人生はますます長くなり、人生80年時代から90年時代に向かっている。豊かな食生活を楽しみ、医療水準も高い日本では60代、70代はまだ元気一杯。

  今や、老後は「人生のおまけ」でも「余白」でもなく、人生で最も楽しく生きられ、貴重な価値を発揮する、大切な時期の1つになっている。ところが、

  今も「老いの日」を寂しく、心細いと決めつけ、老後に不安や恐れを抱いている人が少なくないのは何故だろう。老後を積極的に楽しんでいる人がいれば、

  退屈したり、鬱々うつうつと過ごしている人がいる。格差社会は老後の生き方にもおよんでいるようだ。この2つを分けるのは、生活条件や環境よりも、

  考え方、ものの捉え方など、心の生活習慣の違いだと思われる。家族のあり方、関わり方が大きく変わりつつある、これからは、夫婦2人の暮らしや、

  1人老後が当たり前のスタイルになっていくだろう。そうした中で生き生きと楽しく老後を生きる為には、年齢を重ねても一人の人間としてに自覚を失わず、

  自分を良くコントロールし、毎日を大切に生きるという心意気が必要になる。又、それ以上に、毎日を目一杯楽しんで生きようとする明るい姿勢だ。

  まだ若いつもりでも、老いは足音もなく、確実に迫ってくる。だが毎日の習慣は、簡単に切り替えることが出来ないので、後半生に向けた心のシフトは

  50代頃から始めないと、本格的な老後までに身につけることは難しい。ふとした瞬間に「いつまでも若くないな」と思うことがあったら、視野の先に「老い」が

  ちらついてきた証拠と考えてみよう。その頃から少しずつ、意識の底に「老い」をしのばせた生き方、考え方を身につけるようにしておけばいい。

  そうすれば、本格的な老後を迎えた時、戸惑ったり、空しさを感じることがなくなるはずだ。その為の発想の切り替えや生活習慣のつけ方を述べます。

  大人の人生の半分を占める”老いの日”を生き生きと楽しみ、まだこの先、長く続いていく人生をすばらしいものにするには、1つでも2つでも実行し

  自分のものにしましょう。

 「老いを思いきり楽しむ」心得 心が乱れない「暮らし方」を知る
「仕事・資格・趣味」を持つ 健康になる「食べ方」「体の動かし方」の秘訣
「人付き合い」のちょっとしたコツ もう「悩まない、怒らない」方法

  

 ◎「老いを思いきり楽しむ」心得

「老後の入り口」で、これまでの生き方を見直す 「ささやかな喜び」を大切にする
日本人のDNAに刻まれている「老いを楽しむ」精神 毎日の晩酌でストレスを0にする
楽しくなければ、生きている意味がない とことん自分を好きになる
不安の「実態」をちゃんと見つめる 「1日1発見」が老化を止める
「のんびりしたい」に潜む危険なワナ 日記をつけると「時間の質」が変わる
「Kill time」は「Kill myelf」 毎日がいいことだらけになる「魔法の日記」
当たり前のことを「面白がる」クセをつける 若さに「しがみつかない」
ユーモアのセンスを磨く アンチエイジングより「老い光」
「生きがい、生きがい」と肩肘張らない 「生きているだけで丸儲け」
「生きがい症候群」と言う心の病気