”健康常識”は嘘だらけ

プロローグ


  ◆いい加減で楽観的な人ほど長生きする・・・楽観的な人と悲観的な人とどちらが健康でしょうか。楽観的な人だろうと想像すると思います。性格と寿命の関係を調べた調査で

  各家庭はある目的を持って生活をしていると思いますが、その目的が適わなかった時、全部自分のせいにして、うちに篭ってしまうようなタイプの人が1番早死にする。

  しかも8割りが癌で死んだのです。それに対して、うまくいかなかったことを人のせいにしてしまう人は長生きしていました。或いは、人のせいにしなくても、Aでだめなら、

  Bにすればいいと、うまく切り替えることができるような人は長生きしていたのです。つまり、何かうまくいかなくなった時に自分の責任だと思うような真面目な人は悲観的になり

  うちに篭ってしまうのです。そうした人は早死にしてしまうということです。自分を責めることで、免疫力を落とすからだと予測できます。それに対して、人のせいにしたり

  切り替えたり出来るような楽観的でいい加減な人のほうが長生きしているわけです。性格と癌との関係についての研究は色々あるが、癌になりやすい性格は、周囲と

  調和を優先して、感情を抑えがちで、悲しみや不安を感じても表情に表すことが少なく、自分の中に抱え込んでしまうタイプです。そして、失敗したりすると、全て自分のせい

  にして、塞ぎ込むなど精神的なダメージが大きいのです。また、脳卒中でも、楽観的な人のほうが発症リスクが低下するという調査があります。何かあると自分を責める

  傾向がある人は、どうしても悲観的になりやすい。逆に、楽観的な人は能天気で、失敗しても自分を責めることはあまりありません。「運が悪かった」「あいつが悪かった」と、

  運や自分以外の人に責任転嫁する傾向があるのでしょう。そしてそんな失敗をすぐに忘れて、別のことに目を向けることが出来ます。多少いい加減なところがあるのです。

  そういう人のほうが健康で長生きできるのです。

  ◆自己犠牲的で自分の感情を抑える「いい人は」癌になりやすい

  何かあると、自分に悪いところがあったのではないかなどと、自分を責めやすい人は、そのことに何時までもウジウジと捉われれます。そういう人は他人から見ると、真面目で

  責任感が強く「いい人]でしょう。そういう意味では「いい人ほど」何かあると考え過ぎたり、心配し過ぎるのです。そうしたパターンに入り込むと、癌にもなり易く、脳卒中などにも

  成り易いと言うわけです。この様な人をタイプCと名ずけて、癌患者によく見られる性格だと言う有名な調査があります。進行した癌患者を調査して3/4以上に見られる性格を

  タイプCと名ずけました。その性格とは、怒らない、不安、悲しみ、恐れ等のネガテイブな感情を表さない。仕事、家族等の人間関係で、忍耐強く、控えめで、協力的、自分の

  要求や願望よりも他人に気を使い、自己犠牲的になり易いことです。まさに真面目で「いい人です」です。自分の正直な気持ちを表すこともなく、自分を抑えて他人に合わせる

  ようなタイプです。ですから、タイプCは、人つき合いによって非常にストレスを溜めやすいのです。嫌なことがあったり、人から失礼なことを言われても、怒ったり不快な感情を

  抑え込んでしまい、表さないのです。周囲に気を使い、常に譲歩的で、我慢強い、真面目で几帳面な、とても「いい人」なのです。しかし、自分の素直な感情を心の奥で抑え

  込んでいる為に、ストレスがたまり免疫力を低下させて、癌の進行を早めたのではないかというわけです。つまり、「いい人」であり続けた為に免疫力が落ちたと考えられます。

  さらに、青年期から中年期にかけて癌を発症した人は、幼い頃に親に甘えることが出来なかった体験を持っていると言う共通点があります。その為に、自分の感情を抑圧する

  様になったと考えられます。癌などの病気にならない為には、「いい人」を止めた方がいいと言うことになります。余り、周囲のこと、人のことなどに、あれこれ気を使わずに、

  自分の要求、願望に忠実で、自分の気持ちをある程度、素直に表した方が健康の為にもいいのです。