健康寿命120才説

  ◎百寿者に「肉好き」はいないー 肉を食べると、早死にする

「年寄りは肉を食え」の大間違い 何故医者は肉を食べさせたがるのか?
動物性蛋白が人体に与える影響 「便秘がち」の笑えない真実

  ◯「年寄りは肉を食え」の大間違い

  「年寄りは肉を食え」の大間違い

  「年寄りは肉を食え!」はホント? 「百寿者に『肉好き』」は0だった・・・」というのは、森下長寿郷調査団の報告です。そうかなあ。テレビで瀬戸内寂聴酸うあ三浦雄一郎さんや黒柳徹子さん

  達あお肉を食べていると言ってたよ」なるほど、高齢者でもお肉を食べて平気な人もいます。「だから、年をとったらお肉を食べなきゃ・・・」これは、前後が逆、本末転倒です。肉を食ったから

  丈夫になったのではなく、丈夫に育ったから肉が食える。今、高齢者に幼少期から青年期の食生活を尋ねてご覧なさい。前述のように、肉どころか、牛乳なども、贅沢品だったのです。

  早く言えば、肉など殆ど口にせず育ったから、頑健な骨格機能と消化機能を得たのです。つまり、粗食のおかげで丈夫に育った。だから、高齢者になっても、肉が食べられる。このことは

  長寿調査が証明しています。

  (1)歯並び:臼歯:門歯、犬歯の比率は、5:2:1です。これに従えば、穀物5:果物2:動物食1・・・の割合で食べるのが理想的と思えます。ところが「そうではない」と否定するのが米国菜

  食者のリーダーです。彼は、かって大牧場主でした。カウボーイが真逆のべジタリアンに転身したのです。そのいきさつは著書に描かれています。「なるほど、我々人間には犬歯がある。しかし、

  それは完全に退化しており、肉を食べるのには、全く適さない」「人類は、最早動物食を食べる必然性もない」

  (2)唾液のPH:肉食動物の唾液PHは酸性です。それは、肉など動物蛋白を溶かし消化するためです。人間の唾液PHはアルカリ性です。それは穀物を消化するためです。唾液のPHからも

  人類は穀菜食動物であることが分かります。

  (3)消化器の長さ:草食動物の消化器は肉食動物に比べて圧倒的に長い。人の消化器は体長の約4~5倍と長い。これは穀物や野菜などを長い時間をかけて消化吸収するためです。逆に

  肉食獣の消化器が短いのは、肉の栄養分を吸収したら、その毒素を速やかに排泄するためです。つまり、人間の身体は肉を食べるようにはできていないのです。

  肉食が最凶の”発癌物質”

  「肉食は、タバコより多く人類を殺してきた」大牧場主は断言します。その証拠に数多くの疫学調査の結果を示しています。英国菜食協会長も、データを示して肉食の危険性を指摘している。

  その疫学報告の例をあげると、菜食者と肉食者の死亡率比較では、肉食者で心臓病が8倍、大腸癌4~5倍、乳癌5倍、糖尿病3.8倍などが明らかになっています。「チャイナスタデイー」では

  アメリカ男性の心臓麻痺率は、中国男性の17倍、乳癌死はアメリカ女性は中国女性の5倍と、肉食者の健康は惨憺たるありさまです。これらのデータから肉自体が極めて危険な”発癌物質”

  であることは議論の余地はない。2015年、WHOも加工肉をアスベストやタバコと並ぶ5段階評価の最凶発癌物質と断定しています。赤肉も上から2番めの発癌物質と公表され、世界中で

  パニックになったのです。漢字で「腐る」という字は「府」(消化器)の中に「肉」と書きます。あさに、古人はこの事実をハッキリ知っていたのです。肉食をすると、それは腸内の「悪玉菌」の餌に

  なり、「悪玉菌が急増殖します。つまり、文字通リ、肉は腸内で”腐る”のです。すると、スカトール、インドール、アミン類など有害物質、発癌物質を生成します。それが腸壁を刺激し、大腸癌を

  多発させるのです。また、腸壁に吸収されたこれら発癌物質は、血液に乗って全身を巡る。つまり、血液は発癌物質、有害物質で汚され、全身癌の原因にもなるのです。百寿者を目指すなら

  今すぐ肉を止めなければなりません。

  ◯動物性蛋白が人体に与える影響

  白米・肉食は”造病食”

  「白米・肉食は”造病食”である。何故、このような間違った食生活が日本人の当たり前の食生活として定着してしったのだろうか?」(森下博士)その元凶は、まさに明治維新以来の西洋文明

  の流入、洗脳によるものです。第2次大戦の敗戦後は、その”洗脳”はさらに悪質化し、アメリカの”食民地”と化した日本は、余剰穀物、余剰牛乳などの、”ゴミ捨て場”状態と化してしまった。

  それに輪をかけて、間違った栄養学・医学が混迷・暴走に拍車をかけた。森下博士は、栄養学の”犯罪性”を告発します。「それは、現代栄養学の誤った考え方を、国民の大部分が真に受け

  てしまったからだ。蛋白質偏重論を鵜呑みにして、動物性蛋白食品を食べることで、健康が増進されると錯覚してしまった。動物蛋白食品は、決してスタミナをつける食品でもなければ、健康

  を増進する食物でもない」森下博士のクリニックには、毎日、何十人もの患者が来ます。その患者さん達は、癌、肝硬変、腎臓病など慢性病に悩み、最後の頼みの綱として、自然医学に救いを

  求めてきたのです。「皆さん、例外なく動物蛋白食品の過食である。そろって肝臓、腎臓機能の障害、それに自律神経機能の失調を起こしている」(森下博士)

  動物蛋白信仰の悲喜劇

  とりわけ、高齢者は、消化機能などが劣っているため、その害が現れやすい。しかし、本人は身体に良いと信じて、肉、牛乳、卵など動物蛋白質を積極的に食べているのです。更に、栄養学者

  も医者も「しっかり食べないと、健康になれない」と脅かす。だから、高齢者も無理しててでも、しっかり3食食べる。これでは、病気にならないほうが不思議です。「動物蛋白食品は、穀菜食

  動物である我々の消化管では、スムーズに処理されない。大きな負担をかけるだけでなく、老廃物がどっさり出て血液を汚す。このため胃腸も肝臓もひどく疲れ、ついには機能障害を起こす

  ようになる」(森下博士)かって日本では、仏教の教えもあり、4つ足の動物食を戒めていた。それは、栄養学的にも正しかったのです。昔から、俗に「シシ食った報い」と言います。”シシ”とは

  獣肉のこと。つまり、肉食すると、その悪影響が出ることを「報い」と言ったのです。その肉食の影響は、癌に留まらない。「外に現れた現象(例えば癌、喘息などの病気)とは関わりなく、肝臓、

  腎臓、自律神経の障害は、肉食者の体質的な特徴である」

  動物蛋白は最悪の発癌物質

  「チャイナ・スタデイ」の著者、コリン・キャンベル博士も「動物蛋白は、史上最悪の発癌物質」と結論づけています。例えば、牛乳蛋白質(カゼイン)摂取量を10%から20%に増やすと、実験動物

  の癌は11倍に激増するそうです。ここでも、動物蛋白信仰は、完全に崩壊しています。因みに、牛乳に対して、スウェーデンで20年かけた研究結果は「多く飲む人(1日3杯以上)の死亡率は

  少なく飲む人(1日1杯以下)の2倍」というショッキングな事実でした。「だから、現代人に、健康を蘇らせためには、人間本来の食生活に切り替えるとともに、動物蛋白食品の害を早急に除去

  する療法を行わなければならない」(森下博士)