18star2a.gif 驚異の野菜パワーの秘密

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 便秘を解消する野菜の繊維パワー       東南アジアの野菜の驚異

 驚異の殺菌力をもつにんにくパワー     肝臓の働きに効く秋なすパワー

 脂肪を分泌する辛味成分パワー   興奮作用と鎮静作用はハープの芳香が解決

 えぐ味が万病に効くたけのこパワー   アレルギーを抑制する青じそパワー

 ねばりが血糖値を下げる山芋・里芋パワー  においが血をサラサラにするピーマンパワー

 遺伝子組み換え知識で危ない野菜は慎重に

 ●便秘を解消する野菜の繊維パワー

  便秘に悩む人が急増中。成人女性の2人に1人は、便秘の傾向があるといわれている。便の質と量、排便するまでの(腸内通過時間)は、食べ物に

  よって変わる。アフリカで白人と先住民の食事と便の調査で、前者は肉を中心とした高脂肪、穀類を精製した低繊維の典型的欧米型。

  後者は精製していない穀類といも類、豆類が中心だ。結果は前者の便の量は100gと少なく硬い、腸内通過時間は後者の倍、量も400g多くて軟らかい

  動物性食品は食物繊維が0に等しく、消化が良いため便になる素材が少ない、よって、便意を催しずらく、便の中の水分は大腸で吸収されるから、

  便が硬くなり、排便も困難になる。排便までの時間が長くなると、便秘になりやすいし、食べ物の害素や腐敗した便の中にある毒性の吸収量が増えてしまう。

  日本人も大腸ガンが増えている事実から白人レベルに近かずいていることは確かです。1日に20gの食物繊維を摂るのが理想といわれるが、

  食事の欧米化がすすみ、その摂取量は40年前が22.2g、20年前には17.33gと減少傾向は続いている。食物繊維の豊富な野菜や豆類に代わって、

  高脂肪、高カロリー食品が幅をきかせ、インスタント食品やレトルト食品など食物繊維のきわめて乏しい食べ物が氾濫している。卵やバターを多く使った

  高カロリー食品も、便を少なく硬くしていす。食物繊維をただの筋だと思うと大間違い。これには多種類ありそれぞれに役割がある。

  例:✶ごぼうに多いリグニン→強い胃酸にも、またアルカリにも溶けない。植物の細胞の主成分のセルロースは水に溶けず、便の核になって便量を増やす。

  ✶とうもろこしの外皮に含まれるヘミセルロース→腸内で乳酸などの有益な酸をつくる。こんにゃくいもに含まれるグルコマンナン→水を吸収すると

  ふくれて粘性が出る。✶昆布やわかめなどの褐色の海藻に含まれるアルギン酸→ミネラルと結合すると、ゼリー状に固まる。  ✶果物に多いペクチンも、

  ゼリー状に固める作用がある。このように、食物繊維の作用は多種多様だ。だから海藻を含め、できるだけ多くの野菜を組み合わせて摂るのが望ましい。

 ●東南アジアの野菜の驚異

     国産の野菜は60年代の野菜に比べて、今の野菜の栄養価は1/3程に低下している。国産野菜のガン抑制効果はタイやインドネシア品と比べ、

  パワーが劣ることが立証。ある種の腫瘍の原因となるウイルスの活動を抑制する野菜を実験で測定した結果。

  日本の野菜:70%以上の抑制効果を示した物→11.6%(ずいき、カリフラワー、パセリ、くるみ)

          50%-70%の  同上    →5.8%(青じそ、セリ、辛味大根、ゴマ、ピーナッツ)

          30%-50%         同上    →9.9%(ターサイ、わらび、三つ葉、ユリ根、わけぎ)

  タイの野菜:70%以上の抑制効果を示した物→32%(レモングラス、コブミカン、ナンキョウ、ライム)

