脳には妙なクセがある

  一等賞を取る気分は最高です。科学に携わることの醍醐味は、何と言っても発見する喜びでしょう。まだ誰も見たことのない事実に、一等で遭遇する瞬間のゾクゾクする快感。

  この快感はもちろん科学に限ったことではありません。運動会でも、テストでも、一番になることは気持ちがいいものです。一番になるのは選ばれた人だけでしょうか?

  そんなことはありません。少なくとも一回はあるはずです。生まれるよりずっと前、まだ精子だった頃、水泳で一等賞を取りました。その結果として、私達は人として生まれ、

  人として育てられ、人として生きてゆくことが運命ずけられました。人は、自分が人であることを自覚することで、より人らしくなります。人社会で揉まれることで人になるのです。

  生きる意味は何でしょう?その意味を探すプロセスこそが人として生きる意味ではないでしょうか。生きる目的は人によっても違うはずです。いや、本当のところ、意味や目的

  なんて、はじめからないのかもしれません。ただ。それを一生懸命かけて探す過程は万人に共通しているようです。人を「考える葦」にたとえたのはフランスの哲学者パスカル

  です。しかし、考えるだけなら犬や猿でもできます。人に固有な能力は、意味を問う疑問力ではないでしょうか。だからこそ、泣いても悲しんでも人として生きることが定められ

  ている命でしたら、折角なら楽しんでご機嫌に問い続けたい、苦悩するもよし、それでも下地では、常に前向きな姿勢を貫いて、笑顔で生き抜きたいこと。何故なら、一等賞を

  とったからには、きっと気分がよいはずだからです。楽しくご機嫌に生きるために脳科学の成果が活きること望みます。

                                                         脳は妙に

IQに左右される 人目を気にする 議論好き
自分が好き 笑顔を作る お喋り
信用する フェロモンに惹かれる 直感する
運まかせ 勉強法にこだわる 不自由が心地よい
知ったかぶる 赤色に魅了される 眠たがる
ブランドにこだわる 聞き分けが良い オカルトする
自己満足する 幸せになる 瞑想する
恋し愛する 酒が好き 使い回す
ゲームにはまる 食にこだわる


                                                     
  ◎IQに左右される | 脳が大きい人は頭がいい?

脳は大きければ大きいほど知的か? 運動が得意な生徒ほど、勉強の成績も良い?
IQが120を超える図抜けた脳の秘密 脳の衰えを錯覚する理由

  ◯脳は大きければ大きいほど知的か?

  頭の良さは脳の大きさに比例する。だから脳の大きさを見れば、貴方の知能はバレバレです。「まさかそんなはずはない」という声が聞こえてきそうです。この前に、種の間で

  の比較で、まず動物一般についてみると、原則として、進化上で高等とされる動物は脳が大きいものです。例えばイワシやアマガエルの脳は小さいが、高度な知能を誇る

  チンパンジーや人は脳が大きいのです。しかし、例外もあり、大きければ必ず知的だというわけでもないのです。脳の重量だけでいえば、象や鯨のほうが人よりもはるかに

  重いし、同じ人でもネアンデルタール人のほうが、現代人よりも重いのです。でも一般的には、現代人のほうが知能は高いと考えられています。そうした種が、人知を超越した

  知能を持っている可能性は否定出来ないが、つまり、脳が大きいからといって、知能が高いわけではありません。となると、次に浮かぶ可能性は「脳の大きさではなく、体重

  に対する割合が知能を決める」という仮説です。例えば、人の脳の重さは総体重の1/38を占めるが、象では1/500、鯨では1/2500。つまり、象や鯨は図体ばかりが大きく、

  その割に脳が小さいことになります。なるほど、という結果です。ところが話はそう単純ではなく、ネズミの脳は1/28と、人より脳の占有率が高いからです。これらから、一般に、

  小型動物ほど体重の割に脳が重たく、逆に大型動物ほど軽いことが分かります。米大学で詳しく研究の結果、「脳体重は体重の0.75乗に比例する」という規則を発見しました。

  これは「スケーリング」と呼ばれる関係式で、ここに体重を代入すれば、その動物種の脳の重量を算出できるという優れた方程式です。ところが、この黄金の方程式が適用で

  きない動物がいます。人です。人の脳はスケーリング式よりも重い例に外れます。つまり、動物界を貫く普遍則の中で、人は例外的に大きな脳を持っています。

  身体の割に脳が大きすぎるとということです。