、体内の有害因子が気管を通して体外に排泄される」澄んだ空気のもとでの肉体労働、深い呼吸・・・これらが、新陳代謝を促進し

  老廃物の排泄を促進するのですね。だから、これら長寿者の暮らしぶりでは、病気になりようがありません。長寿郷の山岳生活は日常生活が筋トレのようなものなのです。都会に住む貴方も

  なにはともあれ家でゴロゴロは一番良くありません。まずは歩きに出かけ、肉体を動かし、筋肉を衰えさせないようにして下さい。

  ◯心を平静にさせる魔法の言葉

  長寿者は万物への感謝を忘れない

  「笑い」「運動」に加えて、長寿に不可なのは「感謝」です。長寿郷調査でも、100才超えの長寿者は、全員がニコニコ笑顔と共に、身の回りに感謝しています。子供、孫達への感謝。食物への

  感謝。仕事への感謝・・・。「感謝」の気持ちと「長寿」に、どんな関係があるのでしょう。「感謝」も反対は「不満」です。文句タラタラ、愚痴をグチグチ・・・。そんな老人がいたらイヤですね。まず、

  周囲が暗くなる。落ち込みます。本人も不幸ですね。欲求不満ということは、心の中が、いつもイライラしている、ということです。このイライラの原因は、ストレスです。そんな時、血液中には

  アドレナリンが分泌され全身を巡っています。これは、別名”怒りのホルモン”。それは、毒蛇の毒の3~4倍といわれるほどの猛毒です。そんな”毒”が、全身を巡るのです。ムカムカ不快に

  なって当然ですね。すると、その不快感が更にストレスとなり、更なる”不快ホルモン”が分泌されます。それが、コルチゾールです。それは、別名ストレス物質・・・。

  「苦悩」の正体は”心の毒”

  これらの刺激で交換神経が緊張し、血圧、脈拍、血糖、呼吸数が上昇し、胸はムカムカ、頭がクラクラし、息苦しくなってきます。アドレナリンもコルチゾールも、”心の毒”です。これが「苦悩」の

  正体です。血液は酸性に傾き(アシドーシス)、様々な疾患にかかりやすくなります。「病気」という字を改めて、よく見て下さい。「気」が「病む」ーまさに、「気分」が「病む」。その元凶をたどれば

  それは「不満」から発するのです。いつも感謝を忘れない人は、「ありがとう」の言葉が口癖です。

  感謝で湧く”幸福のホルモン”群

  すると、どんなホルモンが分泌するでしょう。まず、「ありがとう」と言うたびに、エンドレフィン(快感ホルモン)が分泌されます。これは、別名”悩内麻薬”。普通の麻薬は依存性があるが、こちら

  は天然の快感物質です。「ありがとう」の一言で、快感物質が体中に溢れて幸せになれるのです。こんな楽チンで、オトクなことはありません。そして、心が平静になってくるとセロトニン(理性

  ホルモン)が分泌されます。それは、「心」を怒り、不満など感情的な状態から、愛情、満足あど理性的な状態に導きます。更に、心は高揚し前向になります。ドーパミン(感動ホルモ)が分泌

  されたのです。更に、誰でも愛しくなってきます。それはオキシトシン(愛情ホルモン)が湧いてきたからです。これらは、まさに「幸福ホルモン」群です。百寿者の口癖は感謝の言葉です。

  貴方も「ありがとう」を口癖にしてみましょう。