          50%-70%                   →9.8%                    30%-50%          →18%

    上記のごとくタイの野菜がガン抑制効果のあった野菜は全体の60%,日本の倍を示した。さらに、インドネシアの野菜にも同じ実験でタイより約10%上回る

    ことが確認された。陽光をたっぷり浴び、本来の姿、形をとどめた色が濃いもののほうが日本の栽培野菜と比べ老化を防ぐ抗酸化物資などの機能性も

  含め栄養価は5:1で南方系が上回る。自然に近い野菜の欠点は、筋っぽく、アクが強いが、それは抗酸化能力が高いを示す。

 ●驚異の殺菌力をもつにんにくパワー                      トップ

      病原性大腸菌O157のを、にんにくの硫黄化合物成分が全滅させた。各国でもにんにくの新鮮エキスには食中毒や消化器障害を起こす菌、喉や肺、皮膚に

  感染し炎症を起す菌に対して、通常の抗生物質にひけをとらない有効成分があると認められている。ただし、抗生物質のように細菌への即効性はないが、

  薬は細菌がその薬になれると耐性がついて効かなくなるが、にんにくの効力は繰り返し使用しても失われない。また副作用もない。その上、にんにくは

  生だけでなく、煮ても、焼いても、炒めても変わらない。にんにくを切ったり、砕くと、アリインという硫黄化合物、アリナーゼという酵素が結びつき

  においの強い新しい化合物アリシンになる。殺菌力では生のすりおろしが最高の効力を発揮するといわれるが体質により胃痛、下痢、貧血などの原因にも

  なるので1-2片/日が無難。毎日食べるには焼く、炒める、煮るのいずれかだが熟成法(酢・焼酎・みそ・梅干しの実などに漬けておくと、2-3ヶ月で

  にんにくの成分が安定熟成し、成分を効率よく摂れる)が最高のおすすめ。

 ●肝臓の働きに効く秋なすパワー

     なすは低カロリーで、ダイエット食品としては評価されてきたが、栄養価の面ではあまり高い評価を受けてこなかった。だが、ここにきて発ガン物資の働きを

  抑制する力があることが判明。なすは体を冷やす典型的野菜です、その原因はアクが元凶。食べるときはアクを取り除くことが重要だ。ナスに含まれる

  コリンという成分は血圧降下や胃液の分泌促進などの効果のほか肝臓の働きをよくし、強壮・興奮作用がある。だから夏バテによる食欲不振や

  肝臓の働きをアップする為に、昔の人は夏から秋にかけ、なすをよく食べた。魚や肉などの焼き焦げの中にある強力な発ガン物質に対する抑制効果の実験で

  なすは生でも煮ても、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草、キュウリ、ピーマンなどを大きく離してトップ。また、他の防腐剤やカビなどの発ガン物質に対しても

