病気を治すのは医者ではなく、貴方自身の心の持ち方です

  アドラー的な医者の健康則

  *人を心と身体に分けることはできない(全体論) *人は原因によって生きているのではなく、目標を追求して生きている(目的論)

  *人は全ての行動を自分で選択している  *他の人に何らかの形で役に立つ(他者貢献)  *他の人の心を信用する(他者信頼) 

  *本当の自分をありのまま受け入れる(自己受容)  *自分の心を変えれば、悩みは解決する

  *ありのままの自分を受け入れることが自己受容であり、自己肯定や自己否定とは違う

  *人間は自分の目的のために人生を選択する   *自分の心を変えれば、悩みは解決する 

  *人の悩みの殆どは、人間関係の悩みである  *人間関係で重要なのは対等であることである  

  *自分と他人の課題を分けることが、人間関係の悩みを解決するには重要課題の分離)

病と健康を人の全体で見る 心の持ち方を変えれば健康に近ずく
病は心の持ち方の無理である 医者の課題は患者の応援に過ぎない
健康の意味は本人が決める 健康のために役割を分ける
自分をありのままに受け入れる 全ての出会いが健康へとつながる

  ◎病と健康を人の全体で見る

心と身体と人間関係はつながっている 病気が完治した直後に「飛び降り自殺未遂」
人間を丸ごと診ることの必要性 自閉症の子供の7割がアトピー!
病気と心のストレスの深い関係 アドラーの人間関係の心理学は最高の健康書である
治らなくていい病気もある 第1章のまとめ
治ると他の病気を引き起こすこともある

  ◯心と身体と人間関係はつながっている

  人間には心と身体があり、人間関係があり、この3つは複雑に絡み合っていて、分けることはできない。だから、人間は丸ごと全体で理解すべきだ。

  こういう考え方を、全体論というそうです。健康や病気についても、人間の丸ごと見なければならないと思っています。でも、今の社会では、心と身体

  では別々に扱われることが多いですし、病気についても西洋医学では心の問題は精神科、身体については臓器ごとの専門科が診療するように、

  別々に扱われることになります。ですから、「心が身体の病気につながる」というと、「病は気からなんて、昔の人の言うことだ。迷信だ」と、変に思う

  人が多いかもしれません。現代の日本では西洋医学が根付いているから、気の持ちようだけで病気が治るなどと信じる人は稀でしょう。

  咳が出れば内科、足が痛ければ整形外科、身体が痒ければ皮膚科に行き、大くの場合は治ります。身体の病気は身体がおかしいからで、心なん

  か関係ないと思うのは無理かもしれません。喉の具合が悪ければ、喉を治す。脚の骨が折れていれば、骨を治す。このことはもちろん間違って

  いません。でも、それだけで治らない病気があります。長年、医者をしていると、「身体の病気は心とつながっている」と実感する例もあるのです。

  例えば、なかなか治らないアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー性の病気では、心のありようと病気が複雑に絡み合っている患者は珍しく

  ありません。これまでの経験上から、人の心と身体とは切り離せないと確信しています。心の状態が悪いと、身体に病気として出ることがよくあります。

  心の状態が良ければ、病気になりにくいですし、病気も早く治ります。これは事実です。もっとも、心が身体の病気と関係していることは、日常生活で

  実感しているかもしれません。では、こういえばどうでしょうか。人間関係が病気のもとになる。これも事実なのですが、実感として分かる人は少ない

  のではないでしょうか。しかし、生活習慣病では、それまdなかなか治らなかった人が人間関係の改善で完治した例は、よくあるのです。心は他の人

  との関係から影響を受けています。身近な人との関係が悪いと、不安になったり心配事が増えたりします。そんな状態が長く続いている人は、病気

  になってしまうことが多いものです。心と身体、人間関係はつながっており、全てが病気と健康に関係しているわけです。心と身体、人間関係はつな

  がっており、全てが病気と健康に関係しているわけです。心と身体と人間関係は、別々に切り離すことができません。これら3つが複雑に絡み合って、

  1人の人間なのです。3つのバランスの上に健康があり、病気があります。ですから、ある人にとって、どんな状態が健康なのかは、簡単には言え

  ません。場合によっては、ある病気が治らないほうが、より健康だということさえあるのです。ですから、健康になるには全体のバランスを考える事が

  重要ですし、医者には人間を丸ごと診る姿勢が必要だということなのです。