<IMG SRC="nonflash.gif" width=210 height=100 BORDER=0>

    医食同源とは中国の言葉で”「医薬同意なり」からきた言葉で日本語に訳したものです。

  これは日常の食事で、病気を予防し、治療しよう”という考え方です。

    「食物は体の養生と病気の治療の両方に力を発揮する」という食の哲学です。

  身体に生じる異常は、日常の食餌療法で{扶正の力=気、血、水のバランス}整えれば、回復できるというものです。

  一言で言えば”栄養のバランスの取れた食事”そしてこれに健康食品といわれるもの、例えば、

  しいたけ、昆布、ごま、にんにく、植物油等を上手に組み入れ、おいしく料理して食べることです。

  ★日本人は食事に関係した病気を従来は薬で治そうとしてきました。食は薬の上位にあるべき

  ものと強調すべきです。中国料理はフランス料理と共に世界で一番おいしい料理といわれて

  います。しかし、”健康に良い料理”という点では中国料理が一歩も二歩も優れています。

  脳卒中、胃がんが日本の1/3、心臓病が米の1/7、肥満が少ないのは誰もが認めています。

  中国人の食事は油を使って、肉や魚を炒めたり、揚げたりした料理に、炒めた野菜がたっぷり

  添えられ、ご飯はおかずのような感覚で少し取るというスタイルです。”主食におかず”という

  組み合わせはないので、料理はおのずと薄味(塩分や砂糖の摂取量が少なくなる)になります。

  ★米国も薬を使う医療より、食事の改善を中心とする、予防と治療に対策を求め心臓病や

  脳卒中のような病気をこの10年間で25%も減らすことに成功したと発表しています。

  ★日本でも長寿国にはなったが国民9人に1人は何らかの病気を持ち、14人に1人が医者通い

  をしているのが実情で長い年月の誤った食事や日常生活(運動不足、ストレス)を経て現れる

  脳卒中、糖尿病は急増しています。 

    ★東洋医学の考えで五色(いろんな色の意味)の食べ物で体を養う。

    黒色の食べ物→腎臓を守る     赤色の食べ物→心臓を守る      黄色の食べ物→脾臓を守る

    青色(緑)の食べ物→肝臓を守る      白色の食べ物→肺を守る    

    ★遺伝子時代の医食同源

             新開発食品は先端技術を駆使して開発された食品で、遺伝子組み換え食品や

 ┌      保険機能食品(特定保険用食品 + 栄養機能食品)などが該当する。     

  │        ↓        ◎各種食品の種類と表示の概略  

  │  医薬品(医薬部外品を含む)

  │          ↑

 └       特別用途食品 →病者用、妊産婦用、乳児用、アレルギー用、高齢者用 → 特別の用途表示が可

                        特定保健用食品(個別許可型) → 保健の機能表示が可

     ●食品  保険機能食品 → 栄養機能食品(規格基準型) → 栄養成分の機能表示が可 

            一般食品 → いわゆる健康食品(保険機能食品以外の健康食品) → 効果や機能の表示不可

    △特定保健用食品:「血圧をコントロールする」「胃腸の調子を整える」など特定の効能が化学的に証明されて

     いると国が認めた加工食品。消費者が安心して食品選択できるよう創設された。現在約570品目ある。

    △ニュートリゲノミクス:栄養学(ニュートりッション)と遺伝情報科学(ゲノミクス)を合わせた言葉で、

     食品の成分(栄養素)が体に働く仕組みを、分子レベルで解明する研究を指す。

     効用→どの成分が体内のどこに作用し、どんな効能をもたらすかについて科学的なデータを蓄積することで、

     生活習慣病予防の為の効果的な食品の取り方を解明できる。

                   「例」     

食品

効能

キシリトール入りガム

虫歯になりにくい

小麦アルブミン入り粉末スープなど

血糖値を調節する

大豆蛋白質入り飲料

血中コレステロール値を調節する

ラクトトリぺプチドを含む乳酸菌飲料

血圧を調整する

大豆イソフラボン入り清涼飲料など

骨を丈夫にする

乳酸菌飲料など

おなかの調子を整える

中性脂肪値が上がりにくい食用油など

肥満をふせぐ

  

                         

 

     

漢方の位置?

 

    漢方は日本古来の医学で明治以後は西洋医学に押されていったが、日本の全身麻酔は世界に先がけの医学であった。

  漢方は病気ではなく、「人」を治すことを目指しています。「証」という概念により、患者一人ひとりの体質や個人差を重視し、

  問診、お腹や脈、舌の状態の確認で診断します。そして証に基ずき、天然の生薬で作られる漢方製剤が処方されます。

  例えば、八味丸はちみがんは疲労、頻尿、冷え、糖尿病などの症状を持つ人に投与されます。漢方では一つの薬で複数の疾患に

  対応できるのです。症状ごとに薬が必要な西洋薬と異なり、薬を減らせるので医療費の削減効果も期待されます。

  7割以上の医者が日常診療で使用しています、保険適用も可です。

  しかし、世界に羽ばたくには効果と作用メカニズムを明らかにし科学的データの蓄積が必要です。 

  研究例:大腸がんの手術後の腸閉塞予防の為の漢方薬使用で入院期間短縮が可能となった

        長期に鎮痛剤を服用する患者にできる小腸潰瘍も漢方薬で治療できる

        脱髄神経の再髄鞘ずいしょう化も示唆されており、安価な再生医療として注目?されるかも知れない。

                 今後の予防医学を考えた場合、漢方薬の持つ高い抗酸化能に動脈硬化予防への期待がかかります。

        医療費の削減など、漢方は高齢社会の医療に大きな可能性をもたらします。

                                                            戻る