  その効果が最も高い。なすのどの成分にそのような強力な効果が秘められているのか?茄子独特の紫の色素(太陽光線のたまもの)ナスニンに

  多く含まれている。なすの漬け物には鉄くぎを入れると色よく仕上がり、皮の色素が安定し、結果としてナスニンの摂取量が多くなる。

 ●脂肪を分泌する辛味成分パワー

     辛い野菜といえば、唐辛子,しょうが、わさびが身近な存在だ。その辛味成分に共通するのが、抗菌作用と抗酸化作用。そしていま、体内の脂肪を燃焼させて、

  肥満を防ぐ脂質代謝作用が注目されている。唐辛子を食べると、体が温かくなり、汗が出る(体脂肪の消費)。この生理現象でやせる効果がある。

  この辛味成分「カプサイシン」は副腎に作用し、アドレナインを主成分とする興奮ホルモンの分泌を促進させる。外敵に備えたり、緊張すると筋肉に

  血液を集め、体内脂肪の分解を促進する性質がある。栄養素の面から見ると唐辛子には老化現象や生活習慣病を抑制するカロチンや、美容に効果が高い

  ビタミンCの含有量がたっぷりだ葉を佃煮や、油炒めにすれば強力なビタミン補給ができる。生姜はガン予防効果の高い食品で、ウコン、カレー粉の主原料の

  黄色い色素も抗酸化作用が強い、二日酔い防止の効果も実証済み。生姜はストレス時代に役立つ野菜でもある、胃液の分泌を抑え胃酸過多を防ぐので

  ストレスによる胃潰瘍を予防する。ただし、生と干した物では効果が違う、生は肝臓障害に、干物は風邪薬として役立つ。わさびはこ抗菌作用が極めて強い。

  大腸菌や黄色ブドウ球菌、赤痢・チフス菌などの伝染病菌を殺すので刺身に欠かせない。一般家庭で使うわさびは沢わさびではなく、畑栽培のわさび大根に、

  洋からし(マスタード)を混ぜたものが多い。粉わさびは1ヶ月程で気が抜けて辛味を失うが、洋からし及びレモン汁を加えると辛味回復・長持ちする。

 ●興奮作用と鎮静作用はハープの芳香が解決                 トップ

    ハーブは日本では香草と思われがちだが、西欧では薬草とされ救急箱に収納されている。ハーブの効果と信頼性は、漢方と同じレベルにある。

  アロマ(香り)とテラピー(治療)を一緒にしてアロマテラピー(芳香療法)は西欧で発展してきたが、日本では10年ほど。種々の試みがなされ

  その効能が実証されている。例えば、興奮作用のあるジャスミン鎮静作用のあるラベンダーの香りで脳波の動き(CNV)が明白に分かれる。他に

  興奮型:ジャスミン、バジル、ペパーミント、ローズ → 動物性の香り   鎮静型:ラベンダー、レモン、カモミール → 森林の香り、好きな香りは

  気持ちを落ち着かせ、注意が集中する。嫌いな臭いを嗅ぐとイライラや気分が悪くなる。お見合い、試験、競技会など脳を活性化させたい時、

  或いは、リラックスしたい時など状況に応じセルフコントロールできます。女性特有の生理現象の場面、生理痛で気分が沈みがちな時→芳香浴、

  ゼラニウム、ラベンダーを漂わせ深呼吸する。月経過多の人→サイプレス(イトスギ)  過小の人→センテッドゼラニウム、クラリセージ

  閉経期の人→クラリセージ  妊娠中の時→オレンジやレモンの柑橘類、サンダルウッド、タンジェリン、テイーツリー、ネロリ、パチュリー、プチグレン、

  マンダリン、ユーカリ、ローズウッド   妊娠3ヶ月以降の人→カモミール、センテッドゼラニウム、メリッサ、ラベンダー(これらは刺激が強すぎて

  流産の危険があるので3ヶ月以降が無難)   敏感肌の人→レモングラス、バジル、タイムなど殺菌作用の強いものは大敵です。

  ハーブは香りを楽しむだけでなく食べて効く方法もある。ハーブの花は殆どが食べられ、サラダ、料理の飾り、スープの浮き実などに使える。実用的には

    1.玉ねぎなどの野菜とハーブをスープストックにする。また、スープの他に、シチユーやカレーノ下ごしらえにも使え2.ハーブを調味料代わりに。

    2.ハーブは衣をつけて揚げてもおいしいが、オリーブオイルで揚げたローズマリーなどを細かくほぐし、香辛料やふりかけとして使うといい。  

                                      ハーブ野菜の効能

品名

利用部位

作用

品名

利用部位

作用

バジル

全草

鎮咳  強壮

ラベンダー

駆風

ローレル

果実

利尿

玉ねぎ

根茎

鎮咳  強壮 

セロリ

種子

駆風  利尿

オレガノ

強壮  駆風

デイル

種子

利尿

ペパーミント

駆風

痙攣防止

フェンネル

種子

痙攣防止

去痰

ローズマリー

強壮  駆風

防腐

にんにく

根茎

強壮

セージ

収飲  防腐

抗炎症

発酵防止

カモミール

鎮静

痙攣防止

消炎  防腐

タイム

痙攣防止

殺菌

消化促進

しょうが

根茎

鎮痛  鎮咳

健胃

サフラン

 

利尿 便通 

婦人病

 めまい

ばら

葉&花

実&花弁

美容効果

利尿

滋養強壮

ジャスミン

 

ストレス解消

生理不順

紅花

 

生理痛

冷え性

菊花

頭痛

咳止め

血圧降下

  ”香りによる治療の氾濫”=患者の気持ちは不安定で、突然バランスを崩しがちだし、 また香りの刺激でかえって病状を悪化させる危険性もある。

  その場合、専門医師でないと正しい対応ができません。ハーブは特徴を見極めることが重要だ。

 ●えぐ味が万病に効くたけのこパワー  

     たけのこの旬は1週間から10日遅れで桜前線のあとを追う。4月上旬の鹿児島で始まり九州・四国・中国・近畿・東海・関東、最後に北陸に戻って終わる。

  各地方の旬の時期に産出されたたけのこが最高の味。アクが強くて”いがらっぽい感じ”がするえぐ味は、ほうれん草などにも多く含まれる蓚酸と

  竹の子特有のホモゲンチジン酸が原因。3月収穫のたけのこのえぐ味の含有量は約100µg(1g/100万)、4月上旬の収穫では一気に248µgと2倍強に急増し

  (全収穫期を通じ最大)これ以降は減少し、5月の上旬にはわずか12µgになる。このえぐ味が急激に減ったときが、まさに食べ頃。ある程度、

  えぐ味が

  あるほうが、竹の子本来の味を楽しめることがわかる。土から掘り出して24時間放置したら、ホモゲンチジン酸が3倍に増えたという報告もある。

  保存は茹でてから冷蔵庫に。たけのこを切ったとき、節や切り口に吹き出る真っ白い粒子のような成分はうま味とえぐ味の成分であるチロシンという

  アミノ酸の一種。  たけのこの特徴は食物繊維を多く含み、便秘解消に効果的で、大腸ガンを予防し、コレステロールの吸収を抑制する。

  必須アミノ酸が多く、体内のタンパク質合成を円滑に行う。また、チロシンは新陳代謝を活発にし体内のホルモン産出を促すため、脳を活性化し

  老化防止に効果的さらに、カリウムの含有量は野菜の中でトップクラス、利尿作用、余分な水分を排出し高血圧やむくみを抑える。

  女性ホルモンを活性化するマンガンも多く性機能を高める。活性酸素を分解する作用があるため、生活習慣病の予防作用もある。

  大きいほどえぐ味が少なく、うま味、歯触りともに良い傾向にある。米ぬかとゆがくとアク抜きになる。

 ●アレルギーを抑制する青じそパワー                    トップ

     しそは、古くから殺菌力にすぐれ、血行を促進する作用があると認められている。他に健胃、発汗、解熱、鎮咳、精神安定などの作用、また女性特有の貧血、

   冷え症、流産・早産の防止にも効果的。βカロチンの含有量は野菜の中でもトップクラスでビタミン、ミネラル類が豊富。どちらも不飽和脂肪酸

  だがα-リノレン酸を多く含むしそ油とリノール酸を多く含む大豆油を使った食事でアレルギー症状に差が生じた、またリノール酸と言えば、

  炒め物、揚げ物などに使われる紅花油、コーン油、綿実油などに多く含まれる植物油の成分だ。この両者の比率が1対1で体内の脂肪分の

   バランスがとれていたが、リノール酸は心疾患や脳卒中などの引き金になるコレステロール値を下げるという誤った栄養指導が盛んに行われた

   結果その比率1対5となりいろいろの障害が出ている。リノール酸がコレステロールを減らすのは一時的な効果にすぎず、長期に過剰に摂ると

  血液が粘り血栓が起こりやすいα-リノレン酸を多く含むしそ、かぼちゃ、春菊、サラダ菜といったものを摂り続ければ体内のリノール酸が

  追放され過剰摂取による害が減る。しその葉エキスしその葉30枚を1ℓの水に浸け、水が半分になるまで煮て冷やす)が効果的

 ●ねばりが血糖値を下げる山芋・里芋パワー

  山芋や里芋の”ぬめり”や”ねばりけ”は体に良いと昔から伝えられてきた。山芋は「長いも類」の俗称で3種に分けられる。

  円筒形の長いも(それに似たじねんじょ)、球状のつくねいも、平らで扇形のいちょういも。とろろ汁の山芋にはでんぷん分解酵素の

  ジアスターゼが大根の3倍、またアミラーゼなどの消化酵素の宝庫、ミネラルや食物繊維も豊富で他の食品の消化吸収を良くしたんぱく質の

  有効活用に欠かせない物質です。一般に生は消化に悪いとされるが山芋は例外。里芋も胃腸に良い食品で糖質のエネルギー化を助けるビタミンB1

  脂肪を効率よく燃焼させるB2、便秘を解消する食物繊維が豊富なのがその理由。ダイエット食にも適し低カロリーでボリウームがあり消化吸収が

  ご飯より遅い。ねばねばの元であるガラクタンという成分は脳に刺激を与え、脳細胞を活発にして老化やボケを防ぐ、また免疫力を高め、

  がん細胞の増殖を抑える働きもある他に山芋類には虫歯予防、血糖値の引き下げなどにも効果が報告されている。

 ●においが血をサラサラにするピーマンパワー

  夏の栄養価たっぷりの青い野菜といえば、ピーマンだがあの独特のにおいが私たちの心身の働きを整える機能性、すなわち薬理効果がある。

  ピーマンの青臭さはビラジンという成分で血が固まるのを防ぎ、血栓が詰まって発症する脳梗塞や心筋梗塞の予防と治療に効果的食材で、

  血圧を下げる働きもある。免疫力を高めるビタミンC、抗酸化作用の強いβカロチン&ビタミンE、食物繊維なども豊富でがん予防にも効果的と

  される。赤ピーマンはより含有量が高まる。青から時間がたてば赤になるが農家にとっては時間は掛かるし収穫量も減るので青いうちに

  出荷してしまう、全くの経済的理由からである。トマトやきゅうりなど青臭さがあるものにはビラジンが多く含まれるが、においの場合、

  体内に吸収することができにくいため、食べた時にどういう効果が表れるのかが重要。

  野菜の効果は数時間で消えてしまうため、毎日毎食摂ることが必要。ねぎ、ししとう、さやいんげん、ほうれん草、パセリ、春菊、ピーマン、

  にら、青じそ、玉ねぎといった臭いの強い野菜のほうが血栓予防の薬理効果が高い傾向にある。

  活性酸素抑制にはピーマン、トマト(ミニも含む)、アスパラ、キャベツが効果

  夏は汗をかき血液が濃くなり血栓症が発生しやすくなるので暑い国では食欲を促進させると共に、血栓を防ぐ香りの強い野菜を多く摂るのです。

 ●遺伝子組み換え知識で危ない野菜は慎重に

  平成13年遺伝子を組み換えた農産物を使った食品の一部に表示が義務ずけられた遺伝子組み換え作物とは、他の生物から取り出した

  遺伝子を組み込むことで、害虫や除草剤に強い性質にした農作物のこと。日本で表示義務を伴うものは、豆腐、凍り豆腐、おから、ゆば、枝豆、

  大豆、納豆、豆乳、みそ、煮豆、黄粉もやし、コーンスナック菓子、生食・冷凍とうもろこし、ポップコーン等これらを主な原材料とする食品。

  将来の食糧危機を見越して農産物の大幅な改良を短期間で行える可能性がある。という理由で厚生省、農林水産省は推奨するが消費者に

  とっては困惑の「表示義務」となっている。遺伝子組み換え品種が多量に混じっているアメリカ産の大豆やとうもろこし、カナダ産の菜種等を

  原料としている油やしょうゆ、畜産用の飼料は表示の対象外になっている。この為、実質的には遺伝子組み換え作物の9割が表示を免れてしまう。

  日本では普通の輸入作物に組み替え品種が5%までの混入は不可抗力と認めてしまう。EUでは2%以上含む場合は「遺伝子組み換え」

  との表示義務がある。また生産現場でも除草剤に強い菜種を栽培しているうちに、周辺の雑草に除草剤が効かなくなった。また害虫が食べると

  死ぬ毒性を持つ微生物の遺伝子を組み込んだ作物が益虫も殺すケースも多発したという例もあり遺伝子組み換え作物をコントロールでき

  なくなることを暗示している。品種改良を繰り返して生活習慣病の予防や治療に必要な野菜の抗酸化作用やビタミンやミネラルなどの成分が

  低下されてきたのに、さらには今後も除草剤を使うなどは時代に逆行している。